坂本竜馬暗殺の真相。
先日、NHKで竜馬暗殺の黒幕は?という番組があったようですね。見てはいないので、番組の構成はわかりませんが幕府陰謀説、薩摩陰謀説といったものは僕は両方とも考えられないと思っています。特に薩摩というのは京都見回り組との関係が存在しようが無いので不可能な気がします。暗殺は誰の仕業?というのはもう今では京都見回り組の佐々木只三郎、以下 渡辺吉太郎、高橋安二郎、桂準之助、土肥仲蔵、桜井大三郎、今井信朗の行動で佐々木を頭として、実行犯が渡辺、高橋、桂の3人、残りは見張りというのが真相です。もともと今井の供述と渡辺が残した文章しか証拠が無かったため、事実かどうか不明だったところ10年ほど前に実行犯の1人、桂の子孫が博物館へ血のりのついた桂本人の刀を寄贈。その桂の刀についた血液と近江屋のふすまに残る竜馬の血痕とをDNA鑑定した結果、一致。物的証拠がでたことにより、上記2人の話しが真実と決定ずけられたのです。以上から考えると、僕は見回り組みが先走った単独の犯行だと思うのが妥当だと思います。実行グループの主犯、佐々木が伏見で戦死、何も残さず亡くなってしまったため未だに様々な意見があるのですが、単独犯行だと思うんですよね。それにしても、実際竜馬が生きていて竜馬の考えが日本政府に受け入れられていたら相当違う歴史になったと思います。それほど、竜馬の考え方は新しく それだけに恐れられていたんですね。竜馬の生きた歴史がどんな風になるのかも見て見たいですね。