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カテゴリ:コドモの本*絵本
先週、子供の保育園で調理保育「お団子作り」がありました。 ホール前にお団子と一緒にすすきや萩の花、栗やさつまいもといった秋のものが飾ってあって、子供と「おうちでもお月見しようね。」と話に花が咲きました。 保育園や幼稚園にくらべて、小学校では季節感を感じる授業や行事が少ない気がしますが、どうでしょうか。 十五夜、中秋の名月というのは 旧暦の 8月15日の月のことなので、必ずしも満月とは限らないそう。ちょっと意外ですよね。 今年の十五夜は10月6日、満月は7日ということなので、やっぱり少しずれています。 ↓詳しく知りたい方はこちらのサイトをどうぞ↓ ■こよみのページ 中秋の名月はいつ? (旧暦の十五夜は満月か?) http://koyomi.vis.ne.jp/directjp.cgi?http://koyomi.vis.ne.jp/reki_doc/doc_0710.htm 月を題材にとった絵本はたくさんありますが、私が特に好きなのが『つきのぼうや』です。 なんといってもこの形! ちょっとはかってみたら・・・縦は34cmもあって、横幅はたったの13cm。 とっても細長~~い本です。 (本棚に絵本をしまっている場合は、収納に困るかも・・・。) この細長さが、つきのぼうやがおつきさまのところから池のそこまで降りていく様子を描写するのにぴったり。 動きというか移動感があって、読みながら、一緒に降りているような気持ちになります。 作者はデンマークのイブ・スパング・オルセン。 1962年に発表された絵本(日本での初版は1975年)なのですが、古さは全く感じません。 絵が美しく、詩情もたたえつつ、物語としてももおもしろい。 名作絵本だと思います♪ お月様がおっさんで、よく見るとぽやぽやと髪や無精ひげ(?)が生えているのがちょっとおかしい(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 26, 2006 06:00:25 AM
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