***My life with“M”***

映画『EDEN』の武正晴監督が、またまた素晴らしい作品を
世に送り出してくださいました。

『モンゴル野球青春記』です。


元高校野球の選手だった一人の若い日本人が、
縁あって単身モンゴルに留学。
前途多難！？と思われる中でも、モンゴルに野球を
普及させようと奮闘する、実話に基づいた映画。

モンゴルでは「野球」というスポーツが超マイナーで、
知っている人のほうが少なく、バットを持っていると
凶器だと思われて警官に追われたり。
おまけに社会主義が崩壊したばかりで国の情勢も
すこぶるよろしくないという状況。

そんな中でも、野球がやりたい希少な人たちとの
出会いがあり、悔しい思いをしたりしながらも、
子どもたちとの出会いや指導の様子などを通して
最後まで希望を失わない作品。
子どもたちって、やっぱり希望の象徴なのね。



耳が千切れそうなほど寒い冬のモンゴルで撮影された
というこの作品。なによりすごい!と思ったのは、
出演している石田卓也さん（カッコイイです!!）や
ＳＲシリーズでもおなじみ水澤紳吾さんのセリフが
モンゴル語であるということ！すごいプロ魂！

あぁ、１度では観足りないなぁ・・・。
新宿K'sシネマでの上映は明日までなのですが、
なんと！！
８月に虎ノ門のガーデンシアターでも再上映される
とのこと！！ヒャッハー！ｗｗ

上映時間次第では子どもたちにも観せたいなぁと
思います。
この作品、東京都推奨映画であり、さらにNPBこと
日本野球機構推薦作品でもあります。
小学生以上のお子さんなら一緒に観られると思います。


野球好きやモンゴル好きにはもちろん楽しんで
いただけると思いますが、そのどちらにも興味がない
という人も、ずぇひ、観に行っていただけたら。
観終わった後に胸がじわんと温かくなる作品です。

こちら、予告編。