FIFA U-20 女子W杯準決勝、日本対ドイツ戦は、国立競技場で午後7時30分にキックオフ。
攻撃的なサッカーでここまで勝ち進んできたヤングなでしこ。しかし相手のドイツは、今大会、無失点連勝で来たチーム。国際試合では11連勝しているまさに強豪、強敵。
どうなることかと固唾を呑んでTV画面を見つめたが、なんと開始早々1分でドイツが先制点をあげた。虚を突かれたかのようなヤングなでしこ、リズムをつくり出せないまま13分に2点目を、さらに19分、ドイツのCKをロッツエンがヘッドで押し込んで3点目を失った。
ヤングなでしこ、ほとんど自分のサッカーができない。わずかなミスを素早く鋭くドイツが突いてくる。後半戦、ヤングなでしこ、やや持ち前の活力をとりもどしドイツ・チームのミスを誘う場面も出て来たが、3点のビハインドを返すことができないまま試合は終了した。0−3、完敗である。「3点獲られたら5点獲ればいい」という監督のいつもの言葉が、今回ばかりは空しく響く。
頂点へ登る旅はここで終わった。しかしまだ3位決定戦がある。来る8日(土)、相手はナイジェリアだ。がんばれ、ヤングなでしこ!
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