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• 異国との出会い

  隔週コラム　　　　　　　KUNI　　　異国との出会いサーフィンをする事のできない、波が無い休日には、もっぱら、三浦半島、逗子あたりの開拓か自宅の改造をするのが週末の過ごし方になっている。最近、庭先に池をつくった。できるだけ、自然の状態に近づけたいと思うし、どのような順番で生物が集まってくるか楽しみでもある。既に、プランクトンやイトミミズが生息していてトンボが卵を産みに来ている。ノラ猫の水場にもなっているし、近所のガキ達がトンボを捕まえにやってきたり、友達に魚を逃がす相談をしていたり、大家に冷ややかな目で見られたりと思わぬ訪問者に、週末を楽しませてもらっている。家の中は、旅先で買った雑貨や貰い物がけっこうあって、その時の物語を思い出させてくれ、買った時や貰った時とは別の楽しさを味わっている。サーフィンも同じだが、人や物、もしくは全ての事は２回出会うものだと思う。初めの出会いは、単なる初対面で２回目は、その出会いに何か特別な意味を見出す瞬間だ。そして、2回目は自分の想定外に起こる思わぬ発見のような味わいだ。それは、旅先で出会う別世界の新鮮な出会いとは別の、旅先で買ったお土産を紐解いた時にふたたびやってくる異国の香りを感じた時のような。

  2007/08/01

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• ウイスキーの聖地　６

  隔週木曜コラム　　　エゴのダンディズム　　by アミーゴ大倉「　ウイスキーの聖地　６　」サーファーがいい波を求めて旅するように、アル中はいいPUBを求めて旅する、、、青い空、青い海、、、今、僕は憧れのアイラに向かっている、、、僕はウイスキーを片手に、仲間とは離れ１人思いふけていた。適度な心地よい風に力強い大自然、そして、心は、リラックス。この三つがちょうど良くかみ合う時、僕は決まって今までの人生を自然とふり返る時がある。たった、３１年しか生きていないが、そこには深い歴史がある。思い出すの決まって２０代だ。いろいろと思い出すうちに、リラックスな今の心の状態と若く甘酸っぱいく、そして無茶ばっかりしてたあの頃の思い出が微妙なスパイスとなって雄大な自然や旅の満足感が優越感にひたることができる。僕は、結構こんな時間好きだったりする。右手に大きな島が見えてきた。「　ジュラ島だ。　」ジュラもウイスキー生産で有名な島だ。アイラよりも大きな島で、大きな山々がはっきりと分かる。スコットランドは、緑と青のコントラストが印象的だったけどこちら、全く違う。きっと、気候が厳しいのだろう、、、荒れ果てた荒野のように目に移るのは、強烈な潮風をもろにうけたハゲあがった、茶色い大地。アイラもきっと、荒れ果てた大地なのだろう、、、どこかシュールで荒れ果てたな光景に、自然とウイスキーがすすむ。いよいよアイラだ。

  2007/08/01

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• 究極の遊び

  隔週コラム　　　　　　　KUNI　　　究極の遊び色々な国で色々なモノを見ているうちに、「日本で作られた」自分の中の様々なモノが壊れいくことがあった。それは、特に無意識層の世界にあるものだった。無意識に不幸そうに思えた国がものすごい豊かに思え、『あれ！？俺勘違いしてた』と覆された時の感触はとても新鮮だ。その国のクォリティーは偏見のなさやユーモアのセンス、遊び心、目の輝きで感じとれた。それはどこの国でも比較しやすく、わかり易い感覚だ。誰に聞いても日付の合わないラオスの村で唯一、大学出の青年が1年間を365日と即座に答えて村人からリスペクトの眼差しを受けていた光景は斬新だった。その村の暮らしを支えるメコン川で眺める夕日は美しく、決まって村人もその時間には、川沿いの村一番の夕日スポットに集まって井戸端会議を始める。美しい景色をみて、美しいと素直に思えるゆたかさと同様に、一日の暮らしに夕日や朝日をみるゆとりは究極の遊びに思えた。

  2007/08/01

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• ウイスキーの聖地　５

  隔週コラム　　　エゴのダンディズム　　by アミーゴ大倉「　ウイスキーの聖地　５　」サーファーがいい波を求めて旅するように、アル中はいいPUBを求めて旅する、、、時計は１１時をさしていた。目的のケナクレイグに到着、ここからフェリーで３時間で憧れのウイスキーの聖地アイラ島だ。「　ボーーーーーーン　」船は汽笛を上げ、ゆっくりと走り出す。海はとても蒼くそして、透明度が高い。北の海なので、日本海に近いイメージを持っていたけどところが、どっこい、とんでもない！水温が冷たい為、透き通るように美しくそして、深い山々が水面に移り描く景観は、まるで映画のワンシーンのようだった。そして、湿った潮風に、青い空に、青い海。何よりもゆっくりとした速度がちょうどよく心地いいやっぱり、船旅はいい。改めてそう感じてしまった。日本でも、たまに利用するカーフェリーなんだけど流石、コットランドって感じでこの国は、本当に本当につくづく酒が好きなんだなって感じました。日本では、まず考えられないですヨ。だって、カーフェリーの中にＢＡＲがあるんです！そりゃーもちろん、イカしてますヨ！フェリーだってゆーのに、ビアポンプが５本もスタンバイ！モルトは、当然ながらアイラモルト全銘柄と厳選されたブレンドウイスキーのラインナップにセンスの良さを感じる。「　まずは、ビールで！そしてウイスキー！　」グラス片手に、甲板に出て絶景な景観をつまみに、強めな酒をグイっと流し込む。アイラへの期待と心地よい潮風が、皆を無口にさせるいよいよ、上陸だ。

  2007/08/01

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• 最近　気になった言葉

  隔週コラム　　　　　　　KUNI　　　　　最近　気になった言葉海の近くに住んでいると、夏と共に訪問者が増えてくる。地元の仲間や別々の街や国で出会った友達が、我家で意気投合したり仲良くなっていく姿は、とてもうれしく、楽しいドラマだ。せっかく、海へ遊びに来てくれたのだから、気持ち良く帰ってもらいたいから、できるだけ、のんびりと海を感じれるような家を心がけている。誰かをもてなすのももてなされるのもとても気持ちの良い行為だ。だけども、特別でもない日に特別な事をするのはお互い気をつかったり、つかわれたりして疲れる事もある。だから、さりげなくささやかにを心がけるようにしている。それは、美は細部に宿るという言葉を聞いた時にハッとしたからだ。

  2007/08/01

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• ウイスキーの聖地４

  隔週コラム　　　エゴのダンディズム　　by アミーゴ大倉「　ウイスキーの聖地４　」グラスゴーからキンタイア半島にある小さな港、Kennacraig（ケナクレイグ）へ向かう。出発して15分、景色はどんどんと変わってゆく、山と山の細い山道を永遠と走り続ける。北の国、特有の針葉樹の深い緑と、まるで絵の具で書いたような黄緑が、けして計算では成り立たないグラデーションが、みんなの思いを一つにさせる。「　来て、良かったね。　」1時間ほど走ると、小さな湖畔に小さな村を発見。時間は、まだ朝の10時！だけど、この国はで関係ない。僕たちは、迷わずＰＵＢへ♪この旅、2件目のＰＵＢである。湖の辺にある小さなホテルのＰＵＢだった。ホテルの各部屋からは、美しい湖を眺めることができる、とても素敵なホテルだ。古い重厚感のある木製の扉を開けてＰＵＢのいざ、中へ。カウンターには個性的なビアポンプが立ち並び、どれもこれもウマそうだ。僕はこの旅、一番の御ひいきだったビターな「　80’」とご対面♪とにかくクリーミーとしかいいようがない。少し、上品なカフェオレでも飲んでいるかのようだった。日本でも滅多にビールを飲まない僕でも朝からガンガンにけるほど、おいしかった。スコットランドは、本当に地ビールの種類が多い。だから、まず初めての村に来たらＰＵＢに入って地ビールでも飲んでみる。気さくな国民性だから、すぐにでも声をかけてくる「　日本人かい？　」「　どうだい、うまいだろう！ここの地ビールは世界一さ！　」「　ところで、どこにいく？　」「　アイラ島に行く変わりもんなんて、日本人ぐらいなもんだよ。　」「　腹が減ってるのであれば、あそこのレストランがオススメだ。　」スコットランドで、唯一うまかったフィッシュ＆チップスでもつまみながらローカル達とたわいもない会話で盛り上がる。ちなみに、すすめられて行ったレストンで美味しいトコは一つもなかった。英国人の旦那をもつ従妹は、こう言っていた。「　イギリス人は、自分たちが、不味い物を食べてるって知らないんだって　」

  2007/08/01

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• 眠れない夜

  隔週コラム　　　　　　　KUNI　　眠れない夜　東京から電車で1時間ほど離れた、湘南エリアの快速の止まらない辻堂という駅に住んでいる。寂れた焼き鳥屋や場末スナックが良く似合う小さな駅で夜11時を過ぎると駅前は閑散とする。海が近くにあるせいか、ビーチサンダル人口もやけに多く、この時期にコンビニに裸足や海パン姿ではいっても周りの目は気にならない穏やかな空気が流れている。　そんなエリアからたまに東京へ夜遊びに繰り出すと東京は眠らない町だとつくづく感じるのだ。夜になると何か面白そうな事が起こりそうでテンションがあがり、ついつい夜遅くまで遊んでしまう。東京は眠るのがもったいなぐらい刺激をくすぐる面白さが存在する。だから、翌日はたいてい二日酔いか睡眠不足になり、ゆっくりとは寝かせてくれない。　　田舎町の夜には、そんな刺激も誘惑も存在しないから、求めるものも無く安心して寝れる、寝るしかない。そんな寝るしかない町でも寝かしてくれない夜もある。それはブルースや酒の苦味を覚えるにはちょうどいい事柄だったりする。何かの本か映画でみた話なのだが、眠れない夜は過去の恋人を一人づつ思い浮かべると現在まで辿り着く前にぐっすりと眠れるらしい。頭の片隅に忘れたように残っていた訳のわからない言葉がなんだかわかる気がしてくだらなく笑える。　

  2007/08/01

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• 

  カモメ

  カメラマン　　井上　太郎　　　家具デザインチーム、near design team を経てカフェを総合プロデュースする、ＧＡＣの写真を担当。サーフィンフォトからグラビアアイドルまで幅広く活躍　　

  2007/06/12

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• 世界共通　サーファーとダイバーの見分け方

  隔週コラム　　　　　　　KUNI　　世界共通　サーファーとダイバーの見分け方　海で遊び、海を愛し、年中日焼けし、南国好きみたいな、世間一般にはとても共通項が多く、見た目だけではほぼ区別のつかない両者。　僕の場合、最近はサーフィンしかやらないが、ダイビングライセンスも持っていて、シュノーケリングも好きだから、観光源がダイビングしかない、ダイバーに人気な島。サーフィン以外目的を見つけれない場所。その両者が滞在する場所。そんなエリアに何度がスティした事がある。　その両者が滞在するエリアで、国籍など関係なく見た目だけで、ダイバーかサーファーかをかなりの確率で見極める方法がある。グループで行動している姿で判断したらほぼ100％の気持で断定できる事間違いなしだ。　それは、どちらも日焼けした真っ黒な集団なのだが、一人でも町にいたり、食事しているにもかかわらず、上半身裸の人間がいたら、それは間違いなくサーファーなのである。偶然だろと思う人がいるかもしれないが、両者がいるエリアにいってよく観察してみると偶然ではない事がよくわかる。　　なぜだか、サーファーは南国や暖かいエリアにいる時、やたらと、裸になりたがる。同じような気候に滞在する真っ黒に日焼けしたダイバーには、レストランやスーパーマーケット、ホテルなど公共の場で、裸でいるような人は不思議といないのだ。　ただし、わかったところでどうでもいい。両者とも滞在するモルジブに在住していたダイバーの友達に話したら、それは間違いない事だと言われた後、お金があるかないかの違いじゃないとぽつりと言われた。

  2007/06/12

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• 

  ストリート

  カメラマン　　井上　太郎　　　家具デザインチーム、near design team を経てカフェを総合プロデュースする、ＧＡＣの写真を担当。サーフィンフォトからグラビアアイドルまで幅広く活躍

  2007/06/12

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• 

  海

  カメラマン　　井上　太郎　　　家具デザインチーム、near design team を経てカフェを総合プロデュースする、ＧＡＣの写真を担当。サーフィンフォトからグラビアアイドルまで幅広く活躍

  2007/06/12

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• 

  GW

  カメラマン　　kazy　　　家具デザインチーム、near design team を経てカフェを総合プロデュースする、ＧＡＣの写真を担当。サーフィンフォトからグラビアアイドルまで幅広く活躍　

  2007/04/26

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• 　夏モード　

  隔週コラム　　　　　　　KUNI　　　　　　夏モード　　暖かくなると、さらに暖かい国へいきたくなってしまう。寂れた庭に花が咲き、緑や虫が生き生きし始めると頭の中は、ねっとりとした東南アジアの熱さやけたたましいバイク音が響く光景が浮かび、なだれ込むようにみずみずしい熱帯の植物や花・スパイスの香り・朝の鶏の鳴き声やうだるように寝ている野良犬達を連想する。　日焼けした浅黒くなった仲間たちと夜のクラブに繰り出す高揚感。忘れていた記憶が次々と甦ってしまい、心は完全に夏モードを求めてしまう。　　同じような体験をしている仲間を見渡すと、それぞれ、似たような症状がでている。冬の期間はほぼ自分からは連絡はしてこないのに、暖かくなるとやたら海へ街へ遊びの誘いが頻繁な奴、ＧＷぐらいから既に短パンやタンクトップなんかを着だす。足元を見れば既にビーサンの夏スタイルで、露出の時期がとにかく早い。周りにそんな人がいたら、大抵、南国経験ありに違いない。そんな仲間を笑いながら、たまらなくその気持わかる。裸足で歩くと気持ちいいだよねぇ。

  2007/04/26

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• スカラ

  隔週コラム　　　　　　アミーゴ大倉　　　　　　『　　スカラ　　』　もともとブラジル好きの私アミーゴだけど本格的にブラジルの虜になってしまった。場所は、関内の「スカラ」だ。ここは、生で、リオのカーニバルをみれるお店・・・店内に入るとネクタイをつけたサラリーマンが、ブラジルの女の子を横につけひたすら鼻の下を伸ばしている光景しか目に映らない！「おいおい、、ただのキャバクラじゃねぇの？」案の定オレの横にもエキゾチックなマリリアが、ついた。素直で、かわいい顔をしたマリリアが、片言の日本語で、一生懸命話してる・・・でも会話が続かない・・・またまた思った「マジかよマジでキャバクラじゃん・・・」安いウイスキーを片手に、しみじみ思った。そんな時であるポルトガル語が、堪能なオヤジがいきなり　マイクパフォーマンスを始めた。急に、店内は　ミラーボールが回りだし　女の子達は　いっせいに、着替え室に向かった。「なっ何がおこるんだ・・」少しドキドキした私がいた。店内には、大音量で、サンバが流れだした。背中に、孔雀のようなものをつけたダンサーが、数十人飛び出してきた。そう、マリリア達だ。先の表情とは違いプロの顔だ。「すっすげ～～～～～～～～」巧みなステップと危険な腰つきに、くぎ付けだ！切れがあり迫力がありまた衣装がすごい「イッイカス！」頭に、そう横切った。もとディスコキングの肩書きを持つオレの何かに火がついた！「おっ踊りてぇ～～～～」踊りたくてしょうがなかった・・・そして、マリリアに、熱い視線を送る・・・俺の気持ちが、伝わったのかマリリアが、手をさし伸ばしてきた！そう、オレの気持ちが伝わった！そのまま吸い寄せられるように、ステージに上がると他の客もどんどんとステージに上がってくるではないか！そこからは、もうご想像通りのダンスをご披露！「まじかよ」「まじかよ」「すげ～最高だ」ハイになっている頭で、連呼している　言葉は、など要らない　目で会話してる俺がいるやばいマジ興奮、オスだ、オレはオスなんだ！これが、国民文化のラテンの国ブラジル　なんてイカシタな国なんだ・・・オ～　アミ～ゴ来週もいくぜ・・・

  2007/04/26

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• 

  さくら

  カメラマン　　kazy　　　家具デザインチーム、near design team を経てカフェを総合プロデュースする、ＧＡＣの写真を担当。サーフィンフォトからグラビアアイドルまで幅広く活躍　

  2007/04/26

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• 

  桜

  カメラマン　　kazy　　　家具デザインチーム、near design team を経てカフェを総合プロデュースする、ＧＡＣの写真を担当。サーフィンフォトからグラビアアイドルまで幅広く活躍　

  2007/04/26

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• 理想と夢

  隔週コラム　　　　　　　KUNI　　　　　理想と夢　海の近くに住みたいとか旅をしてみたいとかそんな話をよく振られる。　その話を詳しく聞いてみると、それは理想だろうなと思う場合と夢なんだろうなと思う場合と二手に分かれて感じることが多い。　理想はあくまで自分の手の届かない場所であって、自分のコントロール外の場所だと思う。例えるなら、理想は、明日　晴れたらいいなと願う気持に近い。自分では決められない事が理想だと思う。　夢は自分の手の届く範囲のものであって、誰かが用意してくれるものではなく、自分で掴むものだから話を聞いていて可能性を感じるものだ。理想家な友達の話を聞く限りだと、叶えるとか関係なくあくまで理想の世界を漂ったり、理想を話すのが好きで、話のネタとして楽しんでいるようだ。言葉遊びとして面白いから理想をツマミにお酒を飲むのは楽しい。が、満足を求めると、理想では満たされない。満足は、自分の手で作り上げたり掴まないと味わえないからだ。理想は想像の段階、夢は満足を味わおうとする段階、人の夢や理想を聞いているうちにそんな風に思えた。

  2007/04/26

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• アイラ島

  隔週コラム　　　　　　　アミーゴ大倉「　アイラ島　」　今年ＧＷついに念願が叶う♪あんまり本を読まないオレでも、最後まで読みきった村上春樹の「　もし僕らの言葉がウイスキーだったら　」コレを読んでから、心の奥底にどっぷりと染み付いたアイラモードが、今解禁に♪ウイスキーが好きなら人間なら、憧れの聖地。アードベッグ、カリラ、ボウモア、ラフロイグ、ブルイックラディ、ブナハーブン、ラガヴーリン蒸留所があるスコットランド西部に位置する小さなアイランド「　アイラ島　」各蒸留所と村は、一体化し一つの文化として、今もなお昔ながらの伝統的な製法でシングルモルトを作っているワケだ！要するに、この旅はウイスキー飲むためにく！そして、個性的で素朴でもあり、どこかシュールなカントリーサイドのパブで地元の人間と酒の酌み交わす。想像するだけどワクワクするこの光景。モルト好き日本人４名英国人２名ポルトガル人１名どんな旅になるか楽しみだ！アミーゴ、アミーゴ、アミーゴ！

  2007/04/26

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• 

  モノクロ

  カメラマン　　kazy　　　家具デザインチーム、near design team を経てカフェを総合プロデュースする、ＧＡＣの写真を担当。サーフィンフォトからグラビアアイドルまで幅広く活躍　　　

  2007/04/26

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• 引越し

  隔週コラム　　　　　　　KUNI　　　　　引越し　春の陽気は、どうしてか引越し心を擽る。春の引越しは新しい物語が始るような高揚感がある。オーストラリアに住んでいた頃、敷金・礼金なんてないし、家賃に家具付き・光熱費が含まれているから、海の近く、街、山と気になるエリアに次々と気軽に引越ししていた。家探しも、不動産屋が仲介している事は少なく、新聞やスーパーの掲示板に張り出された大家の連絡先を頼りに、直接交渉でいたって簡単に見つかった。ソファはこのぐらいのサイズがいいとかバスタブは、キッチンはなど色々な発見があって楽しかった。　　旅している時なんてのは、引越しのペースはもっと短い。この国のこの街に一度は住みたいと思う場所を1週間づつぐらいのペースで引越して歩くような気分だ。本で読んだ城下町・美しい景色の丘・森の中・小さな島のバンガローと自由気ままに引越して周る。新しい場所に引っ越すと隣人や住民も気になる。隣人の国籍も期間も年齢もバラバラ、どのようにして流れ着いたのかその人の物語を聞けたら、ドラマチックに面白い。引越しはまさに新しい旅の始まりだ。

  2007/04/26

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• 

  カメラマン　　kazy

  カメラマン　　kazy　　　家具デザインチーム、near design team を経てカフェを総合プロデュースする、ＧＡＣの写真を担当。サーフィンフォトからグラビアアイドルまで幅広く活躍　　　

  2007/04/26

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• ユセフ・ラティーフ

  隔週コラム　　　　　　　アミーゴ大倉アミーゴ的音楽Vol.1「　ユセフ・ラティーフ　」　ついのこの間、オレのデスクの前のＫが１枚のＣＤを持ってきた。「　このＣＤカッコいいんだよね！　」と、何気なくかけたのが、今をときめく「　猪野秀史★INO HIDEFUMI　」１曲目から1961年の大名盤ユセフ・ラティーフのLove Theme from "Spartacus"を見事にカバーしたSpartacusの完成度が素晴らしい！コルトレーンに東洋思想をはじめとする多大な影響を与えたと言われるユセフ・ラティーフ。その東洋思想のエッセンスは彼がサックスからオーボエ、あるいはフルートに持ち替えた時に奏でる優しい音色は、全ての人類を虜にするだろう！バリー・ハリスの温かみに満ちたピアノの一音一音と相まって見事なハーモニーを生み出している。この完成度は同曲のビル・エバンス・ヴァージョンを凌駕し、また同時にジャズの範疇をすでに超え、クラブシーンの重鎮CALMにも精通する何かを感じさせる。 アミーゴ的、死ぬ前に一度は、浸って欲しい、そんな１枚である。アミーゴ、アミーゴ、アミゴ！━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  2007/04/26

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• 

  古いビル

  カメラマン　　kazy　　　家具デザインチーム、near design team を経てカフェを総合プロデュースする、ＧＡＣの写真を担当。サーフィンフォトからグラビアアイドルまで幅広く活躍　

  2007/03/12

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• お気に入りの条件

  隔週コラム　　　　　　　KUNIお気に入り　　自分の好きなお店、サーフポイント、景色、国、様々なジャンルでお気がある。一緒に行く人の好みにあわせて、自分のお気に入りをチョイスするのも楽しい。その場所にいて、アイツも好きだろうななんて考えるのも心躍る。逆に頑張り過ぎてる空間や無理したトークは居心地が悪く苦手だ。　で、どんな空間がお気に入りになりえるか？ふと考えてみた。　　頭に浮かぶお気に入りの宿達は、あくまで自然で家族のように接してくれ、自分の身の丈にあい、引越ししたての気分にさせる部屋。友達のようなスタッフのお店、話した事はないが、いつも同じ時間に、同じ顔ぶれが並ぶ、サーフポイント。懐かしい香り・熱気が故郷に戻ったように錯覚させる国、自宅で寝転んでいるような気分で眺める日常の景色。人の数ほど心を満たすお気に入りの条件があると思うが、僕の場合、どれもこれも、心からリラックスできる、包容力のある場所がお気に入りになり得る条件だ。　　そして、そこは積み重ねて、心地よくなっていくこともあるが、大抵は、出遭った瞬間、扉をあけた瞬間、そこから生まれる空気に入った瞬間に既にお気に入りなのである。

  2007/03/12

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• ボトル

  隔週コラム　　　　　　　アミーゴ大倉　　　「　ボトル　」好きな酒のボトルのことを思い出している。今まで、数千本のボトルを見てきた。全く印象に残らないボトルが殆どだ。特にワインボトルは個性がなく、旨いワインを飲んだのはいいが、今ひとつラベルに特徴がなく、名前も覚えにくく二度と思い出せない、あの個性のなさは、オレの趣味ではない！カサーシャこの酒を知っている君は、かなりの酒飲みだね。ブラジルではポピュラーなアルコールの一つで、さとうびきから出来ているクセのあるスピリッツ。スマートな背丈のボトルに、なぜか？大胆に５１と若干ではあるが左上にずらしてプリントされてる感じにやられる、決して洒落てはないが、南米の独特ライトな色使いと、いかにもポピュラーといわんばかりの力の抜けた感じに脱帽！では、コイツはどうだ。ハーパー12年四角いボトル全体がダイヤモンドカットされたエグさが最高！バーボンの中でもかなりスイートな味わいだ。「　なぜ？もっと、とがらない！　」ハードボトルをまとい、いかにも荒々しく尖ったエロスのような味を期待しつつ口に運ぶと、期待を裏切るかのようなスイートな味に、がっかり、、、バカヤロー！もっとヤサグレろ！もっとアウトローに生きろ！おい、おい、、ハードなボトルが泣いてるぜ、、、アミーゴ、アミーゴ、アミーゴ

  2007/03/12

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• 

  カモメ

  カメラマン　　kazy　　　家具デザインチーム、near design team を経てカフェを総合プロデュースする、ＧＡＣの写真を担当。サーフィンフォトからグラビアアイドル

  2007/03/12

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• 

  日本の朝

  カメラマン　　kazy　　　家具デザインチーム、near design team を経てカフェを総合プロデュースする、ＧＡＣの写真を担当。サーフィンフォトからグラビアアイドルまで幅広く活躍

  2007/03/12

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• 創作アフリカン　フーケアーズ

  隔週コラム　　　　　　　アミーゴ大倉　　　「　創作アフリカン　フーケアーズ　」えっ？まさか？こんな場所に？横浜でも屈指のスラム街、寿町から川をまたいですぐだ。外観は、前面ガラス張りで恐ろしくスタイリッシュだ！そして、メインのカウンターには黒人が威勢良くシェイカーを振っている！「　うっ、嫌いじゃない！　」オレの悪いクセ、もう入りたくて、入りたくてしょうがない！暗い川沿いから、まるでニューヨークのような華やかな外観、そして働く黒人を車の窓越しから眺めていた！「　ねえ！Ｎさん、入ろうよ！入ろう！　」ドアを開けると手前にカウンターそして、奥がテーブル席になっている。お客は俺たちと黒人のカップル。テーブルへの案内を断りカウンターへ。彼の名前は、サミー。ナイジェリア人で、見た目、しゃべり方は、ボビーオロゴンそっくりだ。俺たちは出会いに乾杯し、おしゃべりに夢中になった！「　え？アカーモ（アフリカンパーカッション演奏者）知ってるの？　」やっぱり、横浜は狭い！ナイジェリア人ってことで、聞いてみたが見事的中！そうそう！ここなかなか料理うまいんです！他では、なかなか食べれない、創作アフリカン料理が食べれるんです！雰囲気、謎のナイジェリア人サミー、そして創作アフリカン♪刺激が欲しいヒトは行ってみたら？　　

  2007/03/12

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• 

  椰子

  カメラマン　　kazy　　　家具デザインチーム、near design team を経てカフェを総合プロデュースする、ＧＡＣの写真を担当。サーフィンフォトからグラビアアイドルまで幅広く活躍

  2007/03/12

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• 季節別昼寝スタイル

  隔週コラム　　　　　　　　　　　　　KUNI　【季節別昼寝スタイル】　　暖冬のせいか、サーフィンブームなのか。2月というのに僕の住む町にある、海岸沿い700台駐車可能パーキングは、夏の行楽シーズン同様の駐車待ち渋滞を見せていた。　冬に海に行かない人には、想像もつかない事実だろうが、ここ数年の海の込み具合はもの凄く、さらに今年は渋谷センター街のようである。そんな日は自宅で昼寝に限る。　頭の中は清涼感ある海、これから訪れる春を想像しつつ、窓から差し込む日を浴び、コタツでウトウトするのが冬の昼寝スタイルである。猫にミカンもあれば絵ずらまで良い。春は昼食後の電車の中、もしくは美容院のシャンプー台が最高。五月病さながら、気だるい気候に気だるい気分は昼寝にもってこいのテンションではないか。椰子の木に島の風。朝早起きし、蚊もうるさくない昼飯前に木陰で・・・音割れしたスピーカーから流れるレゲエをかすかに聞きながらうたた寝。もちろん夏の昼寝はハンモックに裸が一番。寝起きのトロピカルジュースも美味いんだなぁ。食欲の秋、読書の秋、運動の秋、紅葉の秋、アートの秋、秋はもちろん、映画を見ながら。重い映画やお洒落な映画じゃなくて、ジャンクフードをコーラで流し込みつつスターウォーズ的大衆映画を雑に見てるうちに遂、「寝ちゃった！？」がベスト。昼寝こそ、最高のリラックスである。

  2007/03/12

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• 絵の楽しむ工程

  隔週コラム　　　　　　　　　　アミーゴ大倉「　絵２　」絵の楽しむ工程は、３つある。絵を買う。額を選ぶ。そして、一番楽しみな、どこに飾るか。こうやって改めて見てみると、深い、実に深いぞ、終わりの見えない迷宮にさ迷いこむ感覚と似ている。額の面白さに気づいた時には、もう夢中だった。2～3枚の絵の片手にの横浜関内にある絵具の三吉にいく。絵は別に高価なもじゃなくていい、雑誌の切り抜き、ポスターでも、なんでもOK！何百種類の額の中からその絵にあった一つの額を選び抜く。しかも、容易じゃない！この絵に、何色があうか？額の材質は、飾る場所の壁の材質、そして色？近くに飾ってある絵とのバランス、、、全てが、大事であってどれも気を抜けない！額屋に１人で５時間いたこともあるアレでもねー、コレでもねー、「　どう、思います、堤さん？　」実は、三吉によく行く理由の一つにこのスーパーアドバイザー堤さんの存在が大きい。このおっさんも相当のかわりモンだ！「　最近は、君みたいな変わった人が少ないからねー！君が来ると面白いよ！　」要するに、このオヤジも絵バカなんですよ！たった１枚の額を数時間かけて選ぶ。あーでもねーこーでもねー！たった一枚ですよ！たった一枚！しかも、時には熱くなるオヤジ！「　違うだろー、絶対こっちだろー！　」オイ、オイ、待てよ、おっさん！コレはオレの絵です！オレが支払いするんです！「　アミーゴくん、今回はどんなイメージなんだい！　」「　なるほど、では、コレとコレはどうだい？　」「　んーそれだったら、こっちかな、、、」「　それでは、これでどうだい？　」５時間二人は、、、深い、底なしに深く、永遠とたわいもない会話が、続く。アミーゴ、アミーゴ、アミーゴ　　　　

  2007/03/12

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• 

  ふとした瞬間

  カメラマン　　kazy　　　家具デザインチーム、near design team を経てカフェを総合プロデュースする、ＧＡＣの写真を担当。サーフィンフォトからグラビアアイドルまで幅広く活躍

  2007/02/01

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• 絵

  隔週コラム　　　　　　　　　　アミーゴ大倉最近、絵にハマっている。若いころから好きであったけど、それは絵の本質や漂う空気感を楽しむのではなく、ただ、ただ、ファッションの一部にすぎなかった。それはきっとファッション系専門学校 → アパレルメーカーとインテリジェンスの王道のような道だったから当時は仲間の間流行ってたキースヘンリングなどポップアートが、なぜだか好きだった。きっと、絵が好きなのでなく、お洒落だと言われてたキース・へリングを持っていることがファッションだと勘違いしてのだろう。ところが、、、自分のライフスタイルの意識が服から空間デザインと変わるにつれて絵の趣味も大胆に変わった。今までは、自分が身につけるものばかりに気をはっていたんだけど、５年くらい前から仲間のＢＡＲを作ったりと今では空間、デザインがおもしろい！ある程度イメージを浮かべ、「　ここは、あーした方がいい、こーした方がいい。　」徐々に仕上がりとイメージを重ねながら一つの物を作り上げる。その中にも絵のセレクトは非常に面白く、コレ一つで１８０度店の雰囲気が変わってしまうのだ！絵は深い。ただ単に絵を選ぶのでなく、額、そして飾る場所、飾る位置、全てが面白い！次週は、さらに深く解説しよう♪アミーゴ！アミーゴ！アミーゴ！　　

  2007/02/01

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• 海のある暮らし　　

  　 隔週コラム　　　　　　　KUNI　　「　海のある暮らし　　」快晴の空、カモメが気持よさそう騒いでいる。サーファーが波のキャンバスに弧を描いているのが見える。テラスで、今朝のグットウェーブを肴にサーファー達がご機嫌になった笑顔でビールを乾杯。海に向って並べられたテーブルには、犬の散歩ついでにお茶を楽しむ老夫婦。遅い朝食を注文しているカップル。手入のされた古い国産車で乗り付けたコーヒーブレイク中のおじさん。様々な時間軸が入り混じる午前。丘の上から見える海は、夕暮れの時間も最高で、相模湾に顔を出す富士山をバックにピンク色がひろがる。夕暮れを楽しみたい時は、早めにきてテラス席脇のマットを敷き詰めた座敷風ソファーでチルアウト。　日が暮れた後のお勧めは、採れたての海の幸。持ち込んだ魚も気分よくさばいてくれる。都会に飽きた遊び人達が、週末の夜にわざわざやってきて、ワイングラスを片手に波の音と音楽のセッションに身を包み、潮風を感じながら飲む贅沢さに酔い、ちょっぴり田舎のアットホームさに心も和む。皆、気持ち良さを求めにやってきた人ばかりだから、会話の内容からテンポもリズムも丁度いい。　グットウェーブに乗った余韻には、こんな空間がぜひ欲しい。

  2007/02/01

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  バリィ？

  カメラマン　　kazy　　　家具デザインチーム、near design team を経てカフェを総合プロデュースする、ＧＡＣの写真を担当。サーフィンフォトからグラビアアイドルまで幅広く活躍　

  2006/12/28

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  文字デザイン

  パリの街を思い出すとしたら、冷たい冬の路地を歩く時。建築家ギマールがデザインした駅の入り口。看板の文字デザインにも惹かれた

  2006/12/28

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• 葉巻

  隔週コラム　　　　　　　　　　　　　アミーゴ大倉　　「　葉巻　」もう、５年も前のことだ。オレがよく行った「JEBEL　BAR」には、葉巻が　置いてある・・・1本￥1000～￥2000と決して安いものではない・・・一度だけ購入したことがある・・・どうやら・・・当時は口に合わなかった。ある日のことだった・・・僕は、いつもの席に座り　あたりを見わたすと一人の中年男性が、やってきた・・・彼は、酒を頼む前に　３種類の葉巻をオーダーした・・・オレは「へえ～～」と思い・・・しばらく　彼から目がはなせなかった・・・なれた手つきで、葉巻の先端をカットする・・・その一連のしぐさに、少し見とれてしまった・・・彼は、少し多目の煙を口に含んで・・・そして・・・ゆっくりと天井に向かって吐き出していた・・・きっと煙の味を舌で、味わっているんだ・・・オレはは、そう思った・・・煙の行方をゆっくりと目で追い・・・そして　少し微笑んだ・・・・・・・僕は、その至福に　満ちた　笑みを見たとき　少しうらやましかった・・・それから、彼は・・・２時間かけて、３本の葉巻を吸い・・・一杯の酒も飲まずに、店をあとにした・・・あれから・・オレは店に行くたびに・・・彼を探すようになった・・・しかし・・・まだ・・・　彼とは・・・　　　　　　２度目の出会いは　ない・・・・・アミーゴ！アミーゴ！アミーゴ

  2006/12/28

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  エンドレスサマー

  海は既にもう真冬エンドレスサマーてものを望んだ事がある。常に冬が嫌いだったから、 冬が来ないように夏を渡り歩いて、3年近く、真冬には出会ない時もあった。でも、　最近、口では寒い寒いと言いながら、友達の寒さトークにうん、うん頷きながら前ほど冬が嫌いじゃなくなっている。鍋、熱燗、こたつ・・・日本を楽しむ秘訣は四季を楽しむことかぁなんて事まで思うまでになった。

  2006/12/28

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  カフェ楽

  カメラマン　　kazy　　　家具デザインチーム、near design team を経てカフェを総合プロデュースする、ＧＡＣの写真を担当。サーフィンフォトからグラビアアイドルまで幅広く活躍　　

  2006/12/28

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  おにぎりやコーヒーは

  自分で作るよりも人に作ってもらったほうが美味しく感じるものがある。お弁当やおにぎりは作ってもらったほうが、断然、美味しく感じる。学生時代は友達のお袋の味を色々試してた。どれもこれも美味しかったのを覚えている。

  2006/12/28

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  カフェ楽

  カメラマン　　kazy　　　家具デザインチーム、near design team を経てカフェを総合プロデュースする、ＧＡＣの写真を担当。サーフィンフォトからグラビアアイドルまで幅広く活躍　　　

  2006/12/28

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• 山下公園

  隔週コラム　　　　　　　　　　　　　アミーゴ大倉「　山下公園　」　最近、酒と夜遊びを控えめにしてる、その分ちゃんと朝早く起きているアミーゴ。昨年までチャリンコを足にしてだったんだけど、パンクをきっかけに今では自分の足が足。ってワケで、最近、散歩がすきなんです！朝、いつもより３０分早起きして余裕を持って家を出る。本牧～山下公園～大桟橋～海岸通り～馬車道とお気に入りのコースのんびりと歩く♪ひしひしと肌から伝わる冷気、青々とした冬の山下公園の空とても澄んでて綺麗だ。毎日、とくにドラマなんてない、ジョギングをしてる人、新聞を読んでる人、寝ている人、犬の散歩してる人、太陽拳をしている人、絵を書いてる人、そして、こんなことを考えて歩いてる俺！ホントにナンもないんだけど、朝ここを歩くと一日のリズムの調子がグッドなんですよ！俺も年をくったな、、、まさか、散歩が好きになるとわね～。最近、そんなシュールな気分のアミーゴでした。アミーゴ！アミーゴ！アミーゴ！

  2006/12/28

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  ルイヴィトン

  メルマガバックナンバーシャンゼリゼ通りにあるルイヴィトン本店こういう看板なら許せるなぁー

  2006/12/28

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  サンタクロースを信じていた頃の話

  Xmasにあった嘘のようなホントの思い出がある。サンタクロースを信じていた頃インコを飼っていた。動物は友達的な、放し飼いに憧れていたから、すっかり友達気分で肩に乗せちゃんと戻ってくると思いこみベランダから逃がしてしまった。当たり前だが一向に戻って来ず、しばらくして新しいインコを飼ってもらった。今度はさらに仲良くなったと思い、同様の事をして再び逃げられてしまった。何日か、残念で近所の木やベランダにインコが帰ってきてないかキョロキョロと探した。しばらくたった、Xmasの日、階段の踊り場にどこからか逃げてきたインコがいて捕まえた。 完全にサンタクロースの仕業だと思って感激した。

  2006/12/14

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  海カフェ

  カメラマン　　kazy　　　家具デザインチーム、near design team を経てカフェを総合プロデュースする、ＧＡＣの写真を担当。サーフィンフォトからグラビアアイドルまで幅広く活躍　

  2006/12/14

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• 鼻カメラ　耳カメラ　口カメラ

  隔週コラム　　　　　　　　　　　　　　　　　KUNI鼻カメラ　耳カメラ　口カメラ　インドネシアの煙草　ガラムの独特な匂いを嗅ぐと、バリ島のねっとりとした湿気を帯びたテンパサール空港に初めて降り立った時を思いだす。ガムランの音がどこからともなく聴こえてきたウブドの村や店の前に花がお供えされた、レギャンストリートをビーチボーイや物売りを交わしつつ歩いた、南国の香りだ。　　ＵＡの「水色」と言う曲を聴くと、ネパールの湖の街ポカラのゲストハウスの屋上で、アンナプルナ山脈が拡がる空に、親子の鳥が日の沈む前に巣へ帰るように飛んでいく姿を眺めていた時を思い出す湖の音色だ。　コリアンダー、パクチー、ナンプラーといった東南アジア料理に欠かせない味を食すると、けたたましいバイク音や排気ガスが充満した、バンコクの道路沿いの屋台やビーチにゴザを引いてロウソクを灯しただけのサンセットバーで大音量で流れるサウンドシステムを聞きながら飲んだ、味の薄いビールを喉へ無性に流し込みたくなる。　　そんな風に視覚からではない、体に染み込んだ記憶から甦る風景が、たまらない旅の楽しみでもある。そして、実際に母国から離れ、旅をしている最中の、匂い、音、味の記憶のアンテナは日本に対して敏感で自分が描く故郷が浮かぶ。ちなみに、日本食を思い出す時は、なぜだが、ご飯、納豆、海苔、鮭、味噌汁といった朝食が浮かぶ。

  2006/12/14

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  波待ち

  カメラマン　　kazy　　　家具デザインチーム、near design team を経てカフェを総合プロデュースする、ＧＡＣの写真を担当。サーフィンフォトからグラビアアイドルまで幅広く活躍　

  2006/12/14

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• 取りあえず、ワイン下さい！

  隔週コラム　　　　　　　　　　　　　アミーゴ大倉「ＷＩＮＥ・ＢＡＲ　ＺＩＺＩ」冬になるとワインが飲みたくなるのはオレだけだろうか？ここ何年か、おいしいワインを飲ましてくれる店を探していたんだけど、やっと見つかりました。いや、見つけちゃったんですよ！もし、横浜でワインを飲むなら絶対にここ！！イタリア専門　ＷＩＮＥ　ＢＡＲ　ＺＩＺＩ。とにかく、ここのいい所は、全てのワインをグラス売りしてくれる。リキュールやスピリッツ、ハードリカーとは違い、封を空けちゃったワインの美味しく飲める期間は、約１週間程度、だからワインのグラス売りってのは、マジで感動モンであり店側からのポリシーをヒシヒシと感じちゃう♪ここのオーナー麓さんは、ソムリエだ。今までたくさんのソムリエと知り合ったけど、彼の舌は別格！だって、出てくる出てくるワインが全て飲み頃で、そしてウマい！「　取りあえず、ワイン下さい！　」ほとんどのお客さんがお任せで、同じボトルをみんなでシェアして飲む。いつの間にか、そのおいしいワインに酔いしれ、気づけばみんな仲良しに♪だって、みんなが思ってるようなレベルじゃないんだよ。昔から大きな商談は料亭で！美味しいものを食べると気分が良くなり、契約の確率が上がるって何かの本で読んだことがある。だから、オレにとってイタリア専門　ＷＩＮＥ　ＢＡＲ　ＺＩＺＩ　特別な時だけに訪れたい、そんな素敵なバーなんですよ。アミーゴ！アミーゴ！アミーゴ！

  2006/12/14

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• 可愛いゴミ

  隔週コラム　　　　　　　　　　　KUNI耳に残るアート　海はとても芸術的で、サーフィンをするようになってからは、朝日や夕日など自然が描く美しさを目にすることが増えた。　たくさんの芸術作品を見たり、聞いたりするのと同様に自然に触れることは心に新鮮な風を送り、目に栄養を与えると思っている。　数多くいるスポーツ選手の中で、少数のプロサーファーからアーティストになる人が多いのも頷ける。　アートというとなんだか、日常とかけ離れたものに感じるが、人を楽しませたり、感じさせたりする上では、気の利いた言葉や粋なお土産、その場を明るくするユーモアだったりもする。部屋に一輪の花を飾っただけで、気分がウキウキするような、日常にある、ちょっとした心使いにアートを感じる。　だから、突然の訪問にも嫌な顔せず、美味しい料理でもてなしてくれたり、わざわざ凍らしたグラスにビールを注いでくれる友人を見て、やるなぁと感心させられる。そんな友人の一人が、粗大ゴミを見て、「可愛いゴミ」と放った言葉が、気分を軽くするような、とてもアート的な言葉に聞こえ、耳から離れない。

  2006/12/04

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  生活文化

  茶室のあるお寺で季節感を感じながら「もてなし」とか「しつらえ」を味わったら生活文化が益々、面白くなってきた。

  2006/12/04

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