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カテゴリ:慣習行事と料理
先週末、サパン・ド・ノエル(クリスマス・ツリー)を飾りました。 我が家のツリーは主人のこだわりで、毎年生木を購入します。 生木はもみの木の香りがうっすらと漂い、情緒があるから、だそうです。 しかし毎年購入する手間が面倒くさい。 大体1本15ユーロくらいで、根付きと根なしがあります。 もみの木は寒冷地に生えるので室内栽培に適していません。 あまり早く購入してしまうとノエルまで持たないので、 毎年12月2週目辺りに購入しています。 子供がいない頃は、まあ、そういうところにこだわるのもいいじゃない、と思っていましたが、 育児で忙しくなってからは 「毎朝、誰が落ちた葉の始末をしてると思ってるのよ!」 と切れ気味でした。 だって、ちょっと触れただけでも、わさーっと葉が落ちるんですよ!?? 今年は、育児も落ち着いてきたし、もうあきらめの境地。 それでも、この人私の気持ちをわかっているのかな? と思い、 「なんで作り物にしないの?」 と聞いてみました。 そうしたら。 ものすごぉーーーーーく信じられない!とでも言いたいような目つきで見られました。 あはは。 私も生木がこの上なく好きーーー!と思っていたらしいですね。 「だって掃除も大変だし、 大変な思いをして鉢に植え替えて、 大の男二人がかりで二階のウチまで、腰を痛くしながら運んで、 シーズンが終わったらまた外に運んで、 庭に植え替えるなんて面倒くさい… 大体、毎年もみの木が1本ずつ庭に増えて、 植える場所だって限りがあるし…」 と続けたら。 一人、がーーーーんと、壁に向かい茫然自失状態でした。 いや、ごめん。なんでもない、忘れて お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.12.12 01:41:55
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