Steve Nash Fitness World

2011.09.23

　先日、娘を１ドルピザに連れていった時に、Steve Nash Fitness World のコンテスト申込み用紙があり、「当たった人には１週間無料パスをプレゼント」というのに応募しました。

　今日電話が掛かってきて、夕方からコンサルテーションに行ってきました。

　どうせ無料で通えるというのは謳い文句でセールスだというのはわかっていたのですが、家から近くにあるし、ヨソのジムにも興味があったのです。
　施設の案内のほかに、体重や体脂肪率まで測ってくれました。

　体脂肪率は３４％で肥満と言われてしまいました。
　これにはショックでした。カナダの基準で肥満？　文句を言ったら、別のチャートを出してきて私の年齢（３５歳以上の女性）では肥満ではないと訂正されましたが、納得できません。

　体脂肪率も二の腕とか背中の肉をつまんで測る計算方法もありますが、そういうのではなく、体脂肪率計算機能がついた体重計に乗っただけです。私のＢＭＩは標準中の標準で、人から「太目」と言われることがあったとしても「肥満」とまで言われることは想像もしていませんでした。

　カウンセラーに言わせると、ＢＭＩというのは過去の遺物なんだそうです。

　セールスのテクニックの一つに、不安を煽って健康食品などを売りつけるというのがありますが、ここもそうなんでしょうか？
　足の裏を体重計の金属板に触れさせただけで、本当に脂肪率なんて測れるの？
　私は脂肪率は多いのだけど、水分バランスはよいのだそうです。
　これもまた信じられない。足の裏の水分バランスとか脂足だとかを測っているんじゃなくて本当に体全体が測れるの？

　その体重計に乗った結果、私の消費カロリーは１３８０キロカロリーなんだそうです。
　それじゃ、食べるものぜんぜんないじゃん。ワインなどを飲むなら、夕食抜きってこと？

　一週間の無料パスはとりあえずもらってきて、それにおまけもつけてくれたのでパスの期限は１０月２日になっています。
　家に帰ってきてから「私って肥満なんだってさ」とさんざんイジけているうちに、Fitness World にはすっかり行く気をなくしてしまいました。

　フロアはけっこう混んでいたのですが、ほとんどが男性でした。
　１階は男性だけ。男性専用コーナーじゃないのに、怖いほど男性がウヨウヨしていました。２階には女性専用コーナーもあるのですが、そこには誰もいず、男女兼用のコーナーに女性が一人だけ。
　男性はいくらたくさんいても、場所柄ストレートの男性はほとんどいないのじゃないかと思います。そういう意味では、声を掛けられたり、スケベな視線を浴びたりする心配は皆無なのですが、男臭いというか、なんとなく落ち着かない雰囲気がありました。

　なんか、考えれば考えるほど億劫になってきました。

　「肥満」と言われちゃったので、家に帰ってからジムに行き３０分のウォーキングをしました。今日は昼休みもジムに来て３０分歩いたので、合計１時間です。…肥満してるけど...。