アビーの話3
おつきあいありがとうござます。もう少しで終わりにします。一晩悩み続けわたしの気持ちは、手放す気持ちの方が大きくなっていきました。次の日に、ペットショップへ話に行き店員さんも「気がつかなくてごめんなさい」「返金、交換も受け付けます」と言ってくれたんですがやっぱりどうするか結果が出ずに病院へ再度行き、先生に将来的にどんなこと(病気)が予想できるか話をもう一度聞くことにいろいろ可能性はありましたが、びっくりすると噛むようになるとか、吠えることが多くなるとか、でもどれも「IF」=絶対ではないものでした。でも私には、どれも受け止めるには大きすぎて手放そうと決めました。ペットショップへもどりアビーを渡して帰りました。その後、旦那もアビーの事には触れずぎくしゃくした一晩を過ごしました。からっぽのケージを見て涙が溢れ出しました。なんて私は自分勝手なのかと、、、また、なんとなくジャネットも遊び相手がいなく寂しそうな感じでした。次の日、日曜日朝早くからからパートだったので寝ている家族を残し出かけました。仕事をしていてもアビーの事ばかり考えて仕事になりませんでした。これから、アビーはどうなっていくのかなんて考えると、、、また涙がそして、仕事中ではあったんですが意識とは関係なく、携帯を手にして寝ている旦那に連絡を取り、「やっぱり、アビーを面倒みよう、、、決心できた。」と伝えると旦那は、混乱していました。でも私の意思も変わらないことを認めてもう一度、ペットショップへもうお店にいなかったらどうしようと心配で心配で、、、でも、アビーはいました。私たちが、抱き上げると何度もぺろぺろとなめてくれて私は何度も「ごめんね~ごめんね~」と謝りました。うちに迎えてから5日間で盲目と解りましたが、その前にもうすでに私たちの家族になっていたのです。そんな子を手放すなんて で、き、な、い店員さんもアビーを一晩お家に連れて帰って面倒を見ていてくれたそうです。また、嫌な態度も見せずに私の意思が変わった事にも、理解してくださいました。こうして、盲目アビーと私たちの生活は始まったのです。