時の刻 現の章(後編)
*前編のあらすじ*赤い髪のポイントの高梨 琉薇(通称・ルビー)は、破天荒ながら正義感があるがその逆に族やヤーさんまでも恐れ多い存在で本人も癖などで頭を抱え込んでいる日々である。だが、新たな事件に娘(土居 槇亜)が義理の父を刺した事を知ったルビーは警察へ連絡をしたがその訳が、「性的暴力」の関わりを繋がったの同時に青年・如月 修吾との出会いにルビーは・・・次の日。警察でルビーと槇亜が1対1で話す。ル)「何故?貴方は、父を刺したの?」ルビーがはっきり言った後に槇亜は・・・槇)「嫌いだったから・・・」ル)「・・・」ルビーの感は分かっていた・・・ル)「あんまりしつこいかも知れないが、理由は?」槇)「性的です・・・父からの・・・」ル)「・・・」槇)「父は、あたしの顔を見ていやらしそうに見ていた・・・だが、段々あの父に見ていると出て行きたい気持ちも膨らんだから・・・」ル)「遠くへ行きたかったとか?」槇)「はい・・・本当の父へ逢いたくって・・・」ル)「だが、止められなかった・・・」槇)「はい・・・」槇亜の体中に鎖掛けた状態でルビーは見ていた。ル)「!!」<これって・・・実際は、見えないのがあたしだけに見える鎖・・・まさか、彼女は「苦しみの鎖」を掛かっていたんだ・・・>だが、下手に動くとあまり良くない事を知ったルビーだが・・・コンコン・・・ガチャ・・・ドアを開いた修吾の姿が・・・修)「これは・・・琉薇さん・・・」ル)「修吾さんって言ったね。これは、あたしがやる・・・」修)「まさか・・・」ル)「彼女は、鎖を掛かっている・・・」修)「・・・」<見える・・・俺にもわかる・・・>ル)「見えるのか?修吾さん?」修)「俺もこの能力を持っているから・・・」ル)「・・・」ルビーは、修吾の言ってる事が分かっていた・・・ル)「じゃ、お互い様だね・・・能力は違っても・・・」修)「これは、琉薇さんに任した。」ル)「え?」修)「この能力は、貴方しか出来ないから・・・」ルビーは、修吾を見て笑顔で言った。ル)「じゃ、見てよ!!」ルビーの両手に、槇亜の体中の鎖をかけた。ガシャーーーン!!と、全体の鎖が崩れ切れて消え失せた・・・同時に、槇亜の体は軽くなった。だが・・・槇亜の浮いた悪霊がルビー達に襲う・・・修)「これは・・・」修吾の両手に、白い波動が悪霊を・・・修)「俺に任して!!」白い波動が・・・悪霊が消えた・・・槇亜は、眠る様に倒れた・・・ル)「助かった・・・彼女も・・・」修)「ああ、琉薇さんのおかげです・・・」ル)「だが・・・」ルビーが見たもの・・・それは、槇亜が流産した事だった・・・相手は、刺した義理の父だった・・・後に、警察病院へ行き流産処置を行った・・・今現在、槇亜は精神刑務所へ・・・外の公園でルビーは・・・ル)<何で、家族って見えない仮面が多いのか?>ルビーは、語った事を感じていた・・・ル)<関わる人達って、分からない事情あるしね・・・>複雑に感じた事件だった・・・修)「こんなとこにいたんですか?琉薇さん?」ル)「あたしね・・・家族って仮面にかぶってるように感じるの・・・」修)「俺も何遍も見ていたが、こんなケースはよくある事だし・・・」ル)「特に、義理や本当の場合もね・・・嫌になるけど・・・」修)「そうだね・・・俺だったら嫌だけど・・・」ル)「うん・・・」と、暫くしてルビーは・・・ル)「琉薇は、かたっくるしいからルビーでいいよ・・・」修)「・・・」暫くして修吾は・・・修)「じゃ、ルビー・・・俺からも修吾と呼んで・・・」ル)「修吾、お願いがある。」修)「何?」ル)「バーゲンに付き合って・・・GAPでも百貨店でも・・・」修)「え?何考えてるんだ~~~!!」と、修吾のびっくり顔にルビーは笑った。 *END* *私の一言*金沢のバーゲン混んで混んでひどい状態でしたが「GAPバーゲン(金沢フォーラスにありますが)」チエックのシャツとバック(共にカジュアル風)で購入と又富山大和でも「SOUP」と「グローブ」(共にワールド)の福袋購入しました。ま、この時期に福袋はいっぱい服があり丁度良いかなって思います。同時に、「コムサイズム」の靴(冠婚葬祭用)と購入。ヒールも低めで丁度良いです。そして・・・この話とは関係無いですが・・・あの「時の刻 現の章」が・・・皆さんのアクセスが100を超えましたので・・・今年連載決定になりました。ルビーも修吾も前編の響も再び登場します!!ルビー達が挑む怪事件も活躍開花になるか?乞うご期待です!!