テーマ:韓国!(17292)
カテゴリ:在日関連
朝鮮学校生徒たちへの嫌がらせをやめよ!
新聞投書用に書いてみましたが、なんだかいかにもボツにされそうな気がしてきた。。。 現実をとらえようとすると言葉がスパッと出てこないんです。文才の問題かもしれないけど。 それでも思いを書いてみました。新聞投書をしてみようという方は、下のでよろしかったら、どうぞ全文ないし一部を適宜無断に使ってください。(もっといいのが書けると思うんですが。。。) 北朝鮮の核実験以来、朝鮮学校に通う生徒たちへの脅迫や嫌がらせが相次いでいるというニュースを10月○日付けの○○新聞で知りました。私は直接子供たちへの脅迫や嫌がらせを目撃したわけではありませんが、ブログをやる中で、在日コリアンに対するさまざまな悪意と差別の書き込みを目にします。「北朝鮮に帰れ!」と言ったあからさまな暴言と侮辱の他にも、脅迫が「自作自演」であるとか証拠がないのに騒ぎ立てているといった非難も多く目にします。 朝鮮学校生徒への脅迫がどの程度客観的事実であるのか、正確に何件の「事件」があったのかを知る術はありません。しかし嫌がらせを経験したと発言する在日の方がいて、「それは自作自演だ」「客観的証拠がないからウソだ」と執拗にネットに書き込むこと自体に悪意と差別を感じています。 思えば小林よしのり氏のマンガ『嫌韓流』も韓国の対日批判の正当性を否定し、韓国こそが偏見の塊であるとの主張をしていました。何が「正しい歴史」であるのか、どこからどこまでが偏見であるのかを判断することは難しいです。であればこそ、私たちは他者の声や訴えに耳を傾け、他者の視点から物事を見てみようとつとめるべきではないのでしょうか。隣国の言うことは間違いだ、在日コリアンの訴えている苦痛は存在しない、と決めつけること自体の中に、私は差別と他者に対する軽視を感じるのです。そしてこういう決めつけが横行している現象を見て、朝鮮学校の生徒たちへの脅迫と嫌がらせもおそらくあるのだろうと推察しています。北朝鮮の核実験には憤りを感じますが、そのことと朝鮮籍の在日コリアン、朝鮮学校生徒たちとは何の関係もありません。隣国の核実験と同じくらい、もしかしたらそれ以上に、私はこの閉塞していく日本社会を怖いと感じています。 転載元: キリスト者として今を生きる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[在日関連] カテゴリの最新記事
|
|