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2007.01.28
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カテゴリ:Cinema! Cinema!
今年最初に観た映画は、

「敬愛なるベートーヴェン」


観ようと思っても最近時間がなかなかなくて、

先日ふと空いた時間にやっと観てこれました。


特にクラッシックに明るい訳ではないけれど
父親が無類のクラ・好き。
レコードやCDの山に囲まれて暮らす彼なので
本当は父と一緒に観ればよかったかな。。。



第九初演を目の前にした4日前から物語は始まるのですが

普通ならばクライマックスにその場面がくるようなものを

あえて中間に持ってきて「その後のベートーヴェン」を描いたという点が
とても面白かったです。



なんといっても人間臭いベートーヴェンを
エド・ハリスが演じきっていたのも


若き女性写譜士(彼女は作曲家を目指しウィーンに出てきている、という設定)の
アンナ・ホルツを演じたダイアン・クルーガー

情熱を持って演じていて、とても良かった・・



映画には素晴しいシーンは様々あって
第九の初演のシーンでは、なんと泣けてきましたが


それに限らず結構私としては泣きっぱなしな感じで
はたからみたらすっごく妙だったかもしれないけれど


もう上映期間も残りわずかな
その日の最終上映ではあまり人がいなかったのを幸いに
なんだか、気持ちよく泣いてきました(笑)



なんでもないような、日常の風景

畑を耕す農夫達
悲しげに見える老婆の顔

今日の糧を得るために、淡々と働く人々

貧しくとも生き抜く強さを見せる少年


人々の姿に

風渡る静かな森に、自然の中に


神の声を聴くかのごとく、
偉大な作曲家の音楽は紡ぎ出されている・・・と。



第九初演のシーンもある意味では官能的ですらあり


そして初めてその音楽を聴いた人々の本当の熱狂が伝わってくるようで
素晴しかったなぁ・・・


第九、ってやっぱり素晴しいです。
なんというか・・魂が高揚する様な。。

神様のごとく・・・偉大なこの作曲家を思う方たちには
あまりにも人間臭いこのエド・ハリスのベートーヴェンはどうかな?と
思うシーンもあるんですが(笑)

まさに人としてのそんな処に惚れてしまうわけで手書きハート


本当に美しい場面がちりばめられた、素敵な映画でした・・・・




今クラシックと私たちは呼ぶけれど
当時はまさに革新であったり、挑戦であったり・・


神の世界を理解する為の音楽。。


どれだけ私に理解できるかはわからないけれど
父が沢山持つ本の中に色々埋もれていそうなので
ちょっと探してベートーヴェンのこと、もう少し知っておきたいです。




もう一つ大好きな映画が

「不滅の恋・ベートーヴェン」





これもゲイリー・オールドマン
叶わぬ恋に苦悩し、
自分を襲った悲劇に打ちのめされながらも
その運命に屈することないベートーヴェンを好演してましたが


この2つの映画は
どうも映画好きの私には「はずせない一本」になりました。



今度また機会があればこの映画のことも・・・





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Last updated  2007.01.29 00:27:25
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