F1第15戦日本GP:予選後のドライバーのコメント
2009 FORMULA 1 FUJI TELEVISION JAPANESE GRAND PRIX予選後のドライバーのコメントセバスチャン・ベッテル:予選1位「気が散らないように頑張ったよ。たくさんトラブルがあって、変なセッションだった。一番大事なのは、みんな無事だってことだね。予選はたった1回のタイムのために戦うんだから限界まで攻めるのなんて当たり前だけど、みんながコースオフしたターン9はすごく難しい。今日のマシンの動きは素晴らしくって、僕らはQ1でもQ2でも、そしてQ3でも最速だったよ。シンガポール以来、力を取り戻すことができて、今回はポールが取れてとてもうれしい。今日はいい日だったよ。明日はどうなるかな」ヤルノ・トゥルーリ:予選2位「今日は、ティモと一緒にフロントローからのスタートを獲れたはずで、彼に同情する。チームからすぐに彼の状況を聞き、安心した。ただ私と一緒にトップ6に入ることができなかったのは残念だった。赤旗が複数提示されるという普段と異なる予選だったが、特に日本のファンの前で結果を出すことができ、とても嬉しい。今週末の改良された新しいパッケージにより、チーム全員が一生懸命頑張り予選でフロントローとなるチャンスを私にくれた。先頭集団で戦えるクルマを与えてくれた彼らに感謝したい。私のラップタイムはクルマから引き出すことができる最速のタイムだと思うので、大変満足している。目標は明確にトヨタのホームグランプリでの表彰台獲得で、明日の決勝を楽しみにしている。最初の1周をうまく乗り切り、素晴らしい成績を出せるように全力を尽くす」ルイス・ハミルトン:予選3位「今日の午後みたいな競争力があるとは予想していなかった。何度も言うようだけど、このサーキットは本当に大好きだ。ものすごくおもしろいし、歴史も特性も素晴らしい。過去に偉大なドライバーたちがレースをしてきた場所でドライブできることを光栄に思う。明日はここで優勝したいと思っているし、そのために全力を尽くすつもりだ。楽しみながらドライブするつもり。ターン1までは距離があるからKERSが今まで以上にいい働きをすると思う。ここでいい時間を過ごしてコンストラクターズ選手権ランキングの位置を上げられるようにチームのためにポイントを獲得したいと思っている」エイドリアン・スーティル:予選4位「気分良く走れて自信を持てるコースをドライブするというのは、いつだって最高の気分さ。僕たちのマシンはこういったタイプのサーキットでパフォーマンスを発揮してきたし、ここまでのところ力強い週末を過ごせているよ。まさかトップ5からレースをスタートできるとは思っていなかったから、4番手は明日のレースをスタートする上で本当にすごいポジションさ。再びこの位置に戻れてうれしいよ。チームにとってもファンタスティックな結果さ。明日のレースは長くてタフなものになるだろうけど、とにかくやるべきことに集中するつもり。ベストを尽くすよ」ルーベンス・バリチェロ:予選5位「僕たちが鈴鹿で発揮したペースを考えれば、今日の予選には満足するべきだろう。チャンピオンシップを考えればジェンソンの前からレースをスタートできるのは悪くない。今日はさまざまな事故やそれに伴うディレイがあったから、集中力を保つのはタフなことだった。鈴鹿はファンタスティックなサーキットで、僕たちが戦うコースの中でも最高の場所の1つだ。今日は、このサーキットをドライブすることがいかに難しいか証明されたよね」ニック・ハイドフェルド:予選6位「自分の予選パフォーマンスには満足している。今朝のフリー走行ではセットアップに苦戦して妥協を強いられたから、それほど予選を楽観していなかったんだ。Q2ではイエローフラッグが見えたから、僕はペダルから足を離して手を挙げることで求められた場所でちゃんとスピードを緩めているってことを示した。コンマ数秒遅かったはずだ。確かに、かなり奇妙な予選だったけどね。これだけの事故があった予選は経験したことがない。ティモの無事を願っている」ジェンソン・バトン:予選7位「予選だけで3回も赤旗が出るのは珍しいし、関わったみんなが無事であることを祈っている。得た情報を聞く限りではそれほど心配する必要はないみたいだったし、僕たちは冷静さを保って次の走行に集中するだけだった。燃料を積んだQ3では第1セクターのリアのグリップに少し苦しんで、そのせいでラップタイムに影響があった。このことは予想していたし、この状況下でベストを尽くさなければいけないと分かっていたよ」キミ・ライコネン:予選8位「今日はこれ以上を期待できたとは思わない。自分たちのポテンシャルは分かっているし、それを受け入れなきゃいけない。ここでは状況がシンガポールよりはるかにいいけど、まだ苦戦している。特に空力的なダウンフォースが不足しているんだ。最初のセクターでそれを実感する。全体的にマシンはうまく機能しているし、ここみたいに要求の厳しいコースをドライブするのは最高だ。今日いろいろ見たように、わずかなミスが大きく響く。まあ、そこそこ、いい予選だったと思う。明日はいいレースになるようがんばる。上位を争うのは難しいだろうけど、いい戦略があるから、それを生かしてがんばるよ」ヘイキ・コバライネン:予選9位「ターン8に向かう縁石にちょっと速過ぎるスピードで乗っちゃって、マシンを壊してしまったからコースに戻れなかったんだ。それでゲームオーバーさ。マシンの感触は良かったし、バランスも問題なかったから、明日に向けてはいい形を築けているはず。今はマシンのダメージが、メカニックたちが徹夜で修復にあたらなくてすむ程度であることを願っている」セバスチャン・ブエミ:予選10位「Q3に進めたのにクラッシュして参加できなかったから不満だよ。今シーズンQ3にいけたのは今日が2回目で、マシンがとても良かったから残念。あそこの縁石は本当に高くて、スピードに乗ったまま縁石に触れたら跳ね上がってしまう。レースではマシンのパフォーマンスを生かして、今チームのみんなが取り組んでいる仕事に報いたい」ニコ・ロズベルグ:予選11位「劇的な予選セッションだった。さまざまなアクシデントが発生したし、多くのドライバーがコースオフしていたから本当に難しいコースってことだよね。僕自身の今日のパフォーマンスについては満足していないし、マシンには快適さを感じることができなかった。もちろん11番手よりも上が良かったけど、この位置ならば戦略を自由に選択して明日のレースに挑めるね」フェルナンド・アロンソ:予選12位「とてもおかしな予選セッションだった。コースコンディションは良く、どのドライバーもハードにプッシュしていた。でも事故が多発して、中でもティモのは最も深刻だった。彼が無事だと聞いて安心したよ。Q2の最後でイエローフラッグが出て、Q3に行けなかったのは残念だ。明日、レースではポジションを上げて、ポイントを取りたいね」ロバート・クビサ:予選13位「僕の予選は何から何までガッカリだった。第2セッションではすべてのアタックラップが赤旗や黄旗にぶち壊されたんだ。15分間を通して一度も速いラップタイムを残せなかった。明日のレースに向けて予選が13番手なんて理想からは程遠い。鈴鹿はファンタスティックなコースだけど、オーバーテイクが楽なサーキットじゃない。そういうことさ。ティモが大丈夫であることを願う。彼の無事を祈っている」ハイメ・アルグエルスアリ:予選15位「あの事故の前、僕はハードタイヤで懸命にプッシュしていた。コントロールを失ってウオールに突っ込んでしまったんだ。すごい衝撃だったよ。クラッシュはもちろん良くないことだけど、全体的には僕らは前進しているって感じているから、リズムをつかむことができればいいレースができるんじゃないかと期待している。チームのみんなにたくさん仕事をさせちゃって申し訳ないよ!」ジャンカルロ・フィジケラ:予選16位「Q2に進出できず、本当にガッカリしている。ドライでマシンの準備にあたれたのは今朝のフリー走行だけだったけど、それでも自分のパフォーマンスレベルを改善し、F60に対する自信を深められたと思う。明日の目標はポイントを獲得すること。8列目からのスタートじゃ、かなり難しいだろうことは分かっているけど、いい戦略があるから、もしかしたらいけるかもしれない」中嶋一貴:予選17位「ドライコンディションでグリップをしっかり得られませんでしたし、今日はマシンの能力を存分に引き出すことができませんでした。本当に落胆しています。昨日はウエットでいい状態だったのですが、ドライでも同じようにはいきませんでした。たくさんのファンの目の前で母国レースを戦えるのは素晴らしいことです。明日のレースではファンのためにも、より良い結果を期待しています」ロマン・グロージャン:予選18位「昨日の雨で、予選の準備を整えるドライプラクティスの時間が1時間しかなかった。その結果、僕は初めてのコースにもかかわらず、たくさん走り込むことが出来なかったんだ。残念だよ。明日はどんな戦略がいいかよくか考えて、最善を尽くしていいレースをしたい」ビタントニオ・リウッツィ:予選19位「午前のフリー走行ではギアボックスにいくつかトラブルがあって、必要なテストはまったくできなかったんだ。メカニックたちは素晴らしい仕事ぶりでギアボックス交換を終えてくれ、予選に出走することはできた。今日は自分でもベストを尽くせたとは感じていないから、すべてがうまくいかなかったってことさ。明日はもっと良くなることを期待している」マーク・ウェバー:予選20位「今週末に対して準備を重ねていたのに、決勝レースを理想的なポジションからスタートできないのは厳しいね。ガレージにいるクルーたちにとっては特にそうだ。クラッシュ自体は大きくなかったんだけど、シャシーへのダメージが大きすぎたからモノコック交換を余儀なくされた。フリー走行最後のタイム計測のためにいくらか変更を加えたんだけど、デグナーでボトミングした際にマシンのコントロールを失ってしまったよ」 全国から注目されているサイトが大集合!ゲーム・アニメ・趣味人気急上昇ランキング