トラフィック
きのう夕食済ませて、立ち上がったら私の座ってたダイニングチェアの上に小指のツメよりちっちゃい緑色の物体発見。すわ、カメムシか!なんせ近畿ではカメムシ大量発生で、洗濯ものにでもくっついてたのでは?と思って、よく見たら...食べてたグラタンのグリーンピースでした(笑)きょうはパパゴリラ!さんや私も超ニガテな話題、「混雑」のお話しです。長らく人口世界一を誇った中国を抜いて、人口世界一になったのは昨年のインドで14億4,170万人。次いで中国の14億2,520万人で、このふたつの国が突出してるのですね。人口3位のアメリカになると3億4,180万人ですから、一桁違うワケです。3位アメリカの後に続くのがインドネシア、パキスタン、ナイジェリア、ブラジル、バングラデシュと低開発国が目立ちます。日本は1億2,260万人で12位。こうした各国の人口を集計した世界人口で昨年は初めて80億人を突破。80億4,500万人だったのが、今年になるとさらに約7,400万人増えて、81億1,900万人にもなりました。ちなみに人口がもっとも少ない国は、イタリア半島中東部のサンマリノで、3万人しかいません。総人口もそうなんですが、人口密度で云えばダントツの1位はモナコの平方km あたり26,336人です。これに続くのがマカオの21,724人とシンガポールの8,749人ですね。インドは人口密度で云えば、平方km あたり464人、中国は153人で、国の広さがモロに出てます。日本の人口密度は25位の347人、お隣 韓国は527人ですから韓国の方が混み合ってることになります。よく報道されてるのが、日本に来た外国人がこぞって驚くのが日本人はどんなに混雑してるところでも、ぶつかることなく上手に歩くってこと。これが西洋人になると混み合った電車の中でも、自分のスペースは絶対確保して、ゆずるってことをしませんね。アメリカの人口密度は世界180位の平方km あたり約37人と国土の広さでダントツに少ないです。でもニューヨークなんて、あの狭いとこに約1万1,400人もいて、それにものすごい数の観光客を加えるととてつもない窮屈さなんですね。とにかくアメリカにしても、中国、インドにしても都市によって人口密度のバラツキが大きい。それを云うなら日本だって同じですが。人口密度もそうなんですが、例えば道路状況なんかで云うとその国民の意識レベルの違いが如実に現わしてます。道路が狭いとか入り組んでる、そもそも車社会で車が多いと云った事情もあるのでしょうが、車の運転マナーがモロに出るんですね。ニューヨークに行ったとき、夕方のラッシュ時になるとただ広い高速道路が車で埋め尽くされて驚きましたが、みんな整然と運転していてトラブルひとつない。台湾ではとてつもない数のバイクが通勤時間に集中しますが、これまた整然と走っていて何のトラブルもない。バイクが自転車に置き換わったのがオランダ。これも定められた一方通行の自転車道を整然と走っていて小気味いいくらい。ところが、これがインドやバングラディッシュとなるとたちまちカオス。各ドライバーが自分勝手に車線変更したり、ムリなとこに突っ込んでいったり。普通にルール守って走っても渋滞起こる道で、ますます泥沼に自ら足を突っ込んでいく。それに加えて、こうした国のドライバーはなぜか頻繁にクラクション鳴らします。鳴らしたって、事態が改善されるワケないのにただ義務のように。どっちにしても、人口は年ごとに増えていく。のは、いいとしても、問題は日本に象徴されるように若年層人口の減り方ですね。高齢者ばかりになって、少子化がすすみ、国力がどんどん衰えていく。総人口に対し65歳以上の割合が最も高い先進国は日本の他にドイツ、イタリア、アメリカ、フランス、イギリス、スペイン、ポーランド、オランダの9カ国です。一人っ子政策のダメージ大きい中国の上海や南通なども、高齢化が大きな問題になってますね。しかも中国では若者の失業率が急上昇していて、若者のニート化も顕著。高齢化が進む中で、若者は仕事しないでは立ちいかなるワケです。さらに2030年までに高齢化率が最も高くなるのは、ラテンアメリカとカリブ海諸国、次いでアジア、アフリカになると予想されています。こうした地域は先進国よりも早いペースで高齢化が進むと同時に、インフラの未整備や低い国民所得、脆弱な社会セーフティネットなどの問題がさらに深刻化する可能性が高いのです。はてさて、いったいど~なるのやら。今でさえ食料さえ充分に配給されない国がもっと高齢化したら。そんなことも知ってか知らずか、世界のあちこちは人の渦。そんな模様を画像で...