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ポムブログ~ポム・スフレの名曲大百科

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2007.07.04
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テーマ:洋楽(3357)
この曲が収録された「In Through The Out Door」(写真)は、前作「Presence」から三年と五ヶ月ぶりとなる'79年8月に発売されたオリジナル・アルバムだった。
アルバムは英米共にNo.1と、商業的には成功したが、当時は本作に対して否定的な声も少なくなかったという。
と、いうか(Zepのアルバムとしては)今も決して評価が高い方ではない…ような気がする(笑

その主な理由のひとつとして、「Zepらしくない」というのが挙げられるだろう。
ジミー先生のギターはかなり退き、代わりにジョン・ポール・ジョーンズのキーボードが前面に出たサウンドは、それまでの彼らの音楽とはかなり印象が異なるものだ。
いわゆる「ニューウェイヴ風」なサウンドも聴けるこのアルバムは、「ハードな音楽を捨てて時代にコビを売った」という評価も当時はあったらしく、それもある意味当たっているとは思う。

だが、「新しい事をやりたかったんだ」というジミー先生の言葉を借りるまでもなく、そもそもZepはハード・ロックという枠組みだけで収まるようなバンドではなかったし、ニューウェイヴ全盛であった'79年という時代にそれまでと同じようなハード・ロックをやっても、「ちょwww 何これ? ダサっっw」とか言われるのは目に見えていた。
そういう意味では、この思い切った変化は正しい判断だったと思える。
もっとも、それが音楽的に成功していない部分もあるのだが…犬

ちなみに僕は後追いのZepファンであり、メチャクチャな順番で彼らのアルバムを聴いていったのだが、この「In Through The Out Door」はかなり最初の方に聴いた作品でもあった。
このアルバムをして「Zepらしくない」と上に書いたが、元々節操のない性格な上に、当時まだZepに対して知識も思い入れもなかった僕にとって、本作はフツーに聴けるポップ・アルバムとして単純に楽しめる一枚だった。
そんな思い出もあってか、Zepの作品中あまり注目度の高くない本作が、僕は今でも大好きだったりする

……って前フリながっっ!ほえー
Zepについて語り出すとグダグダになってイカン(いつもそうだけど)。

というワケで改めて曲紹介。
この「Fool In The Rain」はアルバムの3曲目に収められている作品で、シングル・カットされて全米21位を記録している。

レゲエとシャッフル・ビートを合わせたようなリズムが楽しい作品で、楽曲的にもZepとしてはかなりポップ。
キャッチーに弾むリフが耳に残るが、プラントの抑えた歌唱もイカしてる。
サウンドの要となるのはジョン・ポール・ジョーンズのキーボードだ。ジョン・ボーナムのドラムも心なしか、いつもに比べて軽い。
途中で、笛の音と共にサンバのリズムが飛び出すという展開も面白く、彼らの音楽的視野の広さが伺える。これはアルバム全般に言える事でもあった。

「In Through The Out Door」は音楽的な新生面を見せ、商業的にも成功したアルバムとなったが、この翌年ジョン・ボーナムが寝ゲロにより急死。
ジミー先生はあっさりと潔い決断を下し、'80年12月、Zepは美しい伝説となったのでしたとさ(その後が結構グダグダだったがw)。

というワケで「Fool In The Rain」を聴くにはここをクリック!
みなさん寝ゲロには気をつけましょうスマイル





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Last updated  2007.12.18 12:31:56
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