夏の雪
夏の夜空に雪が降り注ぎ粉雪が舞い孤立寸前 虚にさらされて 息の無さ無数の棘が降り注ぎ 孤立寸前のなか気絶寸前 報われない 孤立寸前 報われない希望とする星 救いとする星々が流星の如く流れ落ち夏の日に舞い落ちる雪が何かを洗い流そうとしているような孤立した中 虚を見つめ 闇を感じ 虚空のなか 息ができない夏の雪に身を隠し誰も知らないところに逝こうとしている 闇夏の空 悲しみの空 漂う雲の流れ 雪雲が悲しみの空を覆い尽くし夏の空に雪を降らしているような感覚に捕らわれて夏の暑さが幻覚を幻の雪を降らしてるのかも知れない!?雪の冷たさが頬に伝わり 暖かい夏が頬にふれ 孤立した心を解かしていく・・・