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ポムブログ~ポム・スフレの名曲大百科

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2008.07.04
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テーマ:洋楽(3357)
カテゴリ:90年代以降の洋楽
The Musicという若手グループの新譜を聴きました犬
やたらと話題になっていると思ったら、彼ら今年のフジ・ロックにも出演するのね。
行かれる方は、今頃このアルバムを聴いて予習してるんだろうなぁ。。。熱帯魚

The Musicは'02年にデビューした、イギリスはリーズ出身の四人組だ。
当時のメンバーはまだ十代。
その若さも注目されたのか、メディアからは"鳴り物入り"状態で取り上げられていた。
当時の流行にあやかって「ガレージ・ロック」と見なされる向きもあった。
いい新人に出会いたい、というより「若い人の音楽も聴かなくちゃ」とある意味必死だった自分(笑)は、話題となっていた彼らの1stを「ふーん」などと思いながらを聴いたりしたものだ。

彼らの音楽性を簡潔に表すなら「ハードロック寄りのダンス・ミュージック」といったところか。
「ヴォーカルの声がロバート・プラントに似ている」というコメントを見て「そう言われりゃそうかも」なんて思った記憶もある。
が、まあ確かにノリはいいし曲もキライではないのだが、これといった新鮮味はなかったし、新人特有の「若さで押し切っている」感はどうも払えなかったりで、ジジイである自分の耳には特に残るものでもなかった。
そして「これからどうなるのかねぇ」などと思いつつも彼らへの関心はそのまま薄れてしまい、2ndアルバム『Welcome To The North』はノーチェックだった。

で、最近知って驚いたびっくりのだが、2ndアルバムを発表した後、彼らってメジャー・レーベルから首を切られてたんですってね。
それなりにセールスも上げていたみたいなのに何で?
「彗星のごとく」登場したはずの彼らでもコレなんだから、コワイなあこの世界ショック

それからしばらくは鬱状態だったらしい(そりゃそうだな)The Musicですが、晴れて先日、新しいレーベルと契約し、新作を発表できることになったのでした。
よかったね、パチパチスマイル

そんなワケで、「Strength In Numbers」である。
同名の新作3rdアルバムから先行シングルとして切られた、アップテンポのナンバーだ。
1stの頃に比べると「勢いで勝負」みたいな部分は後退している。サウンドにこれといったオリジナリティもない。
が、曲の作りや演奏はしっかりしてきた印象があり、ヴォーカルの声にも貫禄が出てきた(ロバート・プラントっぽさは消えてる)ような気がする。
メロディはそれなりに耳をとらえるし、荒々しいギターとトランス感の効いたビートは悪くない。
明るいサウンドとは言えないが、不思議な高揚感とポップさがある。

この路線、個人的には歓迎したい。
ダンス向けの曲調だし、音の感触はハード。
それでいてサビの部分は歌いやすい
ある意味フジ・ロックに最適な一曲ですな(ライヴの時は盛り上がるんだろうなあ)。

アルバムは、三曲目にあたる「Drugs」もなかなかの佳曲。
個人的感想を言うなら、最近の若手ではいい感じの一枚かも。
フジ・ロックに行く方はもちろん、ニューウェイヴ好きの方なども聴いてみてはいかが?ウィンク
ジャケットに日本の街を使っている所もポイント高いぞ!(笑


つーコトで「Strength In Numbers」を聴くにはここをクリック。
大音量で聴くと気持ちいいぞ!





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Last updated  2008.07.04 10:01:13
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