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2007.07.14
テーマ：暮らしを楽しむ(387933)
カテゴリ：日々徒然に・・
 班の役員としてのノルマ・・ 7/13に町内の70歳以上の方に引きこもりから 少しでも外に目を向けてもらう為のお手伝い・・ 市ぐるみで取り決められている"生き生きサロン"の会合があった。 役員だから仕方がないし・・・そう思いながらの出席だった。 小雨の中でも 一人住まいのお年寄りの人にとって その日がカレンダーにしるし付けられ楽しみの一つになっていた事が分かる。 60人ほどが集まったその中で 歩いて来れる場所でも服装には気合が入っている。 私は玄関先でお迎えの役で挨拶をする。 「今日はお招き有難うね・・」 その声に 自然と顔がほころんでしまう。 舞踊の観賞やゲームやカラオケ・・ お茶当番を済ませた後はお昼をご一緒させてもらう。 足が上手に動かなくても 家に帰れば誰も待っている人はいなくても その顔には笑顔があるし 周りの人もそれを何も違和感なく同調している。 「お年寄りってなんて可愛いんだろう」。 分かりきった想いだけどそんな光景がやけに胸を打つ。 学べるな。 毎日働いてアクセクしてても 気持ちに余裕がなくて 自分の人生なんて・・て思っていても きっとその日が来れば 何もかも洗い流して 優しい笑顔が自然に出せるんだね。 私の足りてない物を教えてもらえた気がする。 最後の挨拶で「今日はみなさんに勉強させてもらいました」と一言・・ 何故かその言葉にも笑いの声が舞う。 有難う，時代を超えての生き様が人を優しくさせるんだろうね・・ 歳をとっても可愛いままでいられるって事・・ 年々自分は近づいているのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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