新着記事一覧 | Galactic Tears

White Board

同じ夢を何度も繰り返しrepeat or repeat同じ夢が繰り返されることで真実が見え隠れをしていて　気づかないWhite Board　に乗せて　思いを綴り　書いていく何時かは誰かが見るであろうと思い　書き綴って　思いを託して　思いを込めて書き足していく　この思いを・・・行き詰って　同省も無く　誰かの声が聞きたくて書くことで　何かを訴えかけている　誰かを・・・捜し求めて　そこに辿りつく　White Board　with me誰かに気づいて貰いたくて　書き足していく同じ言葉を綴り重ねて　重ねて　同じ言葉を・・・乗せて　書くことで　癒されていくんだと・・・

2006年06月03日

孤独の華

孤独という儚き華生まれてきたことが本当は偽りの華のように儚く　気を失う凍りつた華の結晶は薄暗い蝶を纏いママの温もりに触れることなくパパの記憶も失くして流離う孤独の中に生きて　孤独の中に死す生まれてきたことが嘘のように儚く泥まみれの中に居るみたい　孤独が計り知れなく　気が遠のき　暗さが孤独という華が哀れで　華の命短し愛されることなく散っていく散って・・・孤独の華が微笑む・・・

2006年05月30日

Snail

時の海の中　身を委ね幸の薄さが　儚さを生み時間の流れがとても遅く感じられ砂時計が流れ落ちる度に時を刻み　時間が流れていく同じことを繰り返し　変化がなく希望という言葉は何を意味する！？希望の中には希望はなく　希望を持ちたい気が遠くなることばかり　儚さが追い風のように追われて　時を刻んでいく短くもあり　長い時間が流れていく今のこの時を　時を刻んでいこう　時を・・・

2006年05月27日

Hide and Seek

鬼が何かを囁いて何かを手招き手招きを仕掛けて蹴落とそうとまるでかくれんぼをしているようなまるでミステリアスの世界へと１つ　２つ　３つと数を数えかくれんぼ鬼さんこちらと子供達が遊んで幼き頃に遊んだかくれんぼ　懐かしく鬼が手招きをして　鬼さんこちらへと何時の時代も変わりなく続いて子供の数だけ　数を数えてかくれんぼまた子供達がかくれんぼをして灯が落ちたというのにかくれんぼをしている鬼さんこちらと囁いて手招きをして・・・かくれんぼという遊びが何時までも・・・鬼が囁いて遊ぼうと言って　子供たちをかくれんぼの世界へと・・・

2006年05月20日

影法師

影の気配　言い知れぬ不安が辺り一面に広がり　不安が群がる言い知れぬ不安の海が広がっている海原のなかに一人佇む　影法師が何やらニヤリと笑っている　笑って不安と遣り切れなさと　思いを馳せ影に潜んで　陰に呑まれる　闇の誰の心にも潜んでいる　暗がりの闇音も無く忍び込んでこころへと・・・思わぬ落とし穴へと誘って誘う影に呑まれ　陰の支配する街へと・・・影法師が何処かで微笑んでいるこころにぽっかりと風穴が開いていくこころの隙間が影を呼び込んで・・・！？

2006年05月14日

Black Voice

とても悲しい声の響きが悲しみを奥に秘めて彷徨いながらこころに沸き立つ想いを乗り越えてblack voice に魅せられて　沸き立つとても暗い音の響きが重なり合うblack voice の響きがこころへと・・・あなたの声は深い悲しみを感じさせ暗くて　でも暖かくてこころに伝わってあなたのこころにも届くことを・・・black voice があなたのこころを捕らえてあなたの中へと入っていく　入って・・・black voice　の声が躯の奥深くへと・・・

2006年05月13日

激情

激が飛ぶ　激しい波が押し寄せ熱波が　熱き風が吹き荒れている熱い血潮を滾らせ血の赴くまま戦いが始まる　声を張り上げて　尽きるまで果てしなく　長い道のり　果てしなく　永遠に激情の波が荒波となって　押し寄せて　荒く吐き気がするほど　激しく汗が噴出す火山が噴火するが如く　熱き血潮の血脈ライブの波が熱き思いが沸き立つロックの音に合わせて　激しく揺れていく　揺れて熱き思いが重なって　身体の血が沸き立つ激情のように・・・

2006年05月06日

White Snake

白昼の昼と夜の世界　白夜が影を落し白蛇が氷のような眼をして、微笑んでいる疑心だらけの世界　同じ過ちが跡をひく前世の過ちが己を闇へと誘う　後悔だけが骸の世界　魂のゆらめきがただ漂うばかり邪鬼が弱りし魂に喰らいつき　闇へと白昼夢に見る夢はなんと残酷なのか！？夢か幻か　朧げに　見えるだけの世界現実を確りと捉え　身を堕とすな　己を信じ苦しみを打ち勝て　打ち勝て　打ち勝て生きるという意味を知れ　打ち勝つのだと・・・

2006年05月04日

Tarantula

堕ちていく　堕ちてゆく　声が微かに聞こえてるだけ人ごみに紛れて、分からなくなる　記憶のなかのもう一人に出会って、別人格が現れ始め疵を自ら埋め込んでいく　記憶の淵に追いやられてtarantulaの毒が躯に纏いつき　底なし沼へと・・・儚さを感じさせる空が、闇を引き寄せて・・・誰の目にも触れない　感じない　盲目の日々世界でただ一人の孤独な日々だけが、纏いつくいろんな背景があるというのに、何故　灰色へと孤独の淵へと堕ちていく　堕ちて　這い上がることを夢見て、此処から出るのだと諦めないと・・・

2006年05月02日

Sandstorm

砂嵐が吹き荒れる中、追い風が吹き荒れて竜巻が渦を巻いて、砂煙が立ち上がり嵐のような砂煙が目に入って、チクチクと痛み出し涙の雫が落ちてゆく　落ちて嵐のような砂が吹き荒れ、荒れ狂うまるで凶器のような鋭利な感覚が・・・誰もいない　砂漠地帯のような静けさがただ在るだけの様に感じられて砂嵐の中で一人佇んでいる！？止むこと無く砂の世界へと入って何処を見渡しても砂の世界が続いている嵐が止み　風が止み　霧が晴れていく　晴れて砂嵐さえも何処かへと・・・

2006年04月26日

竜神伝説

竜が空を飛び　地上を支配して　儚さを蟠りだらけの世界がただ広がっているだけまだ太陽さえも存在してはいない　暗黒の地火の存在さえも知らない知らない知らない何もナイ　孤独な日々だけが在るだけ・・・嫉み　嫉妬　騙される日々さえも、まだナイ時山からマグマが噴出し、ドロドロとした液体が人々を呑み込み残骸へと誘う・・・神々の怒りなのかそれとも！？過ちは常に付きものだから人は愚かな行為を過酷な運命は厳しさを試練を教えるために・・・存在する竜神の温もりに触れ愛を知っていくのだろう！？竜が空を飛んでいる　何も無かった　思い出の地へ

2006年04月22日

Mosquito

ため息が漏れ　儚く　息絶えて血も凍るほど　儚く　息が絶えて逝く蚊がブンブンと飛び交って　血脈がピクピクと夏はまだ先というのに、蚊が屯して　屯して季節外れの蟲たち　この世の儚さが蟲を呼ぶ古の時代（とき）も蟲は除け者　蟲の毒が人を悩まして逝く　人を攻撃して逝く　生きるためにただ生きるために　それだけのために　蟲たちが止む無く生きるために　果てしなく　果てしなく・・・

2006年04月19日

Chain

何もない状態　何がないのか分からない響きが地の果てにでも居るような錯覚が　彷徨いchain chain chain cain saw cain chain　鎖が檻の中　暗い井戸の中　暗い檻の中　鎖の歪みが鎖が悔い込み　鎖の重みが　鎖が刃となり気が付けば　気が付けば　辺り一面　鎖の重みで重圧が　十字架が　クロスして穴蔵へと・・・何もなく　何もない　そこから始めれば良い　何も無いのだからchain　鎖　chain その重みは始めから無いのだから・・・

2006年04月16日

Fish

儚さが影を降ろす、夕闇の海のナカ溺れて逝く　儚さが溺れる季節へと・・・海のナカは何もナク　静けさだけが　在るだけ溺れ逝く　儚さがただ闇を照らしているこの身が海に呑まれて、ちりじりとなるこの身は海に呑まれて、灰になる　灰になる誰の声も聴こえない　誰の声も聴こえない在るのは　夕闇に照らされた海だけが在るのみまるで別世界みたいで、一人ぼっち　一人ぼっちの世界まるで知らない街にいるみたいで・・・儚さだけが闇の海には潜んでいる・・・

2006年04月15日

約束の地

遠い記憶を辿って、約束の地に立つのだと長い長い道のりがあって、貴方と出会った頃貴方とワタシが出会った思い出の地に立つこと赤い糸と結ばれて、見えない糸に繋がって遥か遠く　記憶を辿り　貴方と出会い　貴方を待つ記憶の調べが　記憶を辿り　遥か遠くに・・・思い出の地がある限り、約束がある限り　きっとあなたと出会えると信じて、待ち続ける　きっと約束の地が貴方とを結び付けている　きっとあなたとの思い出の場所　約束の地へと・・・

2006年04月12日

Mars

愛する人を失い孤独な毎日を送っている覚めやらぬ思いが続いて、夢ばかり見ている火星のように地の果てにいるような感覚愛という言葉の裏腹では疑心という疑いが生まれ愛を失ったことで、初めて気づいたのかも知れない幼い頃に愛する人たちを失ったことで愛が無いと駄目なのかも天涯孤独な身の上だからこそ、一人ぼっちは嫌なのかも誰もが求めて止まないものが、愛なのかも知れないね愛されたいのに愛されえない辛さが毎日在るように思えて火星の地の果てにいる感覚が今をなを孤独にさせている

2006年04月08日

涙（Tears)

涙が涸れるまで悲しみのtears闇の空　こころの空洞　儚さのtears疵の舐めあい　疵の痛みが涙のtears涙が涸れて　涙の雫が涸れていき何も無いと何も無いと嘆きの泉のtears虚に凭れて虚に眠るtears forever虚空の空　何もない　何もなく　涙が阿修羅の道　孤独の闇がこころを閉ざす弱さ故にこころを壊される　邪鬼の手により精神バランスが崩れてこころの吊り橋が攻撃を受けて、落ちそうになっている見えなくなっていく　暗闇のパズルへとtears foreverあなたの涙は・・・

2006年04月04日

Dragon

太古の時代から古の時代から言い伝えられ怖いもの見たさ　存在しているのか　存在しないのかdragonが空を飛び　空を舞い　舞い続けている愛さえも存在しなかった時代　生きるだけの存在愛憎さえもまだ、存在していなかった時代は己の存在さえも気づいてはいなかったのかも知れない生があって死がある　古の時も同じ　それを繰り返すのみ愚かな感覚　愚かな行為　誰でも孤独の中にいる自我を見つめ愛を知って、お互いの愛に目覚めて生きている太古の時を隔てて生きる意味を知って生きることを知る愛というものが無かった時でさえ人は生きることを選んで生と死を見つめて、生きる素晴しさに気づいていく・・・

2006年04月01日

落雷ー春の嵐ー

落雷　強い雨が迸り激しさが季節ごとの雨　風が次第に強くなり冬の季節が、遠のき春へと意向する大地が鳴り響き轟き、乾いた地面が渇きを癒し自然の厳しさが　自然の大地が何かを気づかせて優しさのなかにも厳しさが存在していることを誰でも知っているはず、でも忘れている、物悲しさ落雷の響きが春風を運んで、春を呼んでいる　　落雷が春の精にkissしているかのような　恋しい季節の春へと・・・

2006年03月28日

ミクロ（見えない敵）

見えない敵が羽陽よ（ウヨウヨ）と這いずり回って見えない敵がミクロの隙間を作り、見えない目が怖いもの見たさ　オドロキモモノキの世界が幾つかの攻撃をかわして、命拾いを体験する真の敵がすぐそこに潜んでいる世界の何処かで暗躍して、足音を立てずに近づく蜘蛛の糸　糸と糸が繋がって世界の何処かで繋がっている　陰が潜んで闇を生む　終わらないゲーム感覚　遊び感覚　鬼さんこちらと遊んでいる目には見えないミクロの世界が何かを生むのかも知れない　気が付けば、あなたも虜になっているのかも・・・

2006年03月25日

衝動ー儚い闇へとー

掟に縛られて、自ら闇へと堕ちていく儚い影が付き纏って、闇へと堕ちていく現実の闇　見えない手が付き纏う　笑いが衝動が衝動を呼び込んで、朽ち果てていく思いがけないことが次々と現れては消えていく震えるこころ　震える身体　何時終わるのか誰　呼ぶ声が　聞こえては空耳なのかなでも誰かが声の方へと誘ってくれている誰でも過ちは付き物　そこから出なきゃと果てしなく続いてく、愚かなる罪と罰それとも己の罰なのかも知れない・・・勇気を持てば誰でも救いの手が・・・

2006年03月22日

春のコスメ

春の季節　コンビニで初めて、アイシャドウを買うときめき恋　淡い恋が始まろうとしている　ときめきが揺らぐこころ春の清々しい心地良い風が気持ち良い　春爛漫　恋模様今が一番好きな時間なのかも知れない喜びが溢れる季節だと思うし淡いトキメキがあると信じている

2006年03月19日

Poison

毒が止め処なく流れていく　ナミダ追い風が吹き荒れる中　後悔だけが在るだけ後悔が後から後に続いている　命の水が溢れている毒の泉が流れている　後悔の後始末だけが残るだけ尊い命が亡くなろうとしている　悪魔の手で鬼の手で大好きだったあの人も毒に浸されている　無念だけが毒は毒によって破壊されていく　己の罪が痕を曳く命とは尊いものだから命を大切にしてほしい　汚れ無き者達よ愛が全てを救うのだから・・・

2006年03月15日

偽視（見えない世界）

盲目がこころの目が何かを見るとき心の片隅では如何思っているのか必死になって何かを捉えている感じそれとも　如何いう感じなのかな　盲目とは何も見えない世界だけが広がっているだけののかそれとも　こころの目で見ているのかな・・・音　音　音だけが頼りなのかな　それとも　何も無いのかな見える人は見えない人のことは分からない　それとも分かり合えるとしたら、如何分かるのだろうか！？神が与えた心の目が果てしなく続いていくのかな人は何故無いもの強請りをするのだろうか・・・

2006年03月13日

Mother

ママの体内で僕はあなたに会いたくて　声声届いているかな　不安な感覚のなかで愛の世界　愛がない世界　でもママに会いたくて遠い宇宙からあなただけを探し出してママの存在を確かめたくて　愛されたくて　生まれる声の心拍が聴こえているのかな　知りたい・・・届きそうで届かないモドカシサが　僕には・・・I LOVE YOU MOTHER　僕の声を聞いて　僕を愛して子供の声を聞いてあげて、子供の声　あなたにはでもあなたの子供に生まれたくて　あたなに愛されたくて子供たちの声が鳴り響いている　闇に埋もれた子たちが生まれたいのにと・・・

2006年03月12日

Pierced

こころの何処かで携帯がなるのを心待ちにしている慰めて貰いたくて、愛が届く日を心待ちにひび割れたこころの状態が深く　深く浸透してpierced　の冷たさが心地良い　あなたを想いピアスをすることで何かが変わろうとしている覚めやらぬ想いが、こころの何処かで　涙をpierced　がわたしを強くしていく覚めやらぬ想いがこころに投げかけて・・・愛との葛藤がピアスへと向かわせた向かわせたこころがpiercedすることで強くなっていったピアスへの思いが深すぎて深すぎて・・・

2006年03月07日

彩りの季節

水墨画に彩られた季節色があって　色が無く　遠くを見つめて山間に聳え立つ　色の移り変わり表現がうまく伝えられなくて　孤独が自然の色がこころに反映していき墨に水を含ませ　淡い色を付けていく水彩のように　こころにも色を付けて生きたい水墨が水彩のように色鮮やかになって景色が色を取り戻して　こころにほんのりと色を淡く彩られて、心が和やかになって・・・水墨　墨の色　儚き　儚き情景　黒のなかの揺りかご色を付けて　色に彩が・・・

2006年03月05日

Fling

愛という言葉がすべて裏切り　嘘だらけ　痛み心無い言葉が人を傷つけてしまうflingに隠されえたもう一つの真実何ともいえない衝動が走り・・・多くの人の目が刃となりflingする声なき声が鳴り響き　止まない真実という言葉が嘘を言う真実に隠されたもう1つの真実誰も気づかない　誰も気づかない言葉だけが左右されて行こうとしている

2006年03月03日

アゲハ蝶が夜の夜空に・・・

アゲハが夢を見ている　遠くを灰が舞い　空気が重たくて気絶寸前アゲハの夢見る光景は　色鮮やかなのか　それともアゲハが思いを寄せている　名前も知らない　何も知らない灰が舞い　時の狭間で　灰が舞い　時のなかに人の中に眠る　脳裏に焼きつく　夢の世界・・・夢を運んでいる　時の翼を羽を広げて舞っているアゲハは何を思い　心の扉が開くとき　何かを夜空にただ一人ぼっちのアゲハが　舞っている夜の夜空にまた・・・

2006年02月28日

Shadow Moon

影　影　影　月の光が埋もれていく影の世界が嘘の世界に呑まれていく震え上がる恐怖の到来なのか！？　ミステリアス月の光が眩しくて　眩しくて　クラクラと闇の中人の声が聞こえ　人の声がしない　moonの影に隠れて人の声が懐かしく　人の声が疎ましく　moonの影が錯乱の世界が　螺旋の世界が　見えなくしていくshadow moon　shadow moon shadow moon　影に呑まれて幾多の想いが叶えられない　埋もれていく　埋もれていく愛することも　愛されることも　出来ないでいる震える気持ちが遮る　震える気持ちが遮り　心が震えていくshadow moon 月の影に隠れて　隠れて　埋もれて　埋もれて今の世界は　わたしの　シャドウムーンの中で・・・

2006年02月25日

臨機応変

偏見のなか　誰にでもあると思うが試練の重荷に負けてしまいがちだが、でも臨機応変にいる　臨機応変にいる　ジレンマが臨機応変　中身ごろ　愛　試練　偏見が　何かを臨機応変　中身頃　愛　我が強しぎて　何かに奥手で何も手が出せない　行き当たりばったりこの世の儚さが　何時でも何かを　与えてくるばかりなり臨機応変　生きの無さ　愛がある限り　絶えられると・・・時代の流れに身を任せて、変化を待つ　遠くに在るのは・・・臨機応変の時代のなかにいる！？

2006年02月15日

桜ーソメイヨシノー

春の兆しが訪れては消えて逝くのが定めなのか！！春の花びらが赤く染められては消えていく春の季節染井吉野に咲く桜が鮮やか過ぎて、怖いくらいに人知れず咲く花の命が切なくて切なくて華一厘古の時もこの現在も変わらぬ桜が咲いては散り逝く定めソメイヨシノの咲く季節が人の目を通して何かを表して印を結ぶ桜の層が幾重にも咲き乱れて、人を惑わしては人を誘う時の中に封印された恋人たちが、この世に咲く桜を見つめてはソメイヨシノの世界に生きては消えていく

2006年02月10日

Last Letter

５年が過ぎた頃、あなたの手紙が突然、舞い込んできてあなたの想いが伝わってくる　あなたは５年という月日を如何過ごしてたのかは分からない　でも愛が溢れているだから最後に届いた手紙だから大切に思い出に変えてlast letter with love あなたを想い大切な思い出に５年前の貴方と過ごした思い出の地にわたしは今想いが伝わらなくて手紙に思いを託して涙が雫となり最後の手紙に架けた事が伝わらなくて・・・

2006年02月05日

闇国時代

静かな時が流れ、遠くに貴方の想いだけが瞼に焼きついて幼い子供たちが、無邪気に遊んでいる　それを見る度時代の流れに押し流されて、雲すらなく霞んでいく闇に埋もれるのが嫌で、必死に生きようと試みるでも、やっぱり挫けそうになり、敗退していく幼い子の泣き声が耳に残って、わたしも子供だった頃そうだったのかなぁと記憶を辿ってみるでも、想いだせないでいる・・・闇に咲く華一輪　闇の国　暗闇へと誘われて・・・ふあふあと浮き沈みのなかへと堕ちていく・・・

2006年02月04日

hornet

敵から逃れるため攻撃が始まろうとしている鋭く尖った針が命を奪っていく沢山の人だかりが噂を撒き散らす　噂が齎すものとは小さく消え入りそうな仄かな魂の揺らぎがゆらゆらと揺れては消えていく　でも確かに命は大切なものなのに分からない人ばかりが増え続けているのが現実だと煩く　煩く　蜂の音がブンブンと奏でいく　夕日が妬けに眩しくて　嫌になる　蜂の音がまた聴こえてくるスズメバチが人に姿を変えて襲い掛かってくる遠くに人の影が聳え立っているかのような・・・

2006年02月02日

Ｂａｔ　ｇｒｏｕｐ

黒く群がる群れコウモリのように黒く暗い洞窟　狭く薄明かりが漏れるだけの闇群れの中にいる時が至福の時　声が無くこころの声も届かず　埋もれていく　助けてと叫ぶでも声は届かない永遠に届くことは無い一人の空間だけが、ただ漂っている　一人にしないでと孤独という空間だけが人のこころには蔓延っている未だ解き放たれることは無い　孤独と闇　繰り返しだけが繰り返していく　コウモリの群れが　何処の街にも存在している

2006年01月31日

毒蛾の罠

何の躊躇いもなく綺麗な姿をした妖かし甘い蜜が毒が体内を流れていき危険な罠が美しい姿の影で毒の刃が身体を貫こうとしている美しくもあり　醜くもあり　変化自在なり美しさのなかに刃を隠し　こころを奪い去る甘い蜜が長い時間を架けて人を惑わし狂わしていく身勝手な行為が何かを破壊して壊していこうとしている人の世とはなんと酷くて、醜いものなのか・・・毒蛾の蜜が　罠が張り巡らされていく・・・

2006年01月28日

Silver cross

冷たく凍りついた　容を留めない無いものSilver crossが冷たく躯に横たわり添い寝をしている　あなたは知っていると問いかけ知ってるはずだと問いかけ続けて脳裏に冷たく　とても硬く鋼のように強いのに脆さを秘めている　愚かすぎて笑いが木霊してクロスの輝きが脳裏を掠めて　重い十字架が躯に入り込む　刻んでいく刻んで刻んで　疵を埋めていく　Silver cross I love youあなたは何時も微笑んでいたことに気づかないでいた！？銀色に輝く十字架がわたしを守ってくれたことを・・・

2006年01月22日

時間（とき）の時空間

幼き日に感じた時間（とき）の砂時計あまりにも時間の感覚のなさ　遥か遠く血の滲むような努力が水の泡となり儚さのなかに夢を見ては消え、また夢を見ては残像だけが無残に残って　時間（とき）の砂になり時空間の狭間に揺れては躓き砂のように流れて逝く人は何故老いて逝くのか　時間が止まれば良いのにと嗚呼　虚しいばかりなり　儚きばかりと　怒りが幼き日に感じた時間の感覚がとてもとても懐かしく感じられ遠くを見つめる目が時間（とき）時空へと・・・

2006年01月19日

影の住む街

淋しそうな目をした少女が影に呑まれて影が支配する街　虚ろな廃墟　気を抜かれ生きることの切なさ　死の闇が支配する底なし沼のように底がなく　只闇の世界蜃気楼のような　異次元のような　存在することのない朧げな月が雲の陰に隠れて　脅かしていく　果てしなく鬼の形相が心に反映されて、心が埋もれていった儚げな　虚ろな　鬼の影に支配され埋もれていく太陽の輝きを取り戻し安堵する街へと願い希へと何時かは闇が晴れて影が消えゆくまで・・・

2006年01月15日

折れた翼の子守唄

翼を折られ傷つき飛べなくなって羽の記憶が掠れ逝こうといるんだと遠き日に聴いたことがある子守唄折れた翼が愛おしくて愛おしくて　涙が飛べなくなって　心が　虚しく　空しく空っぽ子守唄を聴きながら　子守唄が耳に残り懐かしく折れた翼を見る度に　翼の記憶が疼き　涙が取り戻すこと叶わず　折れた翼が哀れで哀れでママの子守唄を聴きながら眠りに付こうとしている儚さがわが身に降りかかろうとは思ってはいなかった只　折れた翼が哀れで涙の雫が零れ落ちていく・・・

2006年01月11日

我狼

孤独の世界　闇の産声　彷徨う人々自然現象　見えない陰の動き　声が彷徨える狼は現実の厳しさに打ちひしがれ孤独という世界　魂のゆらめき　魂の温もり誰もが味あう心の奥の壁の囲いが砦となり見えない壁の無数の棘が刃となり傷へと怖いから怖さ故に人知れず心を閉ざす　死海へと我狼の心　隙間風に煽られて　孤独の闇の海へと誰もが持つ　持っている　孤独の壁が・・・

2006年01月02日

鎧ヶ原

鎧に身を纏い戦が始まろうとしている戦国の世に生きるもの全てが生きるために戦いを起こしている　命という尊さを儚さを感じ　生きる全てを架けて　命流離い　戦乱の世は儚さで覆い被さって命の重さを感じながら　その重さに気づかず鎧に身を纏い戦乱の世に生きることを架せられ今の世もまた戦国の世と化し戦という重い　鎖儚いばかりの世は果てしなく　果てしなく・・・

2005年12月31日

Soul

魂の揺らめきがユラユラと揺さぶられて魂の叫びが木霊していく　魂の叫びがsoul眠れし心の声よ　soul眠れし心の声よ体内に眠る心の声に触れ目覚めよsoul愛に触れ　勇気を　掴み取れ　恐れるな愛に目覚めたとき　soulが甦る　魂のゆらめきが愛に触れ　優しさに触れ合う時　soulと出会い愛の歌を奏でていく・・・

2005年12月29日

鏡華葬

粉々に砕け散った鏡の欠片が　胸に鏡に映った花びらがゆらゆらと舞っている鏡の世界に吸い込まれそうになっていくワタシまるで夢の世界に迷い込んだかのような　感覚鏡に映し出されて顔が　顔が歪んでいく　こころ愛の華が咲き乱れているのに　映し出された顔がほんとうの自分に自信がなくてモザイクが架かりほんとうは愛らしいのに気づかないでいる　孤独花の花びらのように愛を咲かせたい・・・

2005年12月24日

牙の里

狼の群れ　聳え立つ想い　牙の里は血の流れ　絆を感じ　見えない絆が里の隠れ家が都会の人によって暴かれ傷つき　傷を負い闇へと闇へと堕ちていく凍りついた傷の塊は如何なるのか！？見えない人里にヒッソリと隠れて隠れて牙の里は今も何処かで何処かに存在している

2005年12月18日

Candle I's

同じ感覚を持っているのに　気づかないでいる同じ感覚　でもそれは見えない　見える　見えない遠い空を眺め　同じ空を眺め　星の数ほど無数キャンドルの灯りが灯されて　温かい感覚に時として残酷な場面がスクリーンに映し出され時として安らぎを感じさせてくれる平衡感覚無数の棘があるのに気づかない　見えないキャンドルの光に包まれて　見えないベールが覗き込んでいく　光と影の引き合いが何時も起きている

2005年12月17日

幻華楼

華々しさ　命短く　幻華の花が咲き乱れ小さくて小さくて押しつぶされそうな都会の片隅で壊れそうな思いで小さな花が必死に咲こうとしているコンクリートジャングルに一人残されて寂しさを味わっている孤独の惨めさが　孤独の惨めさが　この身に刻まれていく孤独との戦い　孤独の戦士　孤独と戦い　何かを・・・流離いの果てに何が在るというのだろうか！？

2005年12月06日

Drop out

凍えていく感覚　見えない　聞こえない錆びついていく感覚　愚かな　傷の舐めあいdrop outのなかで愛を見失っていく　愚かな勘違いから愛する人を信じられなくて　身を滅ぼしていく疑心に揺らぐ気持ちが　何時から在るのか知らぬ間に忍び寄っていた　愚かな渦が　渦巻いていたのかも深く愛していたから　その愛が信じられなくなっていく震える声であなたを愛しているのだと呟いているdrop outに堕ちていく　愚かな気持ちが・・・

2005年12月04日

落陽

秋の空から寒空の季節へと変わって逝こうとしている陽は落ちていき　寒空の中に　冷たさを感じ陽は落ちていき　寒空にも人の温かさが落ち葉が枯れ葉が舞い落ち寂しさが感じて感じて目が覚めたら秋から冬へ　変わっていることに気づいて太陽の暖かい季節が秋に変わって冬へと落ちゆく枯れ葉の季節　ほんのちょぴり寂しさが今にも泣きそうになって秋が恋しくて恋しくて恋しくて

2005年12月03日