テーマ:韓国!(17289)
カテゴリ:在日関連
脱北者の処遇:日本と韓国ではこんなに違う!
韓国と同じく、北朝鮮による拉致問題に直面している日本政府の対応は、韓国とは全く違うものだ。 北朝鮮拉致被害者・脱北者人権連帯の都希侖(ト・ヒユン)代表は4日、自らの体験を例に挙げ、「同列で比較するのが恥ずかしいほどだ」と話した。 都代表は2004年5月、中国・瀋陽で「韓国人」と聞いていた脱北者のAさんを紹介された。ところが、都代表と会ったAさんは「わたしの名前はヒロセコウイチだ」と打ち明けた。 Aさんは9歳だった1960年、朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)系の男性と再婚した日本人の母とともに北朝鮮に渡った日本人だった。都代表がこのことをソウルの日本大使館に伝えたところ、大使館はAさんの情報をすぐさま東京へ連絡し、翌日には日本人失踪者であることを確認した。 それから日本の外務省は、中国の日本大使館を通じて中国政府との交渉を行い、Aさんを日本に帰国させることについて承諾を得た。都代表は韓国人の脱北者を韓国大使館に引き渡した時と同様に、「どこへ連れて行けばよいか」と日本側に尋ねた。当時、韓国大使館が脱北者のいる所まで迎えに来るということはなかったためだ。 ところが日本側では「われわれが責任を持って迎えに行くので、そちらから近い場所を指定してほしい」と求めてきたという。そしてAさんは、身元が確認されたからわずか2日後、日本側の関係者に付き添われ、瀋陽の日本総領事館に連れて来られた。Aさんとともに脱北した2人の子どもに対しても、同じ手続きがとられた。また、日本のNGOはAさんの妻の脱北も事実上「あっせん」した。 安容均(アン・ヨンギュン)記者 朝鮮日報/朝鮮日報JNS お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.05 23:10:35
コメント(0) | コメントを書く
[在日関連] カテゴリの最新記事
|
|