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テーマ:子育て現在進行形(1980)
カテゴリ:娘。
まるこ・・・。
とうとう先生から 『もう限界ですよ』と言われました アレルギーのかかりつけの病院がまるこの学校のすぐ近くにあるため、 2週間に1回は学校帰りにお迎えに行き、そのまま病院へ寄る許可を貰っています。 今日、薬を貰おうとお迎えに行ったところ、先生から 「昨日は国語のノートを忘れ、今日は漢字ドリルを忘れていました。 学校に置いてあるのか、家に忘れたのか、どこにあるのか自分でもわかっていないようです。 どこに置いたのか分からないというのはちょっと困りますね^^;」 と言われました。 私には苦笑してお話されましたが、まるこには結構きつくお話をされていました。 「まるこさん!お母さんも先生も、もう限界ですよ これが最後ですからね。明日は必ず持ってきて下さいね~。 ・・・さて、何も持ってくれば良いのか分かっていますか??」 と確認した後でまた 「で、何をすればいいのだったかな??」 と何度か確認して下さいました 注意されたり叱られたりすると、とりあえずお返事だけは立派にし、 言われた事を全く理解していない事の多いまるこの性格を、よく分かっていらっしゃる 最近、注意されるとすぐに泣くようになったまるこ。 この時もグズグズ泣いていましたが、 どうせ本気で泣いていない事はバレバレなので、無視されていました 私 「忘れ物がないか、彼女が寝た後にチェックはしていました。 あった場合は自分で気付くように促していましたが、この所、連絡帳にも書いていない事が多いようです。 叱ってもダメ、怒るともっとダメ。 褒めるとしばらく調子はいいのですが、その内いい気になってしまい、やはりダメ。 もう一体どうしたら良いのか・・・。 本当にいつも申し訳ありません」 深々と頭を下げるのも当たり前の光景になりつつあり、恥ずかしい 先生 「こちらでも、連絡帳にきちんと記入してあるかちょくちょく見てはいるんですけど。 まるこさん、私が見ている時は字もきれいに、きちんと書いているんです。 ただ見られなかった日は、別人が書いたように汚いしいい加減ですよね あまりにも分かりやすいところが、まるこさんらしいですね^^;」 だめ押しで最後に一言。 「一度見放されないとダメですね・・・」 ええっ~ 息子も酷かったけれど、まるこはそれ以上にひどいです。 まるこの入学時の日記に書いたと思いますが、 こちらの学校は、1年生であろうとも手取り足取り必要以上のお世話をして下さいません。 自分の事は自分で。 当たり前の事ですが、息子が1年生の時は『えっ』と驚くほど親切に先生がお世話して下さっていました。 毎日、時間割と持ち物が書いてあるプリントが配られていたので、一人で出来ない子には親がつききりで用意させて下さいと言われていました。 これはこれで『過保護だなぁ』と思っていましたが、 出来ない子を持つ親としては、毎日の学校生活を大まかに把握出来ていたので、有り難かったです。 まるこ達はちがいます。 もちろん段階は踏みますが、明日の用意を先生が黒板に板書して下さり、 それを自分で連絡帳に写して帰ります。 学校の準備も、『自分で』が基本です。 それで忘れ物をすれば、自分が悪いのです。 親が手伝ってはダメ。 抽選だらけの入試とはいえ、一応「自分で何でも意欲的に出来る子」を重視して取っているので、 息子の学校のように『お母さんがつききりで支度を手伝ってください』 なんてありえないのです。 人間力。 困った時に自分で考えて行動の出来る子供を育てているので、 親は裏でサポートするために、「自分で出来る子」にするよう、各家庭で躾・教育を行なわなければなりません。 ・・・我が家は親子共々出来ていません 1学期までは先生が一人一人連絡帳をチェックして下さったようですが、 2学期からは、徐々に出来る子はノーチェック。 3学期からは、出来なさそうな子をさり気なくチェックするくらいに留め、 後は子供達が自分で写す→それを見て準備するというようになっていました。 もちろんまるこは、度々チェックして頂いていたのですが・・・ それでもまるこには出来ない。 いえ、本当は出来るのです。 1学期は全て自分で用意出来ていました。 要は、怠け根性が出てきてしまってやる気が全くないのが問題なのです。 あと1週間ちょっとで6年生は卒業。 2年生になると、自分達も新しい1年生のお世話や分担の引継ぎをしなければなりません。 2年生は5年生と組む事になるので、今までのように甘えっぱなしでいる事は無理です。 そうやって段々と成長していくカリキュラムなのですから。 公立でも余計酷くなると言われたまるこ! ど、どうしよう~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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