カテゴリ:モールトンレストア
おはこんばんちは。
日本縦断T.T.の準備で忙しい。 本番までは時間こそあるが、機材の準備がまるでできていない。 なので、週末はこちらを最優先で対応している。 ということで、車の修理は二番手。 エンジンをかけると、メーターパネルに充電警告が点灯している。充電していないらしい。 オルタネータを交換したあと、なにも警告は点灯していなかったのだが、やはりダメらしい。 ゆっくりみている時間はないので、車の修理は外注した。 といっても車検でいつもお世話になっているコバックである。 自走していく途中でVDCも点滅し、時折エンジンが吹けなくなる。 電話したときは「立て込んでいるのですぐに対応は難しいです」と言っていたが、受付を済ませるとなぜかメカニックが3人がかりで覗き込んでいた。忙しいんじゃないのかい? ここのお店とは長い付き合いなので、店長が気を利かせてくれたのかしらん。 車はゆっくり修理してくれてOKよ! と伝えて、積み込んでおいた自転車で帰宅。 さて、日本縦断TTにはアレックスモールトン で参加する。 ホイールサイズが17インチのモールトンGTに700cのドライブトレインをそのまま組み込んでもローギヤードすぎる。 そこで、フロントのチェーンリングを53Tから58Tへ。リアカセットは12-25から11-28に変える。 これでもまだローギアードだが、いくらかマシになる。 フロントのチェーンリングというのは、歯数はおおくても53Tがいいところ。58Tというのはなかなかない。 インターネットで調べまくると、東欧のチェコリパブリックにあるゲルバルド社が、カンパニョーロ用の58Tを作っているのを発見。 販売はイギリスのソニックサイクルさんなので、早速メールして購入した。 一応ロード用であり、最近流行りのバイワンに利用されるワイドナローのチェーンリングや、ピスト用とは異なる作り。 でも、チェーンリングに変速を助けるスパイクピンが見当たらない。これだと変速に時間かかりそうなので、自らスパイクピンを打ち込む魔改造してみた。 ボール盤でチェーンリングに穴をあけ、ブラインドリベットを打ち込むだけ。 言葉にするとそれだけだが、具体的な位置やサイズに関してどのくらいが良いかというのはわからない。 なので、手持ちのチェーンリングを片っ端から調べ、「まぁこのくらいだろう」という場所に自分んでスパイクピンを打ってみた。 チェーン長を計算し、2コマ追加したチェーンを作り、フレームにチェーンリングとチェーンを取り付けた。 これで変速できるのか?と心配したが、あっさりインナーからアウターに変速した。 と、書くと簡単だが、規格と異なる使い方をするチェーンリング相手にちゃんと変速できるようになるまでちょっと苦労したんだけれどね。 こういうことは普通の自転車屋さんは性能保証できないので対応してくれないし、小うるさい自転車警察が我先にとレッドカードを叩きつけてくるに違いない。 ま、ワタクシはワタクシのやり方で工夫し走るだけ。 しかし、フロントを58T&46Tにすると、インナーの46Tで、リアをトップギアにすると、チェーンがアウターにチリチリ接触する。 チェーンリングが53Tまでなのは、フロントをインナーにした際にチェーンがアウターに接触しにようにするためだったのか。 とてもいい知見を手にいれた。 ほいじゃーの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.03 20:24:07
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