緊急事態発生
土曜の祝日と日曜日は休ませてもらうということで、左官屋さんは休みだった。しかし、金曜日の朝冷蔵庫がダウンした。木曜日夜寝る前に、なにか製氷器が氷を作っているような音がしていたのだが、この時間におかしいなあと言う気はした。金曜日に見たら、冷凍庫がマイナス4度しか下がっていなかった。この時は左官屋さんが工事中で身動きが取れない状態だった。とりあえずコンビニでかちわりの氷を大量に買い込んで、保冷した。なんとかマイナス2度という状態で推移した。この冷蔵庫の購入年月日は2005年の九月だったから、12年間働いてくれたことになる。まあ、ダウンも仕方がないかと言う事で土曜日の朝一番に電気店に出かけた。今より容量が現在よりも大きいものと言うのとスペースの関係の2点で品物を選んだ。もちろんセールでそれなりのお値段で購入した。ただ設置は日曜になるということで、今日も氷でしのいでいる。冷凍品については調理できるものは調理して、冷蔵庫並みにしか冷えない冷凍庫に。保管している。数食分ぐらいならもつだろう。左官屋さんがお休みの日に、処理できてよかった。上の写真は、ソファーの上でくつろぐというか、眠りかけのコロ。今日読んだ本(4冊目)時代小説 江戸時代 ジャンル 用心棒主人公は口入れ屋の用心棒をしている。この口入れ屋は、しかるべき身分の人や金持ちにそれにふさわしくまた、怪しい係累のない女性を側室、妾として斡旋するという仕事をしている。吉原の格式ある見世が、この商売に目をつけ自分もやってみようと考えた。そのためにということで、口入れ屋に人を雇って火をつけたり、やくざに営業妨害をさせたりしたが、主人の度胸と主人公剣の腕で、それらの嫌がらせは撃退してきた。吉原はもともと奉行所にも多くの付け届けをしているので、いやがらせを訴え出ても取り上げようとしなかった。ただ、口入れ屋は幕閣や御三家などへも女性を送り込んだことがあり、それらの伝手で、奉行を動かし、吉原方にとりこまれている与力・同心などへも圧力をかけてもらった。しかし奉行は数年でいなくなる。与力・同心は一生同じ仕事ということで、なかなか言う事を聞くものがない。吉原でも見世のやり方はやりすぎという意見もあり、口入れ屋は良識派の人たちをとりこむことに成功し、今後一切手だしはしないということになった。また。与力・同心については、露骨に命令を無視したものについては、江戸奉行所でなく別の天領へと派遣されることになり。いままでむさぼっていた付け届けなどの余禄がすべてなくなった。またそのことで、あの口入れ屋を妨害すると、大変なことになるということを人に知らしめることになった。