自分のものにするには習慣化すること
知識を増やす。それには読書が手っ取り早い。博学になりたければ、多読と精読を合わせて知識を増やして行けばいい。では、自分の肉体を使った技能を向上させるにはどうすればいいか。自転車の乗り方を説明している本を読んでも、自転車に乗れるようにはならない。水泳の本を読んでも泳げるようにはならない。自転車に乗るにしても、泳ぐにしても、体を使って実践してみないと何もできない。タンゴダンスにしても同じことで、実際に踊ってみなければ踊れるようにはならない。ひと通り踊れるようになったとしても、より気持ち良く、より格好良く、素敵な踊りができるようになるには、継続して踊っていかなければならない。なにかを自分のものにするには、それをやり続けることが大切である。継続していくこと。継続していくためにはそれを習慣化すること。誰でも、朝起きたら歯を磨くだろうが、毎朝歯を磨くぐらいに当たり前の行動になるようにすることが習慣化であり、何かを身に付けるにはそれが一番なのだ。生活習慣病という言葉があるが、生活習慣によって病気になってしまうことがある。良い習慣と悪い習慣があり、良い習慣をどれだけ続けられるがが鍵になる。自分の人生を豊かに楽しくさせていくための良い習慣を身に付けことができれば、もっと充実した人生をおくることができる(かもしれない)。自分自身のいろいろな習慣を見直してみて、悪い習慣→良い習慣に変えて、それを継続していこう。口で言うのは簡単。如何に実践していくかが大事。