長男、合格する。
昨夜9時半頃、長男は出発しました。10時に岡山駅前で夜行バスに乗り換え、一路東京へところが11時頃、長男から一通のメールが来ました。長男はよっぽどのことがない限り、私にメールなんか送ってくる子ではないので、忘れ物でもしたか!?乗り過ごしたか!?とドキドキしながらメールを開いたら、「C言語検定1級、受かってました。」だって。・・・・なんで今。(出発前に先生に結果を教えてもらったらしいが、バスに乗ってからが暇だったんだろう。)C言語検定とは、正式には「C言語プログラミング能力認定試験」のこと。1級の認定基準は「C言語を駆使し、応用プログラムが作成できる能力を有する。また使用しているOSについて理解をしている。」・・・らしい。(よくわからない)何せ実務能力を必要とするため、「学生には至難の業」らしい。しかし、我が家では「C言語は長男の公用語」と言われているほど、C言語が得意な長男。(つまり、国語よりよく理解してるってこと。)通常、長男の通う専門学校では、1年で3級、2年で2級を取得するが、次男は1年で2級を取っちゃったので、今回、嫌がる先生に無理を言って、1級試験を受けさせてもらった。1級は他の級に比べ時間が長く、パソコンを使用した実技試験になるため、(2~3級は筆記のみ)長男がこの1級を受けるために、お休みだったはずの先生が土曜日出勤するハメになったのだ。申し訳ない。しかも校内で前例がないため、教えてくれる人もおらず、検定の勉強は「自分で問題集買って、勝手にやれ。」というお達しだった。長男は学校周りの本屋やビッ○カメラに行って問題集を探したが、どこに行っても置いてあるのは2級まで。仕方がないので通販で買うかー・・・と探しても、フツーの通販サイトではみつからず、結局発行元から直接購入することとなった。そんなこんなで、問題集が入手出来た時、すでに検定までは2週間を切っていた。ところが、問題集・・・と言っても1級の試験問題は、「事前に公開しているテーマプログラム(1,500行程度)に対する仕様変更、 仕様追加に対応したプログラム作成、および変更仕様書の作成を行う。」というもので、自分なりに答えを作成しても、それが正解なんだか不正解なんだかよくわからず、結局まともな勉強は出来ずじまいで試験に挑むことになった。受検した後の長男の感想は、当然「あれでいいのかどうか、さっぱりわからん。」そんなわけで、家族一同(もちろん長男も)あきらめて、検定結果がいつ出るのかも忘れていましたが、なんとか合格いや~、だめだと思っていただけに、長男もうれしかったんだろうな。次は、4月に受ける国家試験「データベーススペシャリスト試験」。これはまだ、長男の学校から合格者を出しておらず、これに合格できれば快挙らしい。この間の三者懇談で、先生に「もう勉強始めてるか?」と聞かれていたが、長男はまったく勉強に手をつけておらず、私もそろそろ「勉強しないと・・・」と言ってみたが「過去問みたら、あんまり大したことなさそうだった。」と、ちっとも勉強する気なし。甘く見てると、不合格になった「ネットワークスペシャリスト試験」の二の舞になるぞ~ちなみに長男の担任は、昨年受験して撃沈しており、今年、長男と一緒に再受験する。・・・・・一体誰が受験勉強を見てくれるのだ???