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ポムブログ~ポム・スフレの名曲大百科

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2007.11.24
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テーマ:洋楽(3357)
カテゴリ:70年代洋楽
'72年にジャマイカ録音の「Mother and Child Reunion(母と子の絆)」をヒットさせ、ソロとして好調なスタートを切ったポール・サイモンは、翌年、アラバマの名門、マッスル・ショールズ・スタジオに赴く。
そこでの録音曲を含む2ndアルバム「There Goes Rhymin'Simon(ひとりごと)」は、彼のソロ・キャリアを代表する一枚となった。

アルバムの冒頭を飾る「Kodachrome(僕のコダクローム)」は、サイモン節とも言えるチャーミングなメロディと爽やかな疾走感を持った、楽しい一曲である。バックもマッスル・ショールズの腕利きミュージシャンが固めた。
ダブル・トラッキングによるまろやかなヴォーカル、素朴でいて力強いアコースティック・ギターの音色が印象的(サイモン自身がギターの名手)。
馬の足音を連想させるパーカッシヴなリズム・アレンジが躍動感を添える。
軽やかに弾むピアノにもウキウキ♪ 後半からエンディングにかけての演奏には思わず体が動いちゃうスマイル
しっかり作りこまれたプロフェッショナルなサウンドながら、どこかトボけた味わいを残しているのも良いなあ。

この曲は'73年7月に全米2位まで上昇。
イギリスでもシングル・カットされたが、放送禁止になったためヒットはしなかった。理由は、歌詞の中に実在の商品名(コダックのフィルム)が出てくるからだとか(90年代後半には、コダックのCMにこの曲が使われた)。
ちなみに同年の日本では、かぐや姫のあの曲が大ヒットしていたのだが、それも歌詞に商品名が出てくるために紅白に出られなかったという。そういえば南こうせつって、ポール・サイモンの東京ドーム公演にもゲスト出演していたような…閑話休題。

ともあれこの曲。サイモンのメロディ・センス、持ち前のフォーキーさと先鋭的なリズム志向、そしてサウンド・プロデューサーとしての資質が見事に発揮された一曲だと思う。
この曲は、1981年に行われたS&G再結成コンサートでも、アート・ガーファンクルと肩を並べて歌われた(あまり出来が良くなかったのが残念)。

ジャケット・ワークも素敵なアルバム「There Goes Rhymin'Simon」には、他にも名曲がいっぱいウィンク(詳しくはここを参照)。

つーコトで「僕のコダクローム」を聴くにはここをクリック!
僕のコダクロームを持っていかないで~♪





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Last updated  2007.11.24 14:30:51
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