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カテゴリ:アメリカ、徒然草
今時のアメリカは、まさに携帯電話がないと生きていけない人ばかり。こんな、携帯電話後発国のくせに、やたらめったら「高い電話」が流行のようだ。ここが、キックバック方式で、ただ同然の電話が出回る日本市場と大きく違うところ。同じ「携帯電話後進国」なのに。 それに、「なんでも、お金」のこの国。電話料金も、安くはない。我が家の場合、私とセットで毎月約$150前後。だから、毎月毎月「いつものように」支払いをしていた・・・ところが今朝のこと。今月の請求書をオンラインで見て、びっくり。その金額、$300!なんと、いつもの2倍じゃないか。なんだこれはぁ??? びっくりして、すぐに電話会社に電話をした。「どうしてこんなに高いんですか?」と鼻息の荒い私。するとカスタマーサービスのお姉さん、すんなりとこう答えた。「先月は、ご主人の電話回線にかかった費用がありますからね」う~ん、確かに奴は先月、また!新しい電話を買ったばかりだ。 すると、私と話ながら請求詳細を見ていたらしい彼女。あっさりとこう言うではないか。「今、あなたの電話料金を訂正しましたので、合計$192になります。」・・・え゛っ?なんだって?確か、料金は$300以上だったはず。とにかく、安くなったのはいいことだ。 なんだかわからないから、とにかく家に戻って、ダンナを取っちめる。なんたって、安くなったといっても、まだいつもの月のよりも高いのだ。あんた、一体何をしたのよ?とにかく、面倒くさがるダンナの尻をたたいて(?)、電話会社に電話させる。どういうことなのか、理由をよく説明してもらおうじゃないの? ダンナが電話している傍ら、片付けものをしていた私。すると、ダンナがやってきた。「電話料金なんだけど、調整してもらって、結局$130になったよ」・・・・え゛っ?なんだって?まったく、本日2度目の驚きである。何なんだ、これ? それにしても、驚きの発見から、更なる驚きの料金調整まで、ほんの数時間。もし私が、料金の違いに怒り狂って電話しなければ、電話代はいつもの2倍のままだったかもしれない。それよりも、もっと恐ろしいのは、ちょっと電話しただけで、あっという間に「通常よりも安い料金になってしまった」こと。一体、どうなってるんだ? まぁ、とにかく、電話会社の気が変わらないうちに、さっさと支払うことにした。でもねぇ、よく思うことだけど、世の中「言ったモン勝ち」なんだよなぁ。 なんたって、日本のような「欲しがりません、勝つまでは」なんて、世界じゃ珍しいもの。 やっぱり、「主張しましょう、手に入れるまで」なんだよね、世の中は。 というわけで、来月も抗議することにしよっと。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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