カテゴリ:ぴかままの旅の空
大学が冬休みに入ってすぐに、ベルリンとウィーンに行ってきました。今回利用したのは、エティハド航空という、アラブ首長国連邦の国営航空会社です。セントレアを夜21時過ぎに出発するので、日程上これが都合良かったんですよ。アラブ経由ということで、テロがあちこちで起きている昨今、ちょっと心配にもなりましたが、キャンセル不可のチケットを取ってしまっているし、毎日ちゃんと飛んでいる様子なので、大丈夫だろうと思い切って乗りました。
セントレアからまず北京へ飛んで、そこで乗務員の交替と給油、北京までの乗客が下り、北京からの乗客が乗ってきます。1時間程度しかないので、機内からは出られず、普段見ることの少ない機内清掃のようすを見ることも出来ました。 アブダビ空港で乗り換え。さすが産油国、空港の内装も豪華ですな。 ベルリンでは、懐かしいアレクサンダープラッツのクリスマス市を覗いて、 こんなものを食べたりもしましたし、 こんな子たちをゲットしたり、 大好きなSpandauer HavelbräuでビールやSchweinehaxeを堪能したりもしましたが、 本来の目的はこっち。2泊して2本オペラを観ました。 それから、楽譜屋さんで楽譜をたくさん調達。 そのあとウィーンへ飛んで、こちらではオペラを3本。 もちろん、ウィーンでもクリスマス市へ。派手派手。 ウィーンでも楽譜をたくさん購入。 宿のご主人から、古いアパートの片付けを手伝ったときに出てきたという超古い楽譜をたくさん提供され、そのうち4冊ばかりを頂いてきましたよ。どうやら、ウィーンのコンセルヴァトーリウムで教授を務めておられたDelia Marion Neuholdさんという軽い声のソプラノさんが使っていらした楽譜のようです。 宿の廊下にもクリスマスのデコレーション。 帰りの便では、2つに分けて預けた荷物のうち、衣類を全部詰め込んだこの「買い物袋」が行方不明に…幸い、翌日の便に乗ってきたということで、翌々日には届けてもらえましたが。まあ、1人で運ぶのが大変なのでその分楽ができたとも言えますね(苦笑)。 この荷物が乗ってきた便の北京出発数時間後、例の大気汚染が原因で、北京首都空港の発着ができなくなってしまったそうなので、ラッキーであったとは言えるのでしょう。 それにしても、こんなに時間をかけて欧州へ飛んだのは初めての経験でした。 ひとつひとつのフライトはそれほど長くないので、途中でストップオーバー1泊とかを入れて飛べばもっと楽だったのでしょう。以前双子ちゃん連れの友人が、エミレーツ航空で似たようなルートをストップオーバー有りで飛んで、子連れにとってはこの方が楽だと言ってましたがどうなんでしょうね。私は多分もうこのルートを選ぶことはなさそうですが…エティハド航空そのものは、機内食も悪くなかったし、座席に電源ソケットが付いているし、比較的空いていて楽に飛べたので良かったのですけれどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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