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テーマ:今日聴いた音楽(75572)
カテゴリ:JAZZ
綾戸智絵 LIVE 2005
久々に楽天日記を書くぴけです。こんヴぁんわ。 ここのところ忙しくしてたので随分と開いてしまいました。 その間にネットショップの立ち上げとかでバタバタと。 全然儲かっていないんだけどな… で、今日は久々の綾戸さんの京都ライブ。 今日のステージに、数十年前立ったことあるんだよなー、ピアノで。 もう今では指も満足に回らないけど。 6時半、定刻どおりに開演。 席はファンクラブ優先の6列目とベストポジション。 幕が上がるとともに1曲目は定番の『Tennessee Waltz』 日程発表時は出演者未定となっていたので誰が出るのかと思っていたが、ステージは綾戸さん一人。 で、奥に段が作ってあったので、後でクワイアーも出てくるんだなと。 彼女のゴスペルクワイアーの始まりはここ京都。今は本拠地を富山にもっているらしいが、最初はこの京都で始まった。 多分、私が初めて綾戸さんの存在を知ったクリスマスのクワイヤーは、その始まりの頃だったのだろう。 だから、京都での綾戸さんのコンサートは"帰ってきた"というイメージが私にはある。 1曲目が終わった頃に3列目あたりの客が遅れて着席。 で、目ざとくそれを見つけた綾戸さんはそれをいじりだす。 『あんた、今のテネシーワルツ聴いてへんのぉぉ。可愛そうに。しゃーないな~』 と再度テネシーワルツを。 2曲目はみんなからのリクエストがあった曲との事。カーペンターズの『Cross To You』 本人いわく『私、”ら~らららら~~”なんてスキャットあかんねん』といっていたが、いやいや良かった。照れてスキャット部では笑いを取っていたが。 3曲目、彼女のオリジナルソング『Everybody Everywhere』 会場の空気を暖めるアップテンポのノリノリな曲だ。 この曲が郵貯のキャンペーンに使われたことにかけて「I Say」「You Say(郵政)」と掛け合いで客席と一体感を出してゆく。 この"特殊な場"を作り上げてゆく彼女の才能はすごいと思う。 その場に居るものを引き込んで行き自分の力に変える。 4曲目はクラプトンの『Wonderful Tonight』をスローで。 5曲目はこれも彼女のコンサートでは定番『Geogia On My Mind』 この曲を聴くと、自分の芯の部分がわさわさとざわめく感覚を感じる。 不可触な部分に触れる曲というのだろうか。 MCで縫い目の無いシャツの話をしてたので「もしかして…」と思ったら、やはり次の曲は『Scarborough Fair』。 この曲はスコットランドの民謡が元だといわれているが、歌詞にも2通りの解釈があり、意味はそれぞれ違う。詳細は長くなるので割愛。 続いてスティービーの名曲『You Are The Sunshine Of My Life』を経てこれも定番『Leaving On A Jet Plane』 で、彼女の本当の意味での始めてのオリジナルソングという『Get Into My Life』そしてスタンダードナンバー『Autumn Leaves』を。 で、ここでやっとクワイヤー登場。 が、この後はネタバレになるので、ここではここまでと。 ここから2曲をクワイヤーとやり、最後は『夜空ノムコウ』でしめ。 クワイヤーとの部分がよかった。 思わず熱いものがこみ上げて、気がついたら涙を流していた。 彼女にはいつも元気になるパワーを貰う。 以前は観客が片手(5人)なんてところで彼女の歌と漫談を聴いていたんだよなー。 今回はステージを降りて客席の方まで来たけど、以前はそれよりも近い距離で歌っていた。 ロイホーとかラブリーで。 帰ろうとする客に『帰るな!あんたら損するでぇ!』とかいいながら。 でも、距離は遠くなってもおばはんから伝わってくるものは相変わらず同じだなと。 時々変な標準語が入るのはご愛嬌ってとこで。 さて、また明日からも頑張るか… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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