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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:ダイエット日記
最近、疲れやすくて寝てばかりいます。
食餌を変えたせいなのかメタボリズムが逆に落ちている感じで、冬眠状態の熊のようです。いつでも寒くて、夕食後は夕寝などしてしまって、まったく活動的ではありません。 低栄養状態だと思いますが、体が勝手に活動を鈍くしているようで体重の変化はあまりありません。 プライベート・トレーナーの指導してくれているダイエットは日本人の私には向かないと思っていたけど、一定期間は試すつもりでいました。でも、無理みたい。 お腹の調子もいつも悪くてとても走ったりできるような状態ではなく、しかも夕寝してしまって夜のエクササイズができなかったり...。夜のエクササイズはルーティーン・メニューではないのですが、以前からヒマさえあれば夜もジムに行っていたのに今はそんな元気もありません。 週末も2週連続でウダウダしていました。 40代のダイエットは見た目がどうこうではなく、健康志向です。健康に、溌剌と、楽しくなければ痩せることに意味がありません。いくら20代並のスタイルになったって、40代のオバサンはオバサンなんですから。 「美魔女」というのでしたっけ? 美しい40代の女性。最近言葉を知って、画像検索かけたら、美しいけどやっぱり40代に見える女性たちでした。 シワとかシミはないのかもね。でも、離れてみれば40代はやっぱり40代です。「若く見えるね」と言われたところで、やっぱりお世辞半分です。どう見たって30代には見えはしません。 30代、40代と年をとってくるにしたがって、ダイエットするにも迷いがでてきました。 ただ外見の美しさや、細さが一番の関心事だった年頃は過ぎました。ダイエットのせいで生活が制限されることや、毎日の楽しさが半減されるなら何のためのダイエットなのかとつい本気で取り組めないのです。 若い頃は、ダイエットして痩せればもっと幸せになれると信じていましたが、もうそういう幻想はありません。 幸せになるために、幸せを犠牲にするというパラドックスに陥ると、もうダイエットにハマれなくなります。 美魔女たちでさえもどう見たって30代には見えず、若いけどやっぱり40代にしか見えないのに、普通の容姿の私らなんかが日常生活をつまらなくして3キロや4キロ痩せたところで何になるんでしょう? ウチのダーリンは外見をとことん気にする人で、私のそういう迷いをまったく理解できません。 私は外見ということに気をとられて20代を過ごしましたから、そういう束縛から解放されて自分が自分でいられる今が快適なのですが、そういうのは「オンナを捨ててる」ように見えるらしいです。 年を重ねて外見にこだわりすぎるのも潔くないというか、それだとむしろ「人間を捨ててる」ように私には思えるのですが。 オンナだって成長したいです。ただ可愛いだけの生き物として生きるのをやめて。 花の盛りを過ぎて美しくなくなってくる頃、何か手に入れていなければならないものがあるのではないですか? ただ花が散る時期を遅らせることに躍起になっていて、気がついたら何も持っていなかったというようなことにはなりたくありません。 そういう束縛から逃れられたのが私の30代、40代なのですが、私が自分で「成長」だと思う変化を、身近に見知って、その苦しみも知っているはずの旦那が「オンナを捨ててる」と言うのはちょっとね。幼稚な奴だな。 私が若い頃、「可愛い専業主婦」に憧れたように、ウチのダーリンは女らしい、おとなしい可愛らしい女性が好みなようです。私もまさか自分がこうなるとは思わなかったけど、今はライオンのような女になってしまいました。 「成長」なのか、実は「オンナを捨ててる」のかどちらなのかわからないのですが、私はダイエット前のように娘と夕食後にプールに行ったり、散歩やスケートに行ったりしたいです。楽しくアクティブなママでいた方が、毎晩冬眠状態で体力を温存しているよりも私には必要なこと。 そういうわけで極端な食餌制限はこのあたりで見切りをつけ、以前のようにマイペースでやっていくことにしようと思います。
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