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毎日がON THE STAGE

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鉄火巻き

子供も大好き！鉄火巻き(^^=マグロの赤身を芯に据えた、細巻き寿司の代表選手である。食べ物でも何でも赤い色を好む子供はともかく、大人も大好き！鉄火巻きである。日本酒の熱燗と一緒に、ちょいとひとくちやるのにいいｗその場合はワサビを効かせて、くぅ～っ！！『鉄火』の名前の由来は『芯の赤身が、熱した鉄に似てるから』というのが通説だが、賭博場（俗称これを鉄火場と言った）でバクチの合間に手軽に食べられるので好まれたからだという説もある。＜＜それって、サンドイッチの由来じゃ・・・(^^;サンドイッチも鉄火巻きも、ナイフやフォークや箸を必要とせず、片手でつまんで食べられ、しかも手を汚さない。トランプと花札･･･うむ、たしかに賭博に向いているな。ちなみに九州の方ではマグロではなくハマチを巻いた「鉄火巻き」が出てくる･･･ハマチって、見た目白いよなぁ･･･するとやはり『鉄火場巻き』説の方が真実かも？！しかし、同じ九州でも熊本の方へ行くと『さくら肉（馬）の鉄火巻き』とかもあるからなぁ。真相はどうあれ、やっぱり鉄火巻きは芯が赤くないとと思うのだが(^^=ところで、皆さんの知ってる鉄火巻きは丸い？ヘンな質問をするなぁ、と思われるかもしれないが、大阪の巻き寿司は四角いのだよ。正確に言うと、巻いてから（この段階ではもちろん丸い）四角く型をつけるのだ。なぜか？折り箱に隙間無くきっちり詰められるからなのだ。大阪人には、江戸前寿司のように容器に無駄なスペースができるのが我慢できないのだったｗ　＜＜だから、これも大阪風デザインだねｗ

November 10, 2005

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月見うどん

この世にこれほど風流なメニューが存在しているなんて！！！誰が名づけたか『月見うどん』･･･素うどんに生卵を落としただけのシンプルなメニューながら、栄養満点ｗ、滋養強壮にこの一杯(^^=つゆに浮ぶ黄色い生卵が、空にうかぶ満月に見えたのか。誰が名づけたか『月見うどん』･･･学生時代、ド貧な毎日を送っていた僕は、学生食堂でこの『月見うどん』を一日一食、何週間か食べ続けていたことがある。一杯１４０円であった。ただの素うどんなら一杯１１０円で食べられた。だけどプラス３０円の贅沢が、僕には精一杯だったけれど、心も身体もあたたかくしてくれたのである。身体には栄養面で。心には、風流でｗ誰が名づけたか『月見うどん』･･･　＜＜この作者も風流がわかるに違いないｗ

November 8, 2005

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ちょぼ焼き

前回、たこやきの原点が「ラジオ焼き」＋「明石焼き」だったという話を書いたんだけれど、大阪にはその「ラジオ焼き」のさらに原点ともいえるおやつがある。その名は「ちょぼ焼き」関東の人のいう「もんじゃ焼き」みたいな位置づけだろうか。大衆食堂や駄菓子屋のすみに専用のコンロがあって、おばちゃんがチョボチョボ（笑）焼いているのを子供が１０円握り締めて買いに来る。おそらく原点は「もんじゃ焼き」と同じだろうと思う。経済的効率を考えてかどうかは知らないが、メリケン粉をうすく、うす～く溶いて鉄板に流すとダラダラと広がってしまう･･･ここまでが「もんじゃ焼き」。しかしそこで大阪的な発明と工夫が加わるのだ。『鉄板にくぼみがあれば、そこに生地がたまるので焼きやすい』ちょぼ焼きの鉄板はこうして生まれた。（実際には型押しした銅板だったと思う）「ちょぼ焼き」の『ちょぼ』は「おちょぼ口」の『ちょぼ』で、小さくまとまった焼き上がりの形からそう呼ばれるようになったらしい。ちょぼ焼き専用のコンロはまた下の方にも入口があって、上の方である程度焼けると、仕上げに下の入口に鉄板ごと突っ込んで、ちょぼ焼きの上面を焼くようになっていた。生地が薄いので、たこやきのようにきれいにひっくり返すのが難しいのである。ならばそのまま上面を焼いてしまえと、これも実に大阪的発想。具材については、いわゆる『どて焼き』が入っていたと記憶している。これ以上はないくらい小さく刻んだスジ肉とこんにゃく、ネギを甘辛く煮たもの。そこまで聞くと、子供のおやつだけではなくてビールにも合うのでは？と考えてしまうのが我々のサガ（＾＾；↓実は専門店があるんです！http://www.areafile.net/shop.php?area=2&num=11

November 7, 2005

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ご無沙汰しました（＾＾；

どうも、ご心配をおかけしております。月末・月初はもともと忙しいのですが、先月ひとり退職したおかげでオニのように仕事がたまり、にっちもさっちも行かなくなっておりました。ようやく片付くメドがたちましたので日記も再開いたします！

November 4, 2005

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タコヤキ（３）

さて、鉄板と道具が揃ったら、次は具材の話だ。タコヤキの元祖は昭和８年、会津屋の初代遠藤留吉が肉・コンニャクを入れた物を大阪で販売したもの。これはラジオ焼きと呼ばれていたらしいのだが、これに明石焼きをまねてタコを入れたものが現在のタコヤキへと続いている。もともとのラジオ焼きは生地に味がついていた。ソースをつけるようになったのはずっと後からなのだ。関西の『粉モン』はお好み焼きでも何でもそうだが、基本的に小麦粉をダシで溶く。このダシ味を少し濃くすれば、ソースのいらないタコヤキが出来上がるわけだ。最近ではそのものズバリ『たこやき粉』なるものが市販されているが、これは最初から小麦粉に調味料が混ざっている。関西的なダシ味のわからない人はこれを利用するのもいい。こだわり派からは怒られそうだが、何より気軽に容易く楽しむのが、タコヤキには一番だと思う。次に、中にいれる具だが･･･ま、タコは入れるとしてｗ大阪の味にかかせないのが『天カス』だ。香ばしさとボリュームを増す、便利な具材なのだ。少し高級感を出したい場合は、元祖ラジオ焼きにあやかって『コンニャク』を刻んで入れるのがいいだろう。『桜エビ』も香ばしさと食感のためにはいい。主役のタコとケンカしないように、入れる量が難しいけれど。『紅しょうが』を入れると、ピリッとした辛味が味を引き立てる。『ネギ』も刻んで入れると同様に、焼き上がりさわやかな食感が口の中に広がる。ボリューム感をもっと、という人には『ちくわ』『さつまあげ』などを刻んでいれると食べ応えが増す。ちなみにウチでは『ポールウインナー』を刻んで入れてたけど、これはあまり他ではみないはず（＾＾；そして、大阪的隠し味が『削り節』である。これも、関東ではあまり見ないのだけど鰹節を削った粉なのだが･･･。大阪では、お好み焼きでも焼きそばでも野菜炒めでも、調理の途中で必ずふりかけます。できあがりに青のりといっしょにトッピングする花かつおとは、また別のものなのでぜひ、いれてみてください。『ウチではこれを入れる』『こんなのが入っているのを食べたことがある』という方は、ぜひコメントに書き込みをお願いします(^^=　＜＜最高級タコヤキミックス　＜＜具材セット（タコヤキ粉も付いてます）　＜＜『元祖』を体験したい方はこれも！

October 22, 2005

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タコヤキ（２）

タコヤキの焼き方のコツだが、これ子供の頃からオヤツに自分で焼いて食べてる関西人には雑作もないことなんだけど、それ以外のヒトにはかなり難しいものがあるらしい。まず、ちゃんとした「ボール型」にならないのだ。これは、ひっくり返すタイミングがどうとか、千枚通し（ピック）の差込み具合がどうとか言う問題ではなくて、ひとえに鉄板の問題だと思う。韓国で焼き肉の鉄板（石板）に気を使うのと同じように、大阪ではタコヤキ（お好み焼きも同様だが）の鉄板に気を使う。やはり長年使い込んだ、ということは十分に油の染みた厚めの鉄板で、よく熱せられたものが焼きやすい。「外はカリカリ、中はトロトロ」というのが、タコヤキの鉄則だが、これが中途ハンパな鉄板だと名人級の腕前を要するのだ。条件に見合った鉄板だと、小学生でも簡単に「カリカリ、トロトロ」のタコヤキが作れる。これを読んでいる人で、どうもうまくタコヤキが焼けないと悩んでいる人は、自分の不器用さはとりあえず棚にあげて、鉄板を疑った方がいい。良い鉄板は「簡単に」「上手な」タコヤキが作れる。いや本当。ためしてみ。鉄板の丸いくぼみに、薄めに溶いた生地を流し込み・・・小さく切った具を分け入れる。初心者は欲張って「はみ出るようなタコ」を入れてはいけない。タコがはみ出てるのに、全体としてなおかつ美しいボール型を保っているというのは、やはり名人の仕事なのだ。ここはおとなしく小さめに切った具を用意しよう。ひっくり返すタイミングは、外側のやけ具合を見る。鉄板との隙間に千枚通しの針先を入れてみて、自在に動くようならすかさずクルリと返してやる。このとき、中身は生の状態でないと困る。ひっくり返した先に、生の中身がこぼれて反対側の球面を作るのだから・・・。で、鉄板にこだわるのはソコが理由。安物の鉄板だと、焼き加減（火加減）の調整が難しいのだ。使い込まれた鉄板は、この外側と内側の焼き加減微妙な差を、自然と演出してくれるのだ。最初の一個がうまくいったらウカウカしてられない。通常、家庭用のタコヤキ器には１０個から１５個のホールがあるから、素早くやらないと、最後のヤツをひっくりかえす頃には中身も煮えてしまっていて、完全なボール型にできないからだ。名人は鉄板の各部分の火の通り具合の差を熟知していて、素早い動作の中にも、ひっくり返していくホールの優先順位を見極めているものだ。ガスバーナー式よりも電気式の方が、その点で初心者向けかもしれない。好みの形に焼けるようになったら、次は素材の話だ！　＜＜タコヤキ道具・雑貨一式。自分専用にぜひｗ　＜＜どうしてもうまく行かない人のために「自動ひっくり返し装置付き」もあります♪

October 20, 2005

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タコヤキ（１）

大阪名物といえば、これ。大阪では各家庭に一台、タコヤキ器があるというぐらい「文化」になっている。でも最近のタコヤキはアレだね。うん。街で売ってるヤツは何て言うか、違う。変に「素材」をうたってみたり「高級感」で見せてみたり。あんなのはタコヤキじゃない。そもそも、いわゆる「明石焼き」（＜ソースじゃなくて、だしつゆにつけて食べる、卵をふんだんに使ったふわふわのヤツ）が世に広く出てから、おかしくなってきたんだ。そもそもタコヤキというのは、小学生が学校帰りに買い食いできるような値段でないとダメ。そのためには小汚い屋台で、これまた小汚いオバチャンが焼いてても文句はいえない。賞味期限はいつだったのかわからないドロドロのソースに、これ以上はないくらいの緑色をした青海苔。申し訳程度に入っているタコの小片・・・。おそらく大阪以外の人が食べたら、文句以外のなにものも出ないような、そんなジャンクフード。それがタコヤキ・・・だと思うんだけど。これには反論したい人がいるかもなぁ（笑）したがって、つづく！！　＜＜電気式のヤツが手軽でいいですね。

October 18, 2005

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思いは胸に秘めて（２）

シェアブログ29に投稿彼女を失い荒れに荒れた僕だったが、ようやく答をみつけた。長い時間がかかったけれど。あの日、病室のベッドの上で誓ったこと。彼女のこと、彼女の想いを忘れないということ。それは実際どうあることなのか？僕のみつけた答。それは『僕が僕であること』。あの日と変わらない、彼女と一緒に生きていた頃の僕。彼女が大好きだと言ってくれた僕。僕は僕でいなければならない。僕は僕以外の何者でもないのだから。僕は自分自身を見失ってしまっていたよね(^^=そして彼女は僕の一部になった。大切な、大切な。僕の一部に。僕は強くなった。もう、どんなことにも負けたりしない。彼女と出会って２０年目の春。僕は再び、運命的な出会いを迎える。

October 17, 2005

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思いは胸に秘めて（１）

シェアブログ29に投稿「２０年ごしの片思い」いかがでしたでしょうか？掲示板の書き込みや直接のメールなどなど、本当にたくさんいただいて、書いてた本人もちょっとびっくりしています。別に「泣かせる話」が書きたかったわけじゃないんです。最近よく思うことがあって・・・。彼女は決して「死んで」はいません。そんなことを僕は話したかったわけじゃなくて。確かに事実として「先輩のことが大好きだった」女の子は存在としては消えてしまった。もう、この世界のどこにもいない。だけど、あの日の彼女の想いは、２０年たった今も僕の胸の中に生き続けている。僕が、「彼女のことが大好きだった」僕が、あの日約束したから。ふたりで真剣に生きた時間を、決して過去にはしないと。時代がどんなに変わっても、世界中で僕だけは彼女のことを忘れない、と。あの日彼女がそれを願い、僕はそれを守りつづけるから。そんな脅迫観念からか彼女を失って後、かなり長い間、僕は「超純愛主義」に走ってました。ナンパや合コン、出会い系･･･そういった「軽薄な」つきあいを忌み嫌い、援交や風俗にいれこむような人間を軽蔑し見下していました。自身の思いの中でのことならまだしも、ふれあう者すべてに感情をぶつけ、論争をふっかけては罵倒するような人間になっていたのです。ところがある日ふと、あることに思いあたったのです。こんな僕が、果たして彼女の望んだ僕だろうか？

October 14, 2005

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２０年ごしの片思い（５）

シェアブログ29に投稿お願いがあるの。何？わたしのこと忘れないで。ずっとずっと、わたしのことだけ、好きでいてね。忘れるも何も、僕らはずっと一緒だろ？ずっとそばにいるから、大丈夫だよ。違うの！お願い・・・わかって・・・。・・・。わたしが・・・先輩のこと大好きなわたしが消えちゃっても、わたしのこと大好きな先輩は消えないでいて。先輩と過ごした時間、先輩と作った思い出・・・ずっと大切にしたいの。それはもちろんだよ。忘れるわけないじゃないか、僕にだって、きみは世界で一番大切な女の子なんだから。わたしが存る、この現在を「過去」にしない？わたしが消えちゃっても、ずっと大事に守っててくれる？あたりまえだろ。いつだって僕はきみと生きて行くって。何言ってんだよ、まったく・・・。・・・よかった。約束するよ。だから、もう泣くなってば。うん。彼女は顔をあげると、笑顔を見せて言った。先輩、大好き・・・。それから何ヶ月かして、僕はその時感じることのできなかった、彼女の言葉の本当の意味を知ることになった。あの病室のベッドの上で、ぎゅっときつく抱きしめた時の、彼女の重さ・・・涙に濡れた頬の冷たさとか、半身の厚み。髪の匂い。肩の固い骨・・・この腕の中に、リアルな感触が残っている。そう。僕のことを大好きなきみは、いまはもうこの世界のどこにもいない。ただ、きみとの約束を忘れない、僕の腕の中以外の場所には。満員電車の中。営業所の机。外回りのコンクリートの街。昼の定食屋。夜の酒場。星空の下。雪混じりの雨の中・・・。僕のポケットに一枚の写真。

October 13, 2005

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２０年ごしの片思い（４）

シェアブログ29に投稿悲しくて泣いているのか、うれしくて涙がとまらないのか。僕の胸に顔をうずめて、彼女はいつまでも肩をふるわせていた。・・・先輩、わたしね。なに？わたし、もうすぐこの世界から消えちゃうの。ばか。なに言ってん・・・聞いて！なんとなく、わかるんだー。だんだんね、何かこう、薄くなって行くの・・・・・・。先輩。わたし先輩のこと、大好き。それから。先輩のこと大好きなわたしが大好き。先輩といると、ドキドキしたりワクワクしたり。反対にすごく心配したり、悲しかったりすることもあるけど。けど、そういうの全部が「しあわせー」って感じなの。わたし、先輩といるときが一番輝いてたと思うわ。本当よ。・・・。消えたくない・・・。わたし、怖いの。ずっと先輩のそばにいたいのに！先輩のこと大好きなわたし・・・消えたくない！いやだよ。怖いよ。助けて！僕には、しかし、どうしていいのかわからずに、ただとまどうだけだった。そして、自然に・・・彼女にキスをした。そっと。ふんわり包み込むような。突然のキスにびっくりした彼女。・・・？ふしぎ。先輩のキスって、まるで魔法みたい。・・・。彼女は、僕の腕の中で、ようやく安堵のため息をついた。（つづく）

October 12, 2005

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２０年ごしの片思い（３）

シェアブログ29に投稿その夏の終わりのある日、いつもの病室のベッドの上に、いつもの僕といつもの彼女がいた。もうすぐ新学期だね。また、朝は同じ電車に乗ろうね。休み明けの実力テスト、憂鬱だよ。秋の大会はレギュラーで出られるかな。駅前の本屋さん、改装して文庫本の専門店になったんだ。再来週の木曜日、肉屋のコロッケ、１０円サービスなんだって・・・。ふと言葉がとぎれた瞬間に。突然、彼女の目からポロポロ涙がこぼれだした。びっくりしてあわてる僕は、思わず彼女を抱き寄せて「よしよし」・・・もっと、もっとぎゅって抱いてえっ？折れてもいいから。こう？もっと！ぎゅーっ！！ありがとう。先輩、だいすき。僕もさ。いったい、どうしたの？好きって言って。先輩、わたしのこと好きって。うん。大好きだよ。ほんと？あたりまえだろ？なんで、そんなこと聞くの。それには答えずに、彼女は小さな声で言った。よかった・・・。ところが涙は止まらない。ぽろぽろ、ぽろぽろ。さっきよりひどく泣き始めたんだ。（つづく）

October 11, 2005

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２０年ごしの片思い（2）

シェアブログ29に投稿彼女はこれといって、特別なところのない、ごく普通の女の子だった。サラサラのストレートな髪。大きなメガネのレンズの奥に澄んだ瞳。音楽が好きで小さいころからピアノを習っていて・・・道端で僕が買った１９８０円の金メッキの指輪を嬉しそうに太陽にかざして見てた。普通の女の子。ただ一点を除いて。彼女は少し身体が弱くて・・・。いや、もともとそうだったわけではないんだけど、何のはずみか腎臓を患ってしまって、他の女の子の様には元気良くはしゃいだりできなかったんだ。とにかく疲れやすく、ちょっと無理をするとダウン。医者には何度も本格的な入院治療をすすめられてた。だけど、学校に行きたい。友達と話したり、遊んだり、大好きな先輩（僕のこと？）に会いたいから。そういって、だましだまし、学校に通ってた。僕といるときも突然、道端で座り込んだりしてたくらいだったから、相当に良くなかったんだろう。「先輩は元気だから、わからないのよ！」ちょっとしたすれ違いでケンカしたこともあった。たしかに僕も無神経な所があって。だからその分、夏休みや冬休み、ＧＷとかも含めて、すこし長い休みが続くと、その間、彼女はずっと病院のベッドの上だったんだ。毎日、彼女の見舞いに通ったよ。婦長さんから「かえって具合が悪くなるから、ちょっと控えなさい。」って怒られたくらい。クラブの合宿の話。予備校の夏期講習。商店街のラーメン屋がつぶれた話。マサユキが自動販売機を壊した話。由佳ちゃんがじつは大沢とつきあってるらしい・・・。どうってことのない話を僕は毎日、毎日、彼女に話しつづけた。そんな僕のつまらない話でも、彼女は本当に楽しそうに聞いてたよ。新学期になったら、また一緒に通うんだ。僕の話の中にでてくる、一番大切な主演女優に、また彼女が返り咲く、（つづく）

October 8, 2005

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２０年ごしの片思い（１）

シェアブログ29に投稿僕の財布の中には、もうヨレヨレになった一枚の写真が入ってる。紺色の制服の少女が笑っている写真。ふりかえってみると、その女の子は僕の最初で（今のところ）最後の「彼女」だった。彼女と初めてであったのは、春の放課後の理科室。僕の入っていたクラブに入部希望の一年生。元気な３人組のうちのひとりだったんだけど、中で一番サエない眼鏡の女の子に僕はなぜか一目惚れ。それから、かれこれ２０年。好きとか嫌いとか、そういうレベルではなくて、お互いに初めての「恋」だったよ。それで２年と少しの間、僕らは同じ時間を生きたんだ。最初に何て告白したのか、ちょっと思い出せないけど。どうせ僕のことだ、「好き」とかはっきり言えずにあいまいな言葉で、想いを告げたんだろう。彼女は少しびっくりした感じで、でもすぐに「うん」ってＯＫしてくれた。初めてのデート。初めてのキス。僕らの時間は永遠で、終わりなんてこないと信じてた。（つづく）

October 7, 2005

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通勤電車（６）

「睡眠ＯＬの攻撃」の謎、解ける！それをネタに書いたばっかりな昨日の帰りの電車でも、きれいなオネーサンの攻撃を受けた(^^=今回は、また完全に僕の肩を枕にグッスリ状態で・・・嬉しいというか（爆）困ったというか。しかし、どうして僕はこうなる機会が多いんだろうか？朱雀庭の住人さんが言ってくださるように、何か隣に座った女性を睡眠に誘うオーラが出ているとか、思わず安心して僕に頭を預けてしまう何か特別な魅力があるとか（笑）彼女を起こさないように特別な緊張をもって、成り行きを見守っていた僕だが・・・あることに気がついた。そう。それは僕と彼女の座る姿勢のわずかな違いだった。よく見る他のオジサンは、座席に座るときにどう座るか？やや浅く腰掛けて、背もたれに身体を預け、脚は開いて（邪魔だっつーの）どっかりと座る。きれいなオネーサンは反対に、深く腰掛けて脚は閉じ、ミニスカートの裾を隠すようにバッグを膝の上に置いて、両手でそっと押さえる感じ。普通はオネーサンが寝てしまっても、新聞を読んだりしてるオジサンの肩が邪魔になって、もたれかかったりできないような位置関係になっているのだ。ところが僕は、というと・・・実に「お行儀良く」座っているので、ああいう状況に陥るのであった。なるべく他の邪魔にならないように、こぢんまりと座る。深く腰をかけて脚は閉じ（ここまではオネーサンと一緒）肩をすぼめて手はひざに置く。＜＜＜この最後の部分がマズい。つまり、やや猫背がちになる僕の背中の脇には、他のオジサンのように邪魔になる肩肘が張り出ていないから、熟睡したオネーサンの身体が、その隙間に潜り込んでしまうのだ。すると、ちょうど枕にいい位置に僕の肩があるわけ（笑）なぁんだ、僕に魅力があるわけじゃなかったんだね(^^=すると、電車の中でこういうシチュエーションが欲しい時にはみんなも姿勢に注意すればいいんだよ（笑）

October 6, 2005

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通勤電車（５）

「睡眠ＯＬの攻撃」の巻。電車の中って眠くなるよね？睡眠不足の続く毎日の通勤時間は、貴重な睡眠時間（座れれば？僕はたったままでも寝る）でしょう。僕もほとんどいつも電車の中では寝てるんだけど、何故か、隣に座った女性から攻撃を受けることが多い。どういうことか、って言うと。熟睡しちゃっててまっすぐ座っていられなくなって、こっちに倒れてきちゃうのね。で、僕の方にゴツンって頭をぶつけて、ハッと戻る・・・これを繰り返すわけだ。今朝の女の子は特にひどくて、最初から広く場所をとって座ってたものだから、こっちに倒れて来るときになまじ距離があって、勢いがつくの。んで、こっちもめちゃめちゃ痛いほど、頭をぶつけて・・・それでも、睡魔が勝つんだよね（笑）何回も繰り返すもんだから、まわりの乗客も失笑。で、これがけっこう今風の美人だったりしてね(^^=僕はずっと、それでも寝たふりしてました。だって、こういうときって、どうしたらいいの？(^^=

October 5, 2005

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通勤電車（４）

痴漢の話。ＪＲどこそこ（？）でもラッシュ時に「女性専用車両」の導入を決定したそうだ。話にはきくけれど、痴漢の被害ってシャレにならないほど多くなってるらしいですね。僕はもちろんやったこともなければｗ、目撃したこともないので、なんだかひとごとのような感じしかしなかったんだけど。しかし満員電車の中で女の人と密着するのはこっちも困ることが多い。「痴漢行為」に及ばないまでも、意識することが無いとは言えないので、変に緊張してしまう。昨日、帰りの電車で一番ドアよりの席、手すりのついている所に座って本を読んでいた僕は、突然固まったドアの所に乗り込んできた女子高生が、手すりにもたれて立ったのだが・・・阪神電車の５００形車両は、この手すりの位置が高くて、ちょうど立っている人の背中を斜めに支える形になる。彼女の身長では、手すりが不自然な位置に来るのだろう・・・あろうことか、僕の肩から肘（上腕部？）にお尻を乗せた。電車が揺れるたびに、彼女の体重がそこにかかる。制服の薄い生地を通して、やわらかく丸い感触が僕の腕に・・・（笑）彼女が降りるまでその姿勢のまま石と化し、動けなくなった僕は、肩がこって今日も筋肉痛で痛いのだった(^^;だから「女性専用車両」はいい考えだと思ったんだけど・・・それ以外に乗った女の人は、いろんな意味で被害が増えそうな気もするなぁ。

October 4, 2005

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通勤電車（３）

前回ウォークマンの話ばかりで言い忘れてたけど、そもそもの携帯。あれも、あんなにアナウンスされてるのに、着信音鳴らしちゃうヤツ多すぎるよなー。電源を切らないまでも、マナーモードにするとか、どうして出来ないんだろうか。思うに、彼らは「着信音」のメロディーを、周りの人にも聞いて欲しいのではないだろうか？それにしたって、オリジナルの曲ならまだしも、既成の曲じゃなぁ～。アホちゃうか？あと、ショートメール送るのにキー音「ピッ、ピッ」っていちいち言わすヤツ？それが迷惑じゃっちゅうねん！！！どないかならへんもんかなぁ。「心臓ペースメーカー云々・・・」はデマらしいけど、着信音とキー音は、とにかくやめて欲しい。でも、満員の車内でうるさいって言えば、オバサンのおしゃべりも相当なモンやね。しかも、話題が近所の人のウワサ話とかだったりするから、よけいに腹がたつ。そんなもん、外でやれ外で。俺は疲れて眠いんじゃい！！静かに寝かせてくれや。おっさん、新聞のページ繰るのん、ガサガサ言わすな！飲んだ空き缶、座席の下に置くな。コロコロ転がって、うっとおしいんじゃ！熟睡して隣にもたれてくんな。髪の毛がベタベタするんじゃー！リュックは下に降ろせっちゅうねん。めっちゃジャマなんじゃい！咳するときは、口をハンカチか何かで覆えって。タンが飛んでくるやんけ！！！なんか、嘉門達夫の歌みたいになってきたな(笑)

October 3, 2005

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通勤電車（２）

今回は迷惑な「音」の話。車内アナウンスで「携帯電話のご使用は、他のお客様のご迷惑にもなりますので、ご遠慮願います」なんて、流れるのが当たり前になった昨今。まだいますね～ウォークマンのお釈迦様（＜シャカシャカ言うから）あれ、なにが迷惑なのか、当の本人はわかってないんだろうね。聞いている本人には「音楽」になっているんだろうけど、そこから漏れてくる「音」は、「音楽」からは切り離された耳障りなシャカシャカした雑音でしかない・・・。それも「人をイライラさせる周波数の音」なんだよなぁ。もちろん「今時の若者」たちが音の発生源であることが多いのだけれど、意外と「できるビジネスマン」風の連中が気づいていない。彼らの聞いているのは「英会話講座」だったりするのだが・・・音楽でなくても、漏れてくるのはイライラする高音部なんだから一緒なのだよ。音が漏れないように音量を絞れ！最近は通り魔みたいなのが、町の中に普通に紛れこんでいるからね。シャカシャカが元で「ウォークマン殺人」とか起きても不思議じゃないよね。それくらい不快なんだ。まぁ、よくお聞き。特に若い男の子たちよ。あれね。ヘッドフォンやイヤフォンで耳をふさいでしまう形で、一定レベル以上の音量を長時間聞いているとね。立たなくなるらしいよ、大事な時に（笑）

October 1, 2005

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通勤電車（１）

変ってるかな？とも思うが、僕は通勤が好きである。ラッシュの満員電車に揺られるのがね～（笑）毎朝、僕は同じ電車の同じドアに乗る。神戸新開地発、阪急梅田行き特急。前から２両目の真ん中のドアのところ。新開地が始発駅なので、うまくすれば・・・でなくても三ノ宮でごっそり降りるので、まず３０分以上は座れるし。毎日、同じドアなのには、もひとつ理由があって。これは想像つくと思うが。同じ場所に可愛い女の子が乗ってくるのだ（笑）その娘は三ノ宮から西宮北口まで乗ってくる。三ノ宮の一つ手前の花隈駅で彼女の友達（ちょっと太目の山瀬まみって感じで、この娘も可愛らしい）が乗っていて、前述のように三ノ宮で乗客がごっそり降りる時に、彼女らのための座席を確保するのだ。ところが三ノ宮駅のその位置は、階段があってホームがせまくなっている。ともすると、彼女は乗車の順番が遅くなることがあるのだ。さぁ、大変。山瀬まみちゃんも、いろいろ工夫していて、わざと座席の中途半端な位置（２人分）に座り、彼女が見えてから少しずれて２人座るという作戦だ。しかし、同時に乗ってくる他の乗客の構成が問題だ。いわゆるオジサン、オバサン（または同等のオニーサン、オネーサン）が含まれていると、困ったことになる。その半端なスペースを見つけるやいなや、無理矢理尻をねじ込んでしまう・・・。だもんで、反対側の列から見ているこちらも毎朝ハラハラしているのだった（笑）。彼女が無事、座れますように・・・。で、座れたのを見届けると、安心して眠れる。いや、他の乗客が通路になだれ込んでくるので、どのみち見えなくなるのだけど・・・。彼女らの制服などをみると、高校生？だと思う。断片的に耳に入る（いや、さすがに集中して聞き耳をたてるとかまではしません）テストや実習の話からすると、看護学生なのかな。それも卒業も近いような様子なので、彼女らの姿が見れるのも、あとわずかな期間なのかも知れない・・・。通勤電車の話は、このあともまだ続きます ^^=

September 30, 2005

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六甲おろし２

やば、もう酔ってるかもw３回終わって、3‐0で優勝に向かってます。下柳がんばれ！ナイスピッチング！

September 29, 2005

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六甲おろし

と言うわけで『阪神が優勝する』ナイターをビール飲みながら見ています♪いま２回裏、2‐1で勝ってますo(^-^)o

September 29, 2005

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大航海時代

中学生の頃、歴史で「大航海時代」について習ったよね？アフリカ南端の喜望峰を廻ってゴアに到達するインド航路を発見した、バスコ＝ダ＝ガマ。『世界は丸い』を信じて東へ出帆、新大陸アメリカを発見したコロンブス。自らは途中で命を落としたものの、遺志を継いだ一行が世界一周を成し遂げた、マゼラン。この３人が教科書の主役だった。バスコ＝ダ＝ガマ、コロンブス、マゼラン。バスコ＝ダ＝ガマ・・・まてよ、なんでコイツだけ名前が長いんだ？（しかもヘンな名前）それで、中学生の僕はテストの時、「コロンブス、マゼラン、『ガマ』」と解答したものだった。しかし結果はペケ。釈然としない僕は、猛然と職員室に抗議に行った。「先生！コロンブスやマゼランは苗字だけでええのに、なんでバスコ＝ダ＝ガマはガマだけやったらあかんのですか！」「バスコ＝ダ＝ガマの苗字は『ダ＝ガマ』ちゃうか～」ちゃんちゃん♪そういえば、レオナルド＝ダ＝ビンチも『ビンチ』じゃなくて『ダ＝ビンチ』やなぁ・・・失意の中学生ＭＯＣＨＡは、それからは『ダ＝ガマ』と書くように・・・ならずに、ちゃんと『バスコ＝ダ＝ガマ』に戻した。そのかわり・・・コロンブスは『クリストファー＝コロンブス』と、マゼランは『フェルジナンド＝マゼラン』と、解答欄からわざとはみ出させて書いていたりする(笑)だって不公平じゃん？（何が？）　＜＜ハマりモノのゲームですｗ

September 29, 2005

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そうめん

兵庫県は有名なそうめんどころ。「揖保乃糸」って見たことあるでしょう？いよいよ暑い季節が近づいてくると、無性にそうめんが食べたくなる。「冷やそうめん」はゆで方にちょいと注意が必要で、あまりにも麺が細いものだから、うっかりしてるとすぐに「茹ですぎ」状態になってしまう。こうなるとおいしくないから、必然的に鍋とにらめっこだ。冷水と氷をはったガラスボウルに、水にさらしたそうめんを入れて、うすめのつゆでいただく・・・。ここが第二のポイント。ただでさえ麺が水につかっているものだから、つゆもすぐに薄くなってしまうのだ。だからといって、最初につゆを濃いめに作ってしまうのは避けたい。そうめん、そのものの味も相当に淡泊なので、麺を飲んでいるのかつゆを飲んでいるのかわからなくなってしまう。いい解決方法はないものか・・・ともかく、つゆを小分けにして（めんどうだけれども）薄まったら、こまめに注ぎ直す作戦に出る（＾＾；薬味は刻んだネギとおろしショウガ。ショウガの代わりに仲間のミョウガを刻んで入れても良い。シソの大葉も美味しいかな？これらはあくまでも「香りつけ」なので、全部をまぜるのは問題があるので注意！お店で食べると、缶詰のミカンとかひとつ載ってたりするのは、また風流だと思うんだけど、どうかな？ビンボくさい？（笑）　＜＜自分で買うのもアレだけど、お中元とかに来ると嬉しい。

September 28, 2005

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正露丸

年末に食あたりから、ひどい下痢を体験することになった私は、ラッパのマークでおなじみのこいつのお世話になった。「正露丸」は日露戦争の頃から親しまれている（だから「ラッパのマークの征露丸」なのだ）常備薬として誰にも馴染みが深いことと思われる。あのクレオソートの独特の臭いは好き、嫌いの分かれるところだろう。年末のこのときに、会社で事務の娘にコレをもらって、その臭いの話になったのだけど、意外に彼女はその臭いが好きだと言うので、ちょっと驚いた。もちろん、普段何ともないときにはかぎたくない臭いだが（特に衣服につくと最悪）お腹が痛いときには、それが治る予兆としての意味があるのだそうだ。なるほどねぇ。実は僕もこの臭いが好きで、子供の頃からの記憶の中にもしっかりと根付いていて、ある種ノスタルジックな感傷にもひたれるからかも知れない。虫歯が痛い時とか、すきまにつめたりしたよなぁ・・・。ところが最近では、このクレオソートの危険性も指摘されているのだ。特に小中学校などでは、子供たちに飲ませないようにという指導が求められているほどらしい。*詳しくはこことか見てみて。*そうか～よく効くと思ってたのは錯覚で、むしろ危険だったんだね～。ってな感じではある。しかし、スグには捨てられないよなぁ・・・と思うところがすでに中毒だったりして（笑）まぁ、僕らの世代って、赤ちゃんの頃にはキノホルムを飲まされてたし、混合ワクチンの予防注射も受けてたでしょう？平均寿命を短くする世代だとか言われてるのもうなずけるかな。＜＜みんなも下痢には正露丸だよねぇ？

September 27, 2005

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酢

関西の食堂には、各テーブルの調味料が載っている皿に『お酢』が入っているのだが、関東ではついぞ見かけなかった。中華料理屋でさえ、置いてないところがあるなんて信じられない。これはどうして？僕などは、たとえば「焼き魚」を食べるときには『お酢』しかかけないので、関東ではずいぶん困ったものだ。居酒屋とかでは「醤油」しかないので、ほとんど何もかけないでそのまま食べていた。だいたい「塩焼き」になっている魚に、さらに「醤油」で塩辛く味付けをしてどうすんねんって感じなのだが。『お酢』の効果にはいろいろあるが、この場合、「塩焼き」の塩辛さを和らげる働きがある。同時に素材の魚の味を際立たせるため、美味い魚はより美味く、不味い魚はより不味く味覚に働く。また消毒作用もあるので、少々いたんでいても（笑）お腹に安心である。「焼き魚」に限らずほとんどの料理に『お酢』を使う。生のキュウリを切って塩もみし、『お酢』をかけて食べたりしない？＜これって、西洋のドレッシングの発想だよな。脂っこい料理にも『お酢』をかけて、脂分を中和させ・・・ギトギトのラーメンに『お酢』をかけて食べるよね？関西、というより九州の食習慣かもしれないと思ってもいるが、ともかくすべての食卓に『醤油・ソース・塩・唐辛子・つまようじ』と『酢』を常備させたいのである。　＜＜ブランドにこだわりはなく、普通に売ってる「ミツカン酢」とかで良い

September 26, 2005

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シュウマイ

横浜名物である。かといって、横浜のシュウマイが一番かというと・・・んなこと言ったらハマっ子に怒られるか（笑）シュウマイとギョウザとどっちが好きかと聞かれると困ってしまうが、どちらもビールによく合うので好きかな。例によって「新幹線」の車内販売で、たまにビールとセットにして買っているのだが、新幹線で売ってる「崎陽軒」のシュウマイには上にグリーンピースが載ってないよね。シュウマイのグリーンピースって、かなり重要だと思うのだが、どうか？一説によると、あれは中身の（ポークシュウマイなのかエビシュウマイなのか）判別のために載ってるのだそうだが、するとグリーンピースがポーク？エビにはカーネルコーンが載っている？まてよ、カニシュウマイというのもあるなぁ・・・ともあれ一番好きなのは、やはりベーシックなポークシュウマイ。しかも肉の割合が比較的小さい『安物』がウマイ。小学生の頃、給食に「揚げしゅうまい」っていうのが出てたけど、これはやっぱり蒸したヤツの方がウマイと思うなぁ。アツアツの出来立てもウマイけれど、ちょっと冷めた頃合いのもウマイ。固くなってはダメなんだが、その点で「新幹線」のシュウマイは絶妙の頃合いを保っているような気もする。これをカラシ（マスタード）醤油でいただく。でも醤油はつけすぎてはだめ。そんなことになるくらいだったらカラシだけの方がマシ。「安物」とはいえ、せっかくの中身の味わいが死んでしまうからね。中身が薄いカワにつつまれて・・・あのバランスが何とも言えぬ美味しさを引きだしているのだから、つけすぎた醤油は、その塩辛さですべてを台なしにしてしまう危険をはらんでいる。で、よく冷えたビール。ギョウザとどっちが好きかって？う～ん。やっぱり迷うなぁ（笑）　＜＜ビールが欲しいなぁ･･･

September 23, 2005

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サバカン

「鯖」は『バッテラ』の回にも書いたが、好きな魚でもある。『バッテラ』はもちろん、塩焼きにしても良し、煮付けても良し。安いし(^ ^;)で、その鯖を煮て缶詰にしたものが表題の「サバカン」である。「サバカン」って、わりとハマる・・・つまり、ときどき狂ったように食べたくなる（ならない？（笑））・・・アイテムだと思うんだけど。どうかな？「サバカン」には２種類あって、『水煮』と『みそ煮』どちらも甲乙つけがたい。僕としては『みそ煮』ＦＡＮと言えるのだが、『水煮』のあっさりとした塩味が好きという人もいる。ご飯のおかずには『みそ煮』か？いや『水煮』に醤油をちょっとかけて・・・ああっ、たまらん！『水煮』ＦＡＮには、もう一つの楽しみがあって、それは『なか骨』というやつ。鯖の身が背骨（真ん中の太い骨）ごと圧力釜で煮てあるものだから、骨もかみ砕けるほど柔らかくなっていて、この歯ごたえがまた美味しさを引き立たせているのだ。煮方に関しては『みそ煮』も同じはずだが、どうしたわけか『みそ煮』ではこの骨の歯ごたえが無い。いや、煮方が違うのか？いずれにしても「サバカン」、『水煮』も『みそ煮』もどちらも安い（安売りだと９０円しない）ことでも有名。酒の肴にも良いし、見つけたら買う。それで決まりだ。　＜＜「味付け」っていうのは、醤油煮ですね(^^=

September 22, 2005

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コーンスープ

小学生の頃に乗った新幹線で、車内販売のサンドイッチとコーンスープを買ってもらって初めて食べた。初めての味は、僕の舌にまろやかな記憶を残した。このときの味が、僕の「サンドイッチとコーンスープ」の原点になっている(^ ^;ところがその後、いくら探してもあの時の味にたどりつけないのだ。サンドイッチはともかく、コーンスープの方が、である。機会あるごとに、マックで、喫茶店で、レストランでと、コーンスープを注文してみるのだが、あの時のあの味はどこにもなかった。インスタントの「カップスープ」も試してみる・・・。原点の新幹線の車内販売でさえも、味が変わってしまっているのだから、どうしたことだろう？ところがその謎がとけ、あの味に再会する日が突然にやってきた。新幹線の車内販売で、そのサンドイッチとコーンスープを売っていたのは「日本食堂」というレストランだった。当時、東海道新幹線には「日本食堂」の他に「帝国ホテル」「都ホテル」という３種類の列車食堂が入っており（当時８号車は「食堂車」になっていて、車窓の景色を眺めながらレストランの食事が楽しめるようになっていた）車内販売もこの列車食堂が担当していたのだ。で、レストランもそうだったが、車内販売の弁当やサンドイッチなどのスナック類のどれをとっても、この「日本食堂」のものが一番美味しかったのだ。ところが僕が成長して新幹線にも日常的に乗れ、列車での食事も楽しめる大人になった今では、「国鉄」は「ＪＲ」となり、東海道新幹線からは食堂車も消え、「日本食堂」もどこかへ行ってしまった・・・。いや今は「Ｊダイナー」という、これもハイカラな名前に変身したようだが、いずれにしても「味」は忘れられたままなように感じた。東京駅構内も大変身を見せ、駅売店キオスクの数も種類も増えていた。従来の「立ち食いそば」からイメージを一新した多種のレストランが駅の中にできている。そんな中に、その店はあった。一見するとただのマイナーなファーストフード店。ハンバーガーに限らず、フライドチキンもサンドイッチもあり、節操がない。しかし、そこにあの「コーンスープ」があったのだ！！まぎれもないその味。２０年の時を越えて、今よみがえる時代の味！！よくみると、そのファーストフード店は「日本食堂」の直営店だったのだ・・・。いや、長々と話を続けてきたが、これが「謎」の正体ではない。今、一般のファーストフード店などで売られている「コーンスープ」は『コーン・ポタージュ・スープ』なのだ。大人になった僕が幻滅した新幹線の車内販売のものにも『コーンポタージュスープ』とはっきり書いてあった。だから僕は、その他のレストランでも『コーンポタージュスープ』を注文しつづけ、インスタントの『コーンポタージュスープ』を飲んでは「幻の味」へのあこがれをつのらせていたわけだが・・・。実は「あのコーンスープ」は『コーン・ポタージュ・スープ』ではなかったのだ。そう、それは『コーン・クリーム・スープ』というものだったのだ！探してみると、インスタントにも『コーンクリームスープ』はあった。う～ん、まさにこの味。これが僕の探していた「コーンスープ」だ・・・。車内販売の「コーンスープ」がいつから、どのような理由で『コーンポタージュスープ』に変わったのかはわからない。しかし、あの日のあの味はこれからもいつまでも僕の原点として生き続けるのだろう。って感じの「熱い」投書をＪＲにしましたので、もし車内販売のコーンスープが『コーンクリームスープ』になってたら、僕のせいです。『コーンポタージュスープ』ＦＡＮの皆さん、ごめんなさい（笑）＜＜ああっ、この味この味！

September 21, 2005

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ケロッグ

正式には「シリアル」って言うの？軽い朝食、おやつに食べるアメリカ生まれのコーンフレーク。『ケロッグ』とは、僕らにとってその代名詞でもあった。（地域によっては『シスコーン』な人もいるかも知れないが）サクサクのコーンフレークに砂糖と牛乳をかけて食べる。牛乳を吸い込んで柔らかくなった部分と、サクサクなままの部分と。その歯ごたえの差が、また美味しい。最初の頃はただの「素」コーンフレークしかなかったが、そのうち砂糖をコーティングしたものなど種類もいっぱい出た。それぞれの箱を飾るマスコットの動物キャラクターも有名だが、きみはどの味が好き？子供の頃は色とりどりの味と香りがついた「フルーツポン」に目が行ったけど、チョコレートでコーティングした小さいドーナツ型の「チョコワ」の牛乳との味の混ざり具合も捨てがたい。大人になった今では、やはりベーシックな「シュガーフロスト」が美味しいか？その後「朝食抜き」世代からはそっぽを向かれるが、健康ブームから朝食の重要性が見直され始めると再び復活・・・。僕は「カントリーモーニング」という箱が一番好きだった。栄養のバランスをさらに突き詰めたコーンフレークにドライフルーツが入って、味もいい。「朝食抜き」ってのが、現代人の太りすぎの大きな原因なんだってよ。毎朝きちんと朝食をとる『アサメシ・ダイエット』が今イチバンのトレンドなのだ(^ ^;)

September 20, 2005

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クジラカツ

３０代以上の連中が子供時代を振り返って「給食」ネタで盛り上がるとき、必ず「クジラ」の話題に行き着く。ただし、そのメニューには微妙に地域性・世代性があって一般的には「クジラの竜田揚げ」だったヤツが多いようだが、僕のところは「カツ」だった。クジラ肉の持つ、独特の風味。歯ごたえと、妙なしょっぱさ。簡単に食べられなくなってどれくらいになるだろう(T_T)『捕鯨禁止』については、憤りを感じた日本人は多かったと思う。「自然保護」に名を借りた、西洋の日本文化への侵略にほかならない。かの過激派集団というイメージの強い（本当はそうじゃないのだが）「グリーンピース」などの『環境保護』運動に日本人の賛同者が少ないのは、そこらへんに原因があるのではないか。そもそも西洋の「捕鯨」と日本の「捕鯨文化」は質が異なるのだ。つまり、日本では捕ったクジラのほぼ全体を利用する。「捕鯨文化」は「生活」に密着した文化なのだ。それが何故か「自然保護」というお題目の前には旗色が悪い・・・。長くなりそうなので今日はこれくらいにしておいてやる（笑）さて「クジラカツ」だが、先日入った串カツ屋で普通に並んでいるのを発見！ひとくちサイズだが一本６０円とは値段もリーズナボー！んで、うまい！あああ、この味！ビールがススム・・・。これで「クジラベーコン」とか「オバケ」「コロ」なんかもあると最高なんだけどなぁ。どこかに「時代」の残っている店はないものか・・・。「クジラ」は高級品であってはならないのだ。庶民の味。日本の味。そういった意味では、自然保護を真剣に考えたい。そして「クジラ」を腹いっぱい。　＜＜見た目じゃわかんないねｗ　食べてみてください。

September 19, 2005

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きしめん

言わずと知れた名古屋のうどん。「きしめん」とは、うすくて幅のひろい麺を言う。名古屋では駅の立ち喰いのメニューも、しっかりこれになっていて、普通の「そば」や「うどん」は無い。あっても食べている人は少なく、ほぼ全員が「きしめん」を頂く(^ ^;関西風のうすくち醤油のツユ（透明）に、仕上げにたっぷりのカツオ節が決め手。アツアツの「きしめん」の上でおどるカツオ節が、これまた風流だ。普通の「そば」や「うどん」のように、その他の「具」（たとえば「テンプラ」や「コロッケ」等）は入れないのが普通で、薬味のネギとカマボコが入っているくらいだ。もっとも、最上のメニューには「エビの天ぷら」は載っている。エビは好きだよね、名古屋人。ともかく要するに、余計な「具」はジャマなだけなのだ。安くてうまい「きしめん」は、世界に誇れる名古屋の味である。　＜＜食ってみてちょ！（^^=

September 16, 2005

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続・親子丼

昨日の盛り上がりを引きずって、今日はお昼に会社からちょっと離れたところにある「なか卯」まで、『親子丼＆きつねうどん』を食べに行きましたｗおお、ちゃんとセットメニューにあるじゃないか！『親子丼と小ぎつね・・・740円』これこそまさに僕が待ち望んでいた～っ！！！親子丼は昨日のコメントの通り、ツユが多すぎず少なすぎず、半熟の玉子（しかもなにやら「こだわりの」玉子らしい）がふんわりとろり。きつねうどんは京風のうすくち出汁に、コシのあるうどん、おあげとかまぼこ一枚、あとはきざみネギが入っただけのシンプルな構成。うまい♪毎日通おうかなｗ　ちょっと距離あるけど、いい運動にもなるし(^^=　＜＜これがそのこだわり玉子

September 15, 2005

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カツ丼

昨日のこのページで「カツ丼」を「玉子丼」のバリエーションだと紹介したが、『本場のカツ丼は「卵とじ」では無い「ソースカツ丼」である』とのご指摘を頂いた。で、調べてみたけれど詳しいことはわからなかった(^ ^;どうやら「玉子カツ丼」と「ソースカツ丼」はルーツが異なるらしい。「ソースカツ丼」は「カツライス」の流れにあると思われる。あ、「カツライス」って知ってる？古くからある洋食屋のメニューだ。形は「カツカレー」のカレー抜きの形態をしていると言える（笑）平皿に盛ったご飯の上に千切りキャベツとトンカツを並べる。このトンカツの調味の仕方に、またいくつかのバリエーションがある。通常は「ソースカツ」と呼ばれる、トンカツをウスターソースで煮たものを使うのだが（「ソースカツ丼」はこれの丼物だと考えられる）兵庫県の一部にはトンカツをソースで煮ることはせずに、ビーフカツを使い、できあがりに特製のデミグラスソースをかける「カツライス」・・・地元では「かつめし」と呼ぶらしい・・・が存在する。トンカツのサクサク感を損なわずにソースの味の深みを楽しむ、という観点からすると「カツめし」に軍配が上がりそうだが、「ソースカツ」のソース味の染みたしっとり感も捨てがたい。いや、今日は「カツ丼」の話だった(^ ^;「親子丼」が好きな僕にとっては、やはり「カツ丼」も甘く仕上げた「卵とじ」が好きだな。これは個人の好みだからしょうがない。だから『「ソースカツ丼」が本物のカツ丼である』説を認めてもいいです。僕の好みとは関係ないし＜いいのかそれで、このページ（笑）ところで今日の宿題。きみの食べてる「カツ丼」に「グリーンピース」は入ってる？　＜＜「親子丼」にも使える家庭用どんぶりたれ　　＜＜「ソースかつ丼」を試したい人向け

September 15, 2005

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親子丼

「きつねうどん」に次ぐ僕の大好物がこれ。ってゆーか、きつねと親子のセットが最高！「親子丼」って、すごい発明だと思うんだけど・・・何よりそのネーミングセンスに脱帽だ。甘いタレで玉子をふんわり仕上げて、それと対照的にアツアツの鶏肉の歯ごたえが何とも。「玉子丼」のバリエーションはいくつもあって、アクセントになる具材によって「カツ丼（トンカツ）」「ハイカラ丼（天カス）」「木の葉丼（カマボコ）」「他人丼（牛肉）」ｅｔｃ．「他人丼」なんて言うのは「親子丼」を意識したネーミングで面白い。が、しかし僕は「親子丼」が一番(^ ^;あと「親子丼」に無くてはならないのが「タクアン」だね。これは「カレーライス」の「福神漬け」みたいなもので、他の漬物ではダメ。これ以上はないってくらいに黄色く着色された、甘いタクアンが最高だ。出前で頼むと、ドンブリのフタの脚（？）の部分・・・ほら、フタのつまみの所が丸くチョコになってるでしょう？取ったフタをひっくり返して置くときに「脚」になる部分・・・あそこに載ってくるんだなぁ。数は２枚。一枚ではダメだし、３枚だと多すぎる。さて、それでは「きつねうどん」とセットで頂くとしよう。満腹、満腹。

September 14, 2005

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えび満月

「えびせん」といえば『やめられない、とまらない』の「かっぱえびせん」を思い浮かべる人が多いかもしれないが、元祖「えびせん」とは、この「えび満月」だろう。丸くて白い煎餅にエビの姿が・・・まさしく「満月」を思わせる風流な菓子だ。やや塩味の利いた中にエビの香ばしい風味が、これも後をひく～っ！けど、のどが渇く～っ（笑）ということは、これに合う酒はやはりビールか？缶チューハイっていう選択もあるなぁ～。＜＜『えび満月』の定番はコレ！

September 13, 2005

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ウニ

「ウニ」は「ウニ」でも、生ウニではなく塩ウニ（粒ウニ）である。産地の関係から西日本では生ウニよりも、瓶詰めの「塩ウニ」の方が一般的である。独特のアルコール臭から嫌う人も多いが・・・これは元々、一度にたくさん食べるものじゃないからねぇ、うん。日本酒の肴に最適。これを使ってクラゲや生イカなどをあえた物が「うにくらげ」「イカ珍味」とか言う名前で、別に珍味として売られていたりもするけれど、これらもわりといける。あったか～いご飯にのせて、あるいはおにぎりに塗って焼く・・・かぁ～っ、たまらんね～（笑）でもやっぱり日本酒か？

September 12, 2005

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イカの姿揚げ

５０音シリーズ第２弾。これもいろんな会社からいろんな名前で出てる、駄菓子屋のケッサクおつまみのひとつだよね。「串カツ」にも増して、その油が体に悪そうな・・・（笑）イカの粉末をまぜた小麦粉を「イカ型」に成形した『揚げ煎餅』の一種。イカのかわりにエビを使った物や、エビとイカの両方を使った物もあるのだが、形はなぜかイカだけ。もともとスパイシーな味付けがしてあるのだが、さらに辛口に味付けをした物があり、ビールのつまみにイイ感じだ。油っこい食感とあいまって、ジャンクっぽさが好みの分かれどころだけど、このページの読者の皆は、もちろん大好きだよね～。問題点は、一口ごとに食べカスが飛び散るところ（笑）パソコンの前では食べない方が利口だろう。　＜＜1ヶ月分ありますｗ

September 10, 2005

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タラちゃん万能

昨日は『串カツ』の話を書いたが、この元になっているタラのすり身をつかった珍味自体が、昔からある息の長い商品なんだよね。その淡泊な味わいは何と合わせてもバランス良く、広く応用が見られる。いちばん有名なのは「チーズサンド」で、『タラのすり身を板にして焼いたもの』の間にチーズをはさんで細長く切ったもの。珍味メーカー各社から、チーズの部分のバリエーションでいろいろ出ているよね。このシリーズではチーズの部分に唐辛子の混ざったヤツが好きだなぁ・・・。ビールの他、洋酒・焼酎、何にでも合うよね。今では珍味の中でも一位、二位を争う人気商品だ。さて、この「チーズサンド」の前身が『松葉』と呼ばれる珍味。簡単に言うと、チーズサンドのチーズの無いヤツ（笑）説明が難しいなぁ。両側の「ヒモ」みたいな部分だけのヤツ、でわかる？味は淡泊なだけだが、これもけっこう止まらなくなるんだよね。ちなみに「ヒモ」状ではなくて「板」状のものもあった。これは昨日の「串カツ」のコロモをつけていない状態のヤツ。で、その後、この『松葉』に何らかの練り物をはさんだヤツが出たんだな。今でも見られる商品は『三色松葉』という名前で、今ではチーズが入っている部分に「わさび」「カレー」「うに」の三種の味つけをした練り物がはさんであるんだけど、知ってる？しかし、色はきれいだが（緑・黄・赤の三色！）味はどれも今イチ。練り物特有の粉っぽさが口に残るんだよね。「チーズサンド」の出現の遅れは、要するに「チーズ」の保存の問題だったんだろうなぁ。だって考えてみれば、チーズって冷蔵庫に入ってるでしょう？きっと『チーズをはさむ』という発想自体は、ずっと昔からあったんだと思うな。いずれにしても『タラのすり身～』あってのバリエーション。非常に日本的な食品だよね。今宵もオホーツクを想い浮かべながら、一杯やるとしよう。

September 9, 2005

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串カツもどき

正式には何という名前か知らないが、串カツの駄菓子。タラのすり身を薄く板状に引き伸ばして焼いたやつに、さらにコロモをつけて揚げ、カレー味（とんかつソース味のものもある）に仕上げてある・・・。これがビールに合うんだよね～。串にさしてあるものと串のないものがあるが（「ビッグかっちゃん」は後者のタイプ）、串がない方が食べやすい。串のまわりの部分が固くて引っ掛かり、食べにくい時があるんだよね。でも駄菓子屋の他、酒屋などでも広く見かけるのはこの串カツの方（なんと『トイざらす』にも売ってた！）で、ポリの容器にまとめて入っていて、かつ一本３０円でバラ売りになっていたりする。一方の串のないタイプは『ビッグかっちゃん』が代表で（これの発売元は珍味メーカのなとり食品）一枚ずつ小袋包装されている場合と、まとめて一袋になっているものとがある。一般のスーパーやコンビニのお菓子売り場で見かけるのはこれが多い。そういえば串カツタイプの方にも『佐藤くん』だったか、そういう商品名がついていたのを見たことがある。よく考えてみると子供たちは（僕もか）「串カツ」のつもりで食べているんだから、駄菓子文化の基本である『インチキ性』がはっきりと現れた商品だなぁ・・・(^ ^;)使ってある油が体に悪そうだけど、まぁそんなことはおかまいなしに、安上がりな宴を楽しむとしようかね～。

September 8, 2005

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ポールウインナー

関西の家庭の冷蔵庫には必ず入っているものがある。それが「ポールウインナー」である。これ、東京では売っているところさえほとんど見かけなかったのだが、関西では非常にポピュラーなものなのである。『ソーセージ』といえば、あなたは何を思い浮かべるだろうか？ましてや「ウインナーソーセージ」であるならば・・・。関西人は、まずこの「ポールウインナー」が頭に浮かぶに違いない。東京の人には何と説明すればいいだろうか。形としては「魚肉ソーセージ」と同じ（それよりは細くて長い）ケーシング詰めのソーセージである。もちろん「ウインナー」とつくからには、中身は『豚肉・マトン・牛肉』である。値段は１０本入り３５０ｇで４８０円くらい。子供時代におやつに食べていた人も多いだろう。したがって、このケーシングを開ける技術が関西人は特に上手い。ためしに魚肉ソーセージでも、チーカマでもかまわないので、食べさせてみよう。ケーシングの端を留めてある金属の部分を前歯を使って半分だけ切り（もっとも、この金属の部分に鉛が使われていて危険だというので、最近では「歯でかみきらないように」と注意書きがある）側面の筋にそってきれいに剥いて食べることができれば、それはまちがいなく関西人である。そのまま子供のおやつや酒の肴になるだけでなく、小さく刻んでチャーハンやまぜ寿司の具に、あるいはたこやきに入れたり、ホットドッグ、サンドイッチに・・・。さまざまな料理の材料として、自在に使えるところも関西的だ。お弁当に入っている定番の「タコ」も、もちろんこのポールウインナーで作ってあるので、僕などはかなり大きくなるまで本物の（？）ウインナーソーセージを知らなかった（笑）ちなみにこれの本家は「伊藤ハム」という会社で、1934年から販売されている超ロングセラー商品なのだ。で、今まさにそのポールウインナーを肴に、缶ビールを飲んでいるところ(^ ^;)

September 7, 2005

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大阪の信号２

今まで何度となく見ているはずなのに、まったく気がつかなかったものを意識する瞬間ってあるよね。車で大阪の都心部を走っていて、おおっとなってしまった。大きな交差点で「右折」の矢印が出るときに、普通は『青→黄→矢印→黄→赤』の順に変わって行くじゃない？いや、何が「普通」かわからなくなってるんだけど。少なくとも東京ではそうだったはず。これが大阪の信号は『矢印→赤』にいきなり変わるのだ。『黄』があるつもりで、やや遅れて交差点に進入してしまって（実はこの辺がすでに間違っているのだが・・・（笑））めちゃめちゃあわててしまった。これって東京にもあって、僕が気がつかなかっただけなんだろうか。ひょっとして『矢印→黄』になる方が特別なんだろうか。いずれにせよ「常識の常は土地によって異なる」法則が、信号にもあてはまることを知りえた点で有益な体験だったと言えるかもしれない。別な土地から大阪に車で来る人は注意したほうがいいです(^ ^;)

September 6, 2005

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大阪の信号

仕事の都合で関西に戻ってきてからだいぶ日も経った。東京での暮らしがもう身に染みついているからか、大阪の生活には違和感の様なものを覚えることも多い。まぁ、僕の記憶は高校生のころまでのものなので、大人になった今では自身の感性もかわっているのだろうが。ましてやあの震災で、知っている町並みが消失してしまっているのだから当然のことかもしれない。しかし、そういうレベルのもの以外にも、なんだか馴染めない空気があったりする・・・(^ ^;)街を歩いていて、僕がいちばん気まずい思いをするのが信号だ。僕は横断歩道を渡ろうとするとき、赤信号では止まる人なのだが（普通？）、大阪では信号の色にかかわらず「車がきているかどうか」で渡る、渡らないを判断する人がほとんどなのである。つまり、信号が赤でも車がきていなかったらどんどん渡ってしまう。どんどん渡ってしまった後でひとり、ぽつんと信号が変わるのを待っていたりすると、これは気まずい感じになる（笑）じつは子供のころから僕はこういう人だったのだが、昔は同じ状況でも別になんとも思わなかったんだけどなぁ。子供心ゆえの安っぽい正義感みたいなものがあったのかもしれない。なんとなく気まずい思いをする大人の僕は、相応に汚れてきているのかな・・・。

September 5, 2005

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ビアガーデン

いや～、今日も暑かったね。こうなってくると、まだまだビールの季節って感じだ。さて、ビールの季節といえば「ビアガーデン」だよね。駅前のデパートの屋上なんかに、１シーズンだけ登場するこいつ。実は日本独特のものだったって知ってた？そよそよと夕風にふかれながら、一日の仕事の疲れをいやす、この１杯。蒸し暑い日本の夏ならではの風物なのだ。ぷっはぁ～、生きてて良かった！今日も暑かったなぁ。朝から部長にハッパかけられて、外回りの営業で歩き回って汗ダク。ちっとも契約なんかとれなくて、得意先の受付の女の子も冷たい作り笑顔。嫌みを言われるのを覚悟で支店に帰ってみれば、課長も冷ややかにに「もう帰っていいよ」な～んて鼻をならして、目も合わせてくれない。つれぇなぁ～、サラリーマンは。だけど、チクショウ。今に見ていろ、俺はこれくらいじゃヘコタレないぜ。さぁ、飲もう！今日は調子が悪かっただけさ。パァ～っと飲んで、さっぱり忘れよう。明日は、また元気出して行こうぜ。乾杯！乾杯！！「ビアガーデン」のメニューはどこでもだいたい同じ。（調理の）手間がかからないものばかりだ。枝豆に鶏の唐揚げ、フライドポテトに焼きそば・・・メインは『ジンギスカン』だ！特設ステージでは、なぜか「ハワイアンショー」（笑）でも、これはまだマシな方で悪くすると「カラオケ大会」みたいなどうしようもない企画の所もある。知らないオジサンの音痴な（割に本人は酔いしれてたりする）演歌か、そうでなくてもどこかのＯＬがリクエストされた（酔っパライ）モーニング娘なんかをＢＧＭに聞かされたりする・・・(^ ^;)ふと見上げる都会の夜空に、星がまたたいていたりして。うまく言えないけど、いい気分だ。ちっぽけな俺達。また明日からも朝晩、満員電車に詰め込まれて。一日汗ダクになって働くんだよなぁ。だけど、だからこそ、この１杯がうまい！ちっぽけだけど、幸せなんだろうな。（彼女はいないけど（笑））あなたの街の「ビアガーデン」には、何が待ってる？

September 3, 2005

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御礼！500HIT/DAY

冗談言ってたら、マジできてしまいました。『１日500HIT』今日500人目の訪問者はエアロミーゴさんでした！ありがとうございます(^^=ふざけ半分に挑戦してみたのだけれど、実際にこれだけの人が訪れてくれて、コメントや掲示板に言葉を残してくれて･･･マジでうれしいです。はたして、それだけの人が訪問してくれた価値がどれほどあるのかと思うと、まったく恥ずかしい限りですが･･･これから、もうすこしまともなページにできるよう、がんばりたいと思います。おわり♪じゃなくて、明日に続く！

September 2, 2005

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肉まん

ソースつけて食べるよね？子供の頃、「肉まん」ではなく「ぶたまん」と呼んでいたのだが、小皿にソースを用意し、それに少しずつひたして食べた。もともとが「中華まんじゅう」なんだし。中華料理店で出される物は、必ず小皿が一緒についてくる。これはマスタード用？そういえば、学校の帰りに商店街の中華料理店の店先で「買い食い」してた「ぶたまん」には、二つ折りにした丸い板紙にマスタードをつけてくれてたなぁ。以前はコンビニで買う「肉まん」にも小袋入りのマスタードがついていたよね。いつからつかなくなったんだろう？「肉まん」には何もつけずに、そのまま食べるって人が増えたんだよね。

September 2, 2005

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バッテラ

「危ないから喰うな」と言われても命がけでも食べてみたい美味いモノってあるよね？その一つが『サバの生寿司』である。「生寿司」と書いても、もちろん『ナマ』ではなく「酢で締めた」サバの寿司であることは知っての通りだ。通称『バッテラ』と呼ばれるこの〆サバの押し寿司は関西を中心に人気がある。「バッテラ」とはポルトガル語で「ボート」「小舟」を意味する。酢で締めた魚で作った寿司を『小舟の型』に押し、詰めたのがこの名前の由来だと言われている。一般には「酢で締めた魚」で作る寿司全体を『熟れ鮨（なれずし）』と呼ぶ。富山の「ますの寿司」なども仲間だ。塩と酢で締めるという、海から離れた山あいの集落に魚を届けるための工夫であったものが、この絶妙の味わいを生んだ。普通バッテラにはサバの上に、透明になるほど薄い昆布が載っている。これが第二の工夫で、酢飯とサバの味を融合させ、まろやかにする意味合いをもつ。バッテラではない、本場の鯖寿司でも、まるまる一本の〆サバの中に酢飯を詰めて、全体を厚い昆布で巻く。（最初にこれを食べた時、この昆布を食べるのかどうか迷った）やはり昆布が重要なポイントなのだ。残念ながら東日本では、あまり人気がないようだ。知っての通り「江戸前寿司」では、せっかちな江戸っ子気質を反映したメニューになっているので、作るのに手間も時間もかかる「熟れ鮨」は歓迎されえない。〆サバの寿司もあるにはあるが、昆布の載ったバッテラにはなっておらず、ただの握りに過ぎない。非常にもったいないことである。さて冒頭に「命がけで喰う」と書いたが、それは何故か？これも実は広く知られているのだが、サバには寄生虫がつきやすいという致命的な欠点があるのだ。この寄生虫、酢で締めたくらいでは死なない。（酢で締めるのは、サバが痛むのが早い欠点を補うものなので）これも実は、一流の店などではアヤしい鯖だと、板前が寄生虫を一つずつピンセットで取り除いてから調理するらしい。それくらい手間をかけても食べたい一流のメニューってことか？ほとんどのバッテラＦＡＮは、そのことを知っていながら『まあ、その時はその時。当たってから後悔すればいいや』ってな感じで食べていると思う。（ここが関西人気質（笑））僕もそうだが(^ ^;余談だが、僕には医者をやっている叔父がいるのだが、彼は医学生であった頃までは、確かにバッテラが大好物であったように思う。しかし大学病院に勤務するようになってからは一切、サバの生寿司を口にしなくなった・・・いったい何を見たのか？（笑）ともかくこれからも「命がけで」食べて行きましょう＞全国のバッテラＦＡＮの皆様(^ ^;P.S.叔父のように食えなくなりたい人のための参考ページはこちら（爆）今後も知らんぷりしていたい人はクリックしないように（マジ）

September 1, 2005

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カレーうどん

みんなが知っている「カレーうどん」はどんなヤツ？まぁ「普通の素うどんにカレーのかかったヤツ」なんだろうけど。駅の立ち食い店などでは、その通りの物が出てくるよね？たいていどこでも「カレーライス」はメニューにあるから、そのカレーを素うどんにぶっかけてしまう・・・。ところが、ウチの「カレーうどん」は違うんだなぁ(^ ^;いろいろ友人達に聞いてみたけど、どうやら他にそんな食べ方してる家庭はないらしい。どんなものかというと、要するに「カレーライス」の「ライス」部分が「うどん」になっているのだ。わかるかな？「素うどん」の「つゆ」は入ってないってことなんだけど。作り方は簡単。ゆでたうどんに、温めたカレーをかけるだけ。レトルトのカレーですぐできるから、今度みんなも試してみてよ。ただしこれには難点もあって。「カレーうどん」にしろ「カレーラーメン」にしろ、『汁がとびちる』と言う欠点があるのだが（まちがってもデートの最中に食べないことだ。よそ行きの服が台なしになるからね）我が家の「つゆ無し」カレーうどんは、それがさらにひどくなるような気がするのだ（笑）さて、今「カレーラーメン」の話が出たが、実は『本物のカレーうどん』は、「カレーラーメン」と同様に、専用のスープが用意されるべきものなのだ。決して「カレーライス」のカレーがかかっているわけではなく・・・みんなの近所のそば屋で頼んでみてほしい。ちゃんとした物が出てくれば、その店は本物だ。（店によっては「カレー南蛮」という名前をつけている所もある）ところで、昨日の続きだけど。「カレーうどん」は他と違って「つゆ」の味が際立っているメニューだ。「カレー」っていうのが、そもそもそういう料理なのだから、「カレーライス」ライスにしても（本場インドの「ナン」だってそうでしょう？）味のほとんどついていないものにかけてこそ「カレー」の味が引き立つのだね。したがって、「カレーうどん」のうどんは許されるが、「カレーそば」ってのは無いだろう？「そば」そのものの味と「カレー」の味がケンカするだけじゃないのか？と僕は思うんだけれど。東京ではどこに行っても普通にあるから、人気もあるんだろうなぁ・・・。みんなはどう？　＜＜これって興味津々なんですけど「売り切れ」てて・・・（＞＜、、、

August 31, 2005

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「赤いきつね」と「緑のたぬき」

かつて日本中をこれほど混乱させたメニューが存在しただろうか？！「きつね」と「たぬき」、そば屋でおなじみのこの二品、あなたは『違い』をはっきりと言えるだろうか？「きつねうどん」については、おそらく間違える人はいないだろう。『甘く味をつけた汁気たっぷりの「お揚げ」の載ったうどん。』これは問題ない。だが、一方の「たぬきそば」の方は・・・これが問題なのだ。正解を先に言うと『揚げ玉の入ったそば』ということなのだが、今日のタイトルにもある「緑のたぬき」は、『（かき揚げ）天ぷらそば』なのだから世話が焼ける。世間一般にも、例えば「駅の立ち食いそば」で出てくる「たぬきそば」には「天カス」が載っているよね？もちろん、あれは文字通り『天ぷらの揚げカス』なので、たぬきに必要な『揚げ玉』ではない。『揚げ玉』は、その目的のために、わざわざ揚げられるものなので間違っても「カス」とは異なるものなのだ。えっ、「揚げ玉」って見たことない？マルちゃんの袋入りインスタント「たぬきそば」にそれらしいものが付いてるから、買って確かめておくように。実際にも京阪神の立ち食い店ではそんなもの「たぬき」とは言わず、わざわざ「天かすそば」とメニューに書いてある。（しゃれた店になると『カス』の語感が良くないので「天かすそば」とは言わず「ハイカラそば」と名付けている所もある）ここで、さらに混乱するのが、では「天かすそば」の店で「たぬき」を頼むと何が出てくるか？って所で・・・なんと「お揚げの載ったそば」すなわち「きつねそば」が出てくるのである。「きつねそば」って変な響きのある名前だと思うが、これって一般的なの？大体が「きつね」そのものが、お揚げについた甘い味わいを楽しむものなので、関西風の薄いつゆに合わせたメニューと言えるだろう。関東風のしょう油ベースの濃いつゆでは、お揚げの味が死んでしまうのだ。うどんではなくて、そばの場合は逆に関東風の濃いつゆで、そばの麺本来の味をきわだたせる作りになっているので、関西風の薄いつゆではもの足りなくなってくる。したがって、本コラム的な結論は『「きつねそば」はこの世に存在しえない』と言うことになる。逆に「たぬきうどん」はどうか？「揚げ玉」にしろ「うどんの麺」にしろ、東西どちらのつゆにも合うので、こちらは合格。では「カレーうどん」ならぬ「カレーそば」はどう思う？びっくりするなかれ、これが東京には存在するのだ。この話はまた次回に続く！

August 30, 2005

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料理バトン

あちこちで目にはしてたけど、自分のところに回ってくるなんて思いもしてなかったｗこれって、しかし新手の「不幸の手紙」だよね？ちがうかｗｗＱ１　次のメニューにかける調味料（薬味は含みません１，目玉焼き。醤油かな・・・主食が何かによる。ごはんの時は醤油で決まり。そのままごはんの上にのっけて・・・でもパンの時はどうかな？ソースかケチャップ？そのままパンの上にのっけてｗ　あ、マヨネーズもいいかも。うーん、主食によりますね。２，納豆。そりゃもう、醤油ですよ。生玉子と和がらし、ネギ、刻み海苔。３，冷奴。そりゃもう、醤油ですよｗ　関西には「だし醤油」という商品があって「冷奴用」もあります。あとネギとカツオブシ、おろしショウガ。４，餃子。そりゃもう、醤油ですよｗｗ　いや、違うな。酢醤油？酢の方が多め。ラー油はあまり入れません。５，カレーライス。何もかけません。子供のころは玉子入れてたかな。６，ナポリタン。タバスコがあればかけます。７，ピザ。タバスコがあればかけます。８，生キャベツ。塩。いや、そのまま食べるかも。肉料理（トンカツとか）のつけあわせに出てるときは、口直しの意味もあってそのまま食べちゃうかな９，トマト。塩。キャベツに同じ。１０，カキフライ。酢醤油。タルタルソースって出来、不出来がひどすぎるからなぁ。美味しいタルタルソースならＯＫ。１１，サラダ。フレンチドレッシング。透明なやつ。サラダオイルと塩、コショウ、酢で作るやつ？１２，メンチカツトンカツじゃないのかｗ　トンカツソース？いや、何もかけないで食べるような気がする。メンチカツってほら、味がついてるじゃない？１３，天ぷら天つゆｗ　ちなみにただ「天ぷら」と聞くと『さつまあげ』みたいな方が頭に浮かぶ。九州ぽい？　なので、焼いた天ぷらだと醤油。生（？）だとワサビ醤油が好きです。１４，ご飯(おかずの無い時)のりたまｗ　ふりかけはおかずか・・・じゃあ醤油？かつおぶしでもあればなぁ。Ｑ２　周囲に意外だと驚かれる、好きな組み合わせ。焼き魚には、お酢だけしかかけません。ぶたまん（肉まん）にソースつけて食べます。関西人ですねｗＱ３　それが一般的だとは知っているが、苦手な組み合わせ。コロッケにソース。トンカツとかならともかく、コロッケは何もかけないですね。べちゃべちゃする感じがイヤです。Ｑ４　バトンをまわしたい５名程ちゃんと答えちゃう俺も俺だが・・・さぁてｗｗｗ

August 29, 2005

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