教科書は、ネットで買う。
我が家の長男シレンは、新潟市の専門学校に、毎日電車で片道1時間かけて通っているわけですが。毎日とてつもなく大荷物なんですよ。大きなリュックにショルダーバッグにパソコンが入ったバッグ。いったい何十キロあるんだろう。山にでも登るつもりか。イマドキの専門学生や大学生がみんな、こんな大荷物を持っているのを見たことがないのですが、いいのか。更に、先週だったか、大学課程の教科書が届いたようで、代金の請求がきました。シレンの所属する高度情報学科というのが、大学併修コースで、そちらの授業で使うのです。その教科書の購入方法が面白い。新品を買って揃えると高くなるので、先生がamazomで中古の教科書を生徒の人数分まとめて購入して、代金の合計を頭割で均等にするという。そうすると、5千円も安くなるんですね。先生も大変だわと思うけど、このコースの学生は5人なのでなんとかなるのかな。教科書代金の内訳を見ると、「生き方としての健康科学」という本は一番高いものが2,609円、一番安いものが606円と2千円も差がある!どの本が誰のところに行くかっていうのが、興味あるなあ。どうやって決めるんだろう。残り4冊のタイトルが「グラフィック社会心理学」「生と死の倫理学」「はじめて出会う心理学」「運動生理学概論」。パソコンが相手の学習だと思っていたけど、心理学か。学生のシレンが、ちょっと、うらやましくなってしまいました。たくさんたくさん、勉強して欲しいなあ。