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カテゴリ:家庭の事情(ダーク編)
近所に住む認知症の父親(以後ジジィ)は日中一人で家にいる。
夜通し深夜放送を見て、昼まで寝るという怠惰な生活を送っている。 しかしジジィが日中何をしているかは不明(ちょっと怖い) 出かけても迷子になるし、酒とパチンコが禁止となった今は外出する 理由もないようで、ひたすら家に引きこもってTVばかり見ているようだが 本人が何も言わないので実際の所は何をしているかは謎。 先日、同居の母の留守中に知人が母宛にファックスを送信したのだが 受話器を取るとファックス受信出来ないのに 電話が鳴る度に、条件反射でジジィが受話器を取ってしまう。 知人はジジィに今からファックスを送るから受話器を取らないよう 何度も説明をしたらしいが「わかった」と答えながらもジジィは速攻受話器を取る。 「もしもし?もしもし?」 ← 母不在時にファックスを送るのは諦めて下さい。 色々な所から電話があるようだが、ジジィは電話に出るだけ出て記憶を消去する。 お陰で役所からの手続き不備の電話やら何やら聞き逃してしまっている。 そう言う訳で母は毎晩、帰宅後には必ず着信履歴を確認するようになった。 念のため・・・と発信履歴も確認してみると、 おかしな電話をあちこちにかけていることも判明・・・ 日に何回も「104」に電話をしているのだ。 いったい何の電話番号を調べているのか本人を問いつめると 「そうやったかいな~?ワシなんも覚えとらん」 あまり何日も続くので、ひつこく問いつめると どうやら自宅の電話番号を調べているらしい(唖然) 先日まで自宅は分からないくせに、新居の電話番号は即座に覚え 教えなくてもいい怪しい所にまでご丁寧にわざわざ報告したり、 勝手に新聞の契約を交わし電話番号まで記入していた。 しかし、ここ数日、頭の状態が更に悪いようで(時々あるのよ) MYアドレス帳のアチコチに書きまくっている自宅の番号が認識出来ず 「104」にかけて教えてもらおうとしたようだ・・・ (そういう知恵はあるんだな) しかし電話番号案内をしていない母の電話は教えてもらえない。 それでも教えてもらおうとしているのか・・・ 教えてもらえなかったこと、をも忘れているのか・・・ 一日に何度も「104」 そういや・・・ こないだ「104」に4000回程イタ電して捕まったオヤジいたよな・・・ うちのも捕まえてくれていいよ・・・ 「104」さん・・・ 被害届だしてジジィも連行してもらってくれないか?(大マヂ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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