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カテゴリ:よもやま
ヨーロッパでは、毎年クリスマスの日が一年で一番自殺者が多い日と言われています。
クリスマスは家族、親類が集い共に過ごす時なので、家族の無い孤独な人達が自殺を選び易い日、と言うことだそうです。 元々クリスマスは冬至と重なった時期で、一年中で夜が最も長い日を人の世の暗黒、絶望のどん底に例えたのでした。 最も暗い闇のどん底に悩み迷える人々、絶望の深遠にいる人々の世界に『救い』の子 キリストが誕生する。 闇の夜のキリストの誕生がどん底の暗黒の世界に光をもたらす... キリストの誕生と共に光への希望がもたらされた事と、冬至の次の日からは夜の闇が日に日に短くなる事とが象徴的に重ね合わされたのが『光と闇』-『生と死』を象徴するキリスト誕生のクリスマスの由来だと言われます。 だから、クリスマスは前夜、最も長い闇夜、イヴから始まるわけです。 難民として逃避行中の闇夜に隠れて、未婚の母から生まれるのが『神の子』の誕生の舞台設定 その当時の社会的に最も蔑まれ、恥ずかしく、忌み嫌われた最悪の情況をより集めた様な 『舞台設定』のもとでの神の子キリストの誕生を描いた発想。 それは『神の子』は最悪で最低の、最もけがれた貧困と暗黒の只中に『生まれる』と言う逆説がキリストの生涯の意味を象徴するものだ、と考えらるからだとされています。 単純に純粋に喜び、お祝いするのは『闇に光が』『暗黒に勝つ生』の到来が実現したから... その事実『闇の只中に光が到来した』と言う事実...それが奇跡なのだそうです。 だから、この上の二つの全く違ったテーマのクリスマスソングとプレゼンテーションは... 矛盾するものではないと理解できる時が奇跡を信じ始める時なのかも知れませんね ... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.21 09:51:27
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