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カテゴリ:司書のお仕事 番外編
雨の日が、この仕事をして好きになりました。
なんていうか、雨の日の図書館って全体がしっとりとしていい雰囲気なのです。 本が湿気を吸って、それが自分にもしみこんできて 窓をたたく、しとしと雨の音が聞こえてきて。 人のボソボソしゃべる声も、低くこもって聞こえるカンジ。 たぶん、こういうのってすごく主観的なもので、実際はいつもと変わらないのかも。 でも私には、ちょっと特別な空間に思えるんです。 しっとりした空間のなかで仕事をしていると、気持ちもしっとり優しくなれるもんです。 しあわせって、こういう何気ないひとときをいうのかもしれない・・なんてね。 小泉今日子の「優しい雨」なんて似合いそうな日です。(・・古い?) 課長は、家に消防署から避難命令がでたらしいと聞いて帰りました。 私がのんきにしあわせ感じている間にも、 大雨で被害にあっている方もたくさんいらっしゃるようです。 どうぞ、くれぐれもお気をつけ下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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