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2006.12.17
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テーマ:糖尿病(2614)
カテゴリ:カラダ
糖尿病小説”シュガーな俺”(著・平山瑞穂)を読み終えた。
ネットでも読めるので、読んだ人も多いでしょう。

@nifty電子書籍・ 連載小説
http://www.nifty.com/ebooks/special/sugar/index.htm

私は図書館で借りて読みました。
ご自身の経験を基に小説化されていて、全くのノンフィクションではないけど
大よそ病気に対しての考えなどは、その通りだと私は思っています。

病状は私と似ている部分があるかな・・・
最初2型糖尿病から始まり、1型の病態に移行していく。

本では
「1型でも2型でもなく、「緩徐進行1型」というタイプにカテゴライズされる糖尿病患者」と書かれてある。

こういう書籍が出ると、糖尿病に対しての知識やモノの見方の変化もあるんだろうね。
同病を患う私にはありがたいこと。
共感する部分も多かった。
同じ病気を持つ人でも、原因も病態も色々です。
その人の持つ背景や環境だって全く違う。

私は思う。
みんな偉いなぁ~と。
この著者もそうだし、ネット上の糖尿病の多くの方達も含めて
病気に対しての受け入れが早いよ。
だいたい数年で、、、まずは受け入れている感じがする。
私は20年もかかった~長く彷徨った。

ただ、私が思うに、どこかで何かキッカケがある。
私は二年前に入院したのがキッカケだったけど・・
その受け入れられるキッカケに出会うのが、いつかによって
今後の人生観も変わってくる。
やはりキッカケは早い方がいいよね。

この本の最後の言葉に「そう、僕の人生は、十分に甘い。」

と言う言葉がある。
これを私の言葉に置き換えるなら”私の人生は十分にHAPPYである”
コレが結論です。

たとえ病気を持っていても十分、しあわせだと思う。
この病気のおかげで失った人も居たけど、得た友も居る。

これからも神経質にならずに、イイ加減にやっていきたい。
自信を持って大胆でありたい。
私を助けたインスリンと共にね。





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最終更新日  2006.12.17 13:40:55
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