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***My life with“M”***

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こやまっち☆

こやまっち☆

2011.09.30
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産後のボディケア&フィットネス江戸川教室、
9月コースを再受講してくださったりすちゃんが
ご自身の産後半年を振り返って、ブログに記されました。

私、電車の中で読んでいたのですが、うっかりボロボロ
泣いてしまいました。かなり不審者!!(苦笑)
でも、それくらい、心を掴まれるものだったんです。

りすちゃんはまだ24歳。24歳ですよ!!
とっても若いんです!(ぜーはーぜーはー)
私が24歳のころなんて…。(汗)

24歳で味わった産後。
これがまさに現実です。
オサレ系育児雑誌には書かれないこと。

りすちゃんはしっかり書いてくれました。
ご本人のご快諾をいただいたので紹介します。

りすちゃん
産後クラスに来てくれてありがとう!
そしてこんな素晴らしい考察をしてくださって
ありがとう。
これからもどうぞよろしくおねがいします!


2011年09月30日 『産後半年』

産後半年が過ぎました。

友達に産後白書を借りたにもかかわらず、
産後をなめていた私は、
産後2ヶ月~4ヶ月にかけて、
相当、精神的に病みました。


思えば、娘が生まれる前のことです。

私の妹は10歳下で、弟は8歳下なので、
妹と弟が赤ちゃんだった頃、
多少面倒をみていたし、

私の母は、23歳のときに、
私を出産して育てていたので
母にできるんだから、私にだってできるはず
と思っていたし

なんていったって私の旦那さんは
どこの誰より協力的で気が効いて何でもできる
スーパーマンみたいな頼りになる人だから

絶対大丈夫!

みたいな根拠のない自信がありました。

だから、産後白書を読んでも

あ~そうだよね、産後なめんなってことよね、
大丈夫大丈夫、1ヶ月間は実家に帰るし。

って軽く考えていました。


でも、甘かった。

生まれる前には、想像もしてなかったことで、
いらいらしたり、悩んだり・・・

実家から東京の自宅に戻ってきてからは
平常心でいられる日が、
ほとんどありませんでした。


まずは、体力がない。

これによって、
夜寝れない、
一日中5kgの赤ん坊を抱っこして歩き立ったり座ったり、
で毎日へっとへと。


そして、孤独。

誰とも話さずに終わる日がほとんど。
初めてのことだらけで、
聞きたいことや相談したいこともいっぱいあるし
手伝ってほしいと思うこともたくさんあるのに、
誰も助けてくれないのはもちろん
話し相手もいないのです。

今までつきあってきた友達たちは
ほとんどみんな独身で、バリバリ仕事しているから
土日か、夜しかあえないのだけど

私は平日昼間は誰かに会いたくて
土日は旦那さんと過ごすことが多いし
夜は美佑さんの世話で出掛けられないので
全然誰にも会えないし、

ママ友もまだいなかったから
ほんと孤独でした。



さらに、旦那さんとの連携プレーがうまくいかない。

美佑さんとの生活に慣れていなかったから
一日の家事と美佑さんの世話のタイミングがうまくつかめなくて

たぶん、旦那さんは、
お願いすれば何でも手伝ってもらえたと思うし
私に気遣って声をかけてくれていたと思うのだけど

私が何をお願いしたらいいのかわからなくて、
うまく手伝ってもらう、手伝ってもらい方がわからなかったし、

例えば「毎日ありがとう」とか言われても
「口ばっかりでなんにもてつだってくれない」と
全然素直に受け止められなくて心の中では逆ギレしている
というような状態でした。


それから、
美佑さんが何を求めているのかわからないけど
泣きまくる。

あせもがひどくてかゆいのか、痛いのか
お腹がすいているのか、オムツなのか、不安なのかなんなのか

私が寝不足のときに
わけもわからずずっと泣き続けられると
ほんとにストレスがたまって
放置して、違う部屋にいって泣き声が聞こえないようにしたい
気持ちになるのです。

幼児虐待とかのニュースをみたり、
子供を叱り付けてるお母さんをみたりすると、
心の中で
「わかるなぁ・・・」
とか思ってしまう自分がいました。こわいけど。

まだ、あやしても全然笑いもしないし話しかけても反応しないし、
遊んでても全然楽しくないし、泣いてばかりだし、寝ないし
ってかんじでした。



あ、それから
お出かけできない。

外出大好き、というか
ほとんど家の中で過ごすという生活をしたことない私ですが

美佑さんが授乳間隔が3時間と短い間は
外出中に授乳の時間がくるとこまるのです。

泣きまくってどうにもならなくなります。
電車にも乗っていられないし
授乳室がある場所ってかなり限られているので
家にいるのが一番安全安心楽チンてわけです。

それに外に出ると暑くて
汗&紫外線は美佑さんの肌にはよくないから
ってことで外出を控えていました。

まぁ行くとしたら、駅前の赤札堂(スーパー)ですかね、
おじいちゃんおばあちゃんばかりでしたよ。



そして、
自分の人生の激変ぶりに対応できない。

わたしは一体これからの人生
どこに向かって生きていったらいいのか、
全くわからなくなっていました。

今まで考えていた自分の10年計画には
子供のことまで入ってなかったので
今まで考えていたことを全部一旦リセット。

子供を預け、家事もするということは
今までよりも働ける時間が短いし、
休むことも多くなるかもしれない、
しかも私にはなんの専門知識技能もない、
こんなんじゃ仕事なんて見つからない
と思ってしまい、相当ネガティブな気持ちでした。



そんなかんじで、
慣れないことだらけで、精神的にも身体的にも
くたくたぐちゃぐちゃでした。


なんかいつもせわしなくて、
いつの間にか笑顔とか忘れてて


つらかったです。



でも、
美佑さんが5ヶ月になった頃から

自分に体力筋力がついたこと、
今の生活に慣れてきたこと、
美佑さんの授乳間隔が5時間くらいになったこと、
美佑さんが一人で遊べる時間が長くなったこと、
自分の人生について、整理がついたこと

から、
だいぶ



を楽しめるようになりました。


それは、
産後2ヶ月にときに
産後のボディケア&フィットネス教室のマドレボニータに通ったことが
大きく影響しています。

身体の回復はもちろん、
教室の中でのシェアリングが
自分の人生について考えるきっかけとなり
この3~4ヶ月の間に段々まとまってきたのです。

そして先生をはじめとして
産後のこのもやもやをわかってくれて
相談できる人たちと出会えたことが
とても嬉しいことでした。


9月に、
産後のボディケア&フィットネス教室を
再受講し、
火曜日が最終回でした。

産後の数ヶ月を改めて振り返って

美佑さんだけでなく、
自分も、ものすごい変化したなぁ
と思いました。

たぶん、また、
離乳食が始まって、
美佑さんがずりばいやらハイハイができるようになったら
状況がかわっていくと思うのだけど、

やっと

美佑さんが生まれて
今毎日がこの上なく幸せだ

と感じられるようになりました。


とりあえず、美佑さん半年おめでとう。
そして、ありがとう。





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Last updated  2011.09.30 21:49:43
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