カテゴリ:モールトンレストア
Fモールトンのレストアのなかで難儀しそうなのはねじ山とサスペンションのラバーであろう。
ねじ山をなめてしまうと修正が困難だ。 これについては慎重に作業を進めているので問題にはならない。 しかしラバーについてちと困っていた。 もともと「シルキーライド」と称されるモールトンの乗り心地はポタリングするにはちょうどいいように思える。 しかしヨーロッパ大陸をひたすらその「シルキーライド」でこいだ経験からすれば 「いや、あれはもういいです」 というところだ。 経年変化というものもあるんだけれどもやわらかすぎるのですよ。 もっとも50年前に比べれば格段に道路事情は良くなりました。 だからあんなにやわらかいサスペンションを用いることはそうはいらんと思うのです。 ましてやこれでエンデューロに出場しようというのなら 「ナメてんのか?」 と罵声を浴びかねない。 そこでだ。 サスペンションを作り替えるという生粋のモールトニアが見たら卒倒しそうな暴挙に出ることにした。 前回、ゴムで試作したのは従来のゴムと硬さが変わらないのでやめて ウレタンの丸棒φ20と25mm厚のシートだ。 いろいろと探したんだけれども通販でたまたま少量販売しているのを見つけたので注文してみた。 これだけでも2000円以上するから高価な部材である。 なんだけれどもこの話にはオチがあって 発送されてきた箱をみるとですよ あれ、モノタロウの箱じゃないか? ワタクシはモノタロウから直接購入できるのになんで商社を通して買うんじゃ。 うーんこれまた勉強ですな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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