『ホテルルワンダ』と『ミュンヘン』見ないと今年のベスト10は語れないでごあす!
『ホテルルワンダ』は10年前に実際にアフリカのルワンダであった3ヶ月で100万人の人が隣人に殺され続け、、その場に国連軍も海外のニュースクルーもいたにも関わらず、その惨事を政治介入でストップさせようとした国がいなかった、、なぜならルワンダには天然資源がなく、政治介入しても得することがなかったから、、そんな中、ホテルの支配人のポールは殺されようとしている人々を1000人以上、自分のホテルにかくまって助けた、、という実話を元にした映画でごあす!そう!「シンドラーのリスト」と似てるでごあしょう!でも、「シンドラー」と大きく違うのはポールさんの行為が人助けのために初めたことでなく、あくまで最初は<殺される側のツチ族>だった妻を助けるためだったちゅうトコにあるとデス、、だって、最初は近所の人が軍隊にリンチされてるの見てみぬフリしてましたもの、、でもって、ポールさんはあくまでもホテルの支配人としてお客様を守る!ちゅうプロ意識で行動してたとが、何とも潔くて偽善的でなくてかちょよかったであります!!『ホテルルワンダ』って話題になってるけど、暗くて残酷な社会派の重い映画でしょ、、と敬遠しとられる方で、、家族をお持ちの方は、是非!ご覧くだされ!扱ってる題材は、重いのですが、サスペンス映画として、アクション映画としてハラハラできて、家族愛描いたヒューマンドラマとしてグッと来ますけん!!でもって、おそらく観客が予想してるよりも度を越えたバイオレンス描写が満載なのが『ミュンヘン』でごあす!なんせ『プライベートライアン』のスピさんでごあすから、、見た事もないようにリアルな人体破壊シーンの連続でごあす!!がしかし!だけんて<見たくない!>とスルーするのはもったいなさすぎます!政治的理由で、アカデミー賞はじめ様々な賞で無視されとりますばってん、、この『ミュンヘン』もまた、家族愛のハナシなんでごあすとよ!!暗殺する側のエリックバナもモサドの人もパレスチナの人も、、当たり前でごあすが、家族がおるとデス!!それが<報復>のための<殺人>を延々と続けるちゅう行為のなんとんつくれん感じが見事に伝わってきますデス!!まず、家族を第一に思ってる方ならば全員『ミュンヘン』は必見でごあす!フウフで、親子で見に行ってほしかであります!『ホテルルワンダ』も!(でも、できれば1週間はあけてこの二本見た方が よかですな、、それぞれ、かなりキますので)