プラス君の日記

今日は月１回のペースで行っているタンゴのレッスンを終えて、その練習のために都内の某ミロンガに参加した。

ミロンガが終わり、いつも行く駅近のコーヒーとパンのお店で、コーヒーブレイクをして、レッスンで習った内容を手帳に書き留め自宅に戻った。

家に帰ってから、再来週に受験しなければならない会社の資格試験の勉強を始めた。

勉強を始めてしばらくすると、急に顔が火照ってきて、体じゅうが熱くなってきた。

手の甲も赤くなってきて、腕の方まで赤みが広がっていく。

洗面所へ行き、水道を捻って顔を洗ったが火照りは治らない。鏡に映った顔を見ると真っ赤になっていて、お酒をたくさん飲んだ酔っ払いのようになっている。

一体どうしたんだ。何が起こったのだ。自分の体はどうなってしまったのだ。

妻に「急に顔が火照ってきて、熱くなって来て、なんだヒリヒリする」と言ったら、妻もとても驚いて「えぇ〜。どうしよう。大丈夫？　救急車呼ぼうか。」と半ばパニック状態になった。





家に帰ってくる前に、何か変なものでも食べか？　コーヒーショップではパンとアイスカフェオレを飲んだだけだし、帰って来てからも、氷入りの冷たい水にポッカレモンを入れたものを飲んだ程度。

全く見当がつかない。

症状はどんどん酷くなって、痒みも出てきた。何かアレルギー反応のようだし、アナフィラキシーだったりすると大ごとだ。





冷静になって自宅に戻ってからのことを振り返ってみて気づいた。

「ナイアシンフラッシュ（ホットフラッシュ）」


金曜日の夜、今日のレッスンとミロンガで、少々体が疲れていたので、帰ってきてから「ビタミンBコンプレックス、ナイアシンアミド、亜鉛」の３種類のサプリメントを飲んだことを思い出した。

どのサプリメントも今まで飲んでいたが、「ナイアシンアミド」はこれまで飲んでいたものが無くなってしまったので、新しく買ったものだったが、よく見ると「ナイアシン」と書いてあるが、今まで飲んでいたものは「ナイアシンアミド」。


ナイアシンは、ナイアシンフラッシュという症状がでるため、その症状が出ないナイアシンアミドを、これまでは飲んでいたが、今回、違うメーカーのものを買ったため、間違えて「ナイアシン」を買ってしまっていた。

すぐにノートパソコンを開き、ネットでナイアシンフラッシュを調べて見ると、
「ナイアシンフラッシュとは、一時的な副作用で顔が火照る、全身が赤くなる、体がしびれる、蕁麻疹がでる等の症状がでること。ナイアシンにより末梢神経（毛細血管）拡張作用によるもので、１時間程度で治る」とのこと。

知識としは知っていた。それだから「ナイアシン」ではなく「ナイアシンアミド」を買ったつもりだった。



サプリメントの知識があったから、救急車を呼ぶまでもなかったが、急な体の変調に驚いたし、正直言って怖かった。








一時的な副作用で顔がほ てる、 全身が赤くなる、 体がしびれる、じんましんが 出る症状のことです。 これはナイアシンの末梢神経 拡張作用によるもので、症状が出てから1時間ほど で治ります。