太宰治
「人間失格」などの作品で知られる作家太宰治の生誕96年を祝う「生誕祭」が19日、ふるさとの青森県五所川原市(旧金木町)で開かれた。6月19日は太宰の誕生日と、1948年の入水自殺後の遺体発見が重なる日。サクランボの季節と重なることや太宰の作品名から「桜桃忌」として営まれてきたが、遺族の希望で6年前から「生誕祭」に衣替えした。今日は太宰治の誕生日だったんだ。別にどうってこと無いけれど。小説は結構読んだし、好きですが。このニュースを見て思ったこと。□ 96年という半端にも関わらずニュースになるんだなぁ。□ 生きていてもおかしくない(結構大変だけど)年だ。□ 命日は13日らしい。誕生日と発見された日が一緒というのは偶然。□ 遺族の気持ちはわかるが「桜桃」の方が名はいい。「桜桃祭」にすればいいのに。亡くなった三鷹では「桜桃忌」をまだやっているのかも知れない。太宰治のお墓は三鷹にある寺で森鴎外と同じ場所のよう。思い切り蛇足だが、雑誌『散歩の達人』には「お墓で逢いましょう」という連載がある。尾崎豊(ファンではない)の墓は狭山湖畔霊園だそう。意外な人が意外なところに眠っている。ところで斜陽館が雪で損壊したといつか聞いたが、直ったのかしら。