青と黄のフェルメール
先日、本屋にぶらりと立ち寄ったら、「週刊世界の美術館」という雑誌が目に留まりました。最新号の表紙がフェルメールの「絵画芸術の寓意」だったのです。フェルメールは私が好きな画家の一人で、今、東京都美術館でフェルメール展をやってますよね。行きたいわー!フェルメールのホンモノを観る機会なんてそうそうないでしょうから。でも東京・・・。交通費がとんでもなくかかるよ。残念。そう思ったら、せめて雑誌でもいいから観たいと買ってしまいました。雑誌はウィーン美術史美術館の特集でした。ウィーンかあ。東京どころじゃなく、遠いわ。死ぬ前に一度行ってみたいところです。フェルメールの特徴として言われるのが、青と黄の発色の美しさ。この青「ウルトラマリン・ブルー」はラピスラズリを原料とした希少で高価なものだったのだそうです。ラピスラズリ。確かに綺麗な青です。私も好きな色です。ラピスラズリっていう言葉の響きも好き。東京は無理としても、美術館に久しぶりに行きたくなりました。*青をテーマにした本。面白そうです。