カテゴリ:モールトンレストア
おはこんばんちは。
土曜日は晴れたので車の修理した。 交換用ABSユニットを取り付ける。 ブレーキ配管を接続するだけなのだが、最後の一本だけどうしてもつかない。 おかしいと思ったら、フレアナットのネジ山が潰れかけている。 斜めにナットを挿入してしまったからのようだ。 1山分なのでダイスで修正しようとしたが、ネジのサイズがわからない。 M12のようで1/2インチっぽい。UNFっぽいが判別つかない。 いったん退却して、作戦練り直し。 で、アレックスモールトン用のバッグホルダーを仕上げてみる。 一度作ってみて、様子見していた余裕代みたいな部分を詰める。 そもそもモールトン用にディバッグなるものが存在する。 なんでそれを使わないかというと、防水性皆無であり、追加ボトルを取り付けられなくなるからである。 大半のモールトンオーナーは、雨の日にモールトンなぞ走らせないし、ボトルを2本も消費するほどの距離を走らない。 が、ワタクシのモールトンはGTである。グランドツーリング向けである。 長距離(超距離?!)を走れば、雨も降るし、補給困難なエリアもある。 となればオサレなバッグではなく、ツーリングに適したものが欲しくなるわけだ。 左がアイディアの元になったPDWのビンドルラック。右はワタクシの手作りバッグホルダー。 どちらもバッグそのものではなく、バッグを保持するための道具である。 汎用のドライバッグに荷物を詰めて固縛するのだ。 昨今は大型サドルバッグが流行っている。あれば自転車業界での大発明品だと思う。 ターポリンと呼ばれる生地を超音波溶着させれば防水性は確実なのだが、コスト高になるからか縫製している。そのため、防水性に疑問がある。 それと、ダンシングで揺れる。地面から遠くなる程、ダンシング時の振幅は大きくなるのでそりゃ当然だ。 なので、そういったことを嫌う御仁がビンドルラックを使っている。 ブルベに参加すると、使っている方を見かける。 ワタクシもロードバイクではビンドルラックを使っているが、モールトンには小さな荷台がある。それをうまく利用したかったのでバッグホルダーを自作した。 車をいじっているからボール盤や溶接機といった工作機械を有しているが、ミシンもあるんだな。 ミシンを使えると自転車用アクセサリを自作できる。 輪行袋や反射ベスト、そして今回のようなバッグホルダーといった市販されていないアクセサリを自作できる。 ドライバッグにレインウェア一式と、輪行袋を入れて自作のバッグホルダーで固縛する。 生地はターポリン。ベルトやアジャスター類はユザワヤで調達した。 ビンドルラックを参考にしながら、最小限の部品点数となり、ちゃんと機能するものを作るのに苦労した。 2本の固縛ベルトを繋ぐベルトも失敗から得た工夫だったりする。 レインウェアを着込むと、バッグの容量はとても小さくなる。それに対応するようなベルト長さを決めるのにも苦労した。 輪行袋だけだとこんなもん。 タイムロスになるから、レインウェアの脱ぎ着回数は減らしたい。 アジャスター付ベルトなので"簡単"にサイズ調整できる。これが非常に大事。 雨に濡れていると手が悴んで指先が思うように動かないし、あちこちに砂が詰まりスムーズに調整できないこともあるからだ。 車と違って自転車はコストもサイズも1/10くらいで済むが、苦労はどっちも似たようなものか。 ほいじゃーの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.04.24 16:26:58
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