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テーマ:懐かしのフォークソング(692)
カテゴリ:ふきのとう
山木さんの歌を聴いていると 山木さんの好きなたくさんのモノと出会う。 とにかく"人間"が好き。 多くの人が歩んで来た人生の物語を歌にしている。 それが長距離運転手の方だったり Bass MANの方だったり アル中のオジサンだったり 達磨オヤジだったり もちろん一番大好き人達は「家族」なんだと言う事。 人の生き様を 自分が出会った人達がしっかりと生きている事の証を 言葉にして歌にしてちゃんと残していたいんだろうなとそう思う。 それから美しい自然や生物や植物にも出会わせてくれた。 アリに蝶,野良犬にカラスやほととぎすや蛍にハト コスモスや木蓮の花や押し花までも きっとこうした多くの出会いは北海道の大自然で育った 山木少年の足跡があるからに違いない そしてその歌ゆえに 私の憧れの街が北海道だという事は 山木さんや細坪さんの歌に出会ってしまったからだと言う事・・ 今日のハナ唄は「外は雨模様」アルバム/野良犬HOBOの唄(1981年) 人が生きている事を大切に思っている反面 人の死に対して 自分が愛した人達への感謝の気持ちを惜しげもなく歌にしてくれている。 人が大好きだから 人の死の悲しみは自分が死ぬ事よりも もっと・・もっと・・辛い事の様な響きに聴こえてくる。 その感情の音符は聴いているこちらまで飛んで来て どうしょうもなく涙がこぼれ落ちてしまう羽目になる。 「外は雨模様」は母の死を悼みそして感謝し尽くせぬ想いを 4分36秒の中で伝えている。 家族六人で 暮らした遠い日々 記憶の糸が切れるように いつのまにかちりぢり 私の家族も六人だった 家族六人はいつまでも一緒にいるものと小さい頃は思っていた。 父が亡くなった後 一人ずつ家族が家から離れて行ってしまった事を この歌にダブらせてハナ唄にしてしまうのかもしれない。 さよなら母さん ありがとう母さん 大きな大きな木の下で育ててくれて 山木さんがお母さんの事をどれだけ愛していたのだろうかと 他にも母への想いを綴った歌は数知れず・・・ この歌を聴くにつれその寂しさを感じてしまうのです。 そして生きている母への想いが溢れてしまいます。 眠気に勝てず毎日更新のはずが 2日も空いてしまいました。 有言不実行ですみません。 実は今日は卓球の九州大会!! 子供は試合会場の方へと宿泊しております。 佐賀県の代表校としての試合 もしかして最後の試合になるのか・・ 青森行きになるのか・・ しっかりと応援に行って来ま~す。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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