今日は配線工事と安楽椅子探偵に関する一言
今日はケーブルテレビ(テレビ・電話・パソコンのセット加入)に昔から加入しているが、その会社の電話設備を抜本的に切り替えるということで、ケーブルテレビ会社の人が朝から工事にきた。うちはセキュリティも別会社と契約しているので、電話配線をを変えるには、セキュリティの配線も変えないといけないので、同時に2社を呼んで(直接交渉をしてくれないので、私が調整しないといけなかった。)セキュリティ会社がケーブルテレビ会社にあわせてくれるということだったが、セキュリティのほうが早く来て、単独でできる範囲のことから手をつけはじめ、途中でテレビ会社がやってきて、調整しながら工事を完了させてくれた。もちろん9時前までにハーフコースのお掃除を完了させた。午後から見守りボランティアの会に参加し、正式に書類や、活動についての説明などをしてもらってだいたいの雰囲気はつかんできた。そして、月曜日から地域の先輩ボランティアの方と顔を合わせて活動開始となる(私の前任の方とは色々お会いして、だいたいの話しは伺っているが、それ以外の方とお会いするのは初めて)帰ってきて、お絵描きの方を完成させた。仕上げまでに14時間ぐらいかかった。安楽椅子探偵もの(推理小説のジャンル)について何回か図書館に通って、好きな作家だけでなく、面白そうと思える未知の作家の本も借りている。タイトルだけみて借りてみたが、偶然にもどちらも安楽椅子探偵ものだった。(謎解きをする人物が、現場とか関係者に直接当たらないで、関係者の証言や話だけを材料に犯人を推理するあるいは謎を解くという形式をとる推理小説のジャンル)タイトルが、古典的お芝居を題材にした話、もうひとつは本そのものに関係するものだった。どちらも私が大好きなものだったので。ただ、当たりはずれがあった。古典的なお芝居を題材にしたものは、お芝居の筋とよく似た事件が起こるのを、あるお店に集まったメンバーがそのお芝居の解釈をもとに事件を解決していくというパターンだった。しかし、古典の新解釈にちょっと無理があって、こじつけている感じがした。人の心理の解釈、わざとしているのか、たまたまそうなったのかというのは、主観の問題なので説得力が薄かった。古典を現代に持ってきたというアイデアは面白かったが。次のは事件に1冊の本がからんでいる(連作短編なので、出てくる本はそれぞれ違う)が、その本の状態、本の内容などからなぜその本がそこにあったのか犯人は誰なのかという推理をする、入院中の探偵の話。でてきた本については、私の良く知っている本が何冊かあり、その本の解説、出版社の説明が良く事実を調べてあると感じがした。謎解きも非常に丁寧で、このシリーズが続いているのならまた読みたいと思った