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サッカーJリーグ 柏レイソルズFW 李が日本国籍取得、五輪の秘密兵器
この記事のURL: http://blogs.yahoo.co.jp/fwapy7777/46748683.html 柏キャンプでシュート練習をする李忠成(撮影・為田聡史) 柏FW李が日本国籍取得、五輪秘密兵器 スポニチ2007/02/10 北京五輪出場を目指す、サッカーのU-22(22歳以下)日本代表に「秘密兵器」が誕生した。在日韓国人4世の柏FW李忠成(21)が9日、日本国籍を取得した。ルーツとなる韓国で代表を目指す道もあったが、生まれ育った日本で夢に向かって進むことを決断。昨年9月22日の申請から約5カ月を経て、認可された。この日の同代表の北京五輪2次予選メンバーには選出されなかったが、追加招集される見通しだ。新しい力を加えて反町ジャパンが、五輪切符をつかむ。 待ちに待った吉報に、安堵(あんど)感でいっぱいになった。柏の鹿児島合宿に参加中の李は、午前練習後にチーム広報から、日本国籍取得の認可が下りたことを告げられた。当初、見込んでいた1月末をすぎても連絡がなく、気をもんでいた。「ホッとした。延び延びになって2月は気持ちを切り替えていた。その矢先の出来事だった」と、ほおを緩めた。 李「僕は日本生まれの日本育ち。これから生きていく上で、日本の社会で骨をうずめるための決断です。」 この結論に至るまで、悩みに悩み抜いた。東京ユース時代、同世代のMF梶山が日本、呉章銀が韓国代表に招集される中、国籍が決まらない状況に苦しんだ。在日韓国人として韓国代表への夢もあった。04年にアジアユースを控えたU-19韓国代表候補に選出。だがルーツの国でありながら言葉が通じないジレンマに陥り、ホームシックにもかかった。W杯ドイツ大会に出場したFW朴主永ともプレーし「力の差は感じなかった」と手応えがありながら最終的には落選した。 悔しさを抱いて乗った帰りの飛行機で父鉄泰さんに思いを告げた。「やっぱり日本がいい」。昨年7月に鉄泰さんが渡韓。韓国代表コーチで影響力のある洪明甫氏に関係者を通じプレーを収めたビデオを渡し、日本国籍取得の意向を伝えた。だが反応はなく、9月に国籍取得申請に踏み切った。 正確な左足シュート、182センチの長身を生かしたポストプレー、そしてDFの裏を突くスピード。昨年はJ2で31試合8得点の成績を残し、反町監督が視察した7月神戸戦でも得点を挙げ、高評価を決定づけた。晴れて日本人になったこの日、くしくもU-22代表の発表があったが、現段階で招集されなかった。だが協会関係者によれば、18日からの熊本合宿中の追加招集に備えることを、李サイドに伝えている。「代表は特別なもので目標」と話す李が、日本代表の一員になる日は近い。 変わりゆく運命に対する覚悟がある。韓国メディアの中には日韓の歴史的背景から批判的な報道もある。 「韓国も僕にとって大事な国。でも覚悟の上です。理解してもらいたいというより、これからどう頑張るかで人の道を示せばいい」。 新たな人生の船出の日に、名前も変わった。「イ・チュンソン」から「り・ただなり」へ。日本人・李が日本サッカーのために戦う。【広重竜太郎】 [2007年2月10日8時41分 紙面から] fwapyのコメント:民族や国籍と言う狭間で苦悩する在日です。しかし、着実に本名で、コリアンージャパニズとして社会の表舞台で活躍する在日の若者が増えてるのは間違いありません。 先日アップしましたhttp://blogs.yahoo.co.jp/fwapy7777/44210442.html 日本ハムの森本 ヒチョリに続くホンワカする記事でした。・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2007.02.15 18:44:50
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