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カテゴリ:ソング
友部正人のライブで歌われた曲は15曲 ギターはGibson そのストロークの激しさは聴衆に訴える言葉よりも強烈だった。 それとは裏腹に声の甘さは 少年のままの想いの 友部正人自身の面影を見る事もできた。 1.地獄のレストラン 2.6月の雨の夜チルチルミチル 3.歯車とスモークサーモン 曲が進むに連れて友部さん自身も自分で作り上げた世界の中で舞っていた。 4曲目の「空が落ちてくる」を歌い終わった時 「自分の歌で泣いてしまいました」。とポツンと・・ 聴衆にその涙の訳は伝わっていたと思う。 今回は私も初めてのライブだったので分からないけど 友部さんは殆どトークはしない。 きっと自分の歌に書かれている その歌自身が伝えたい気持ちのすべてなんだろうか。 何の歌だっただろう。 手拍子とギターのストロークと歌のタイミングが一瞬ズレていた。 生のライブでの味わい深い所・・ 歌の途中で「あっズレちゃいましたね」。 ニコッと見せる笑顔も友部正人さんなんだと言う事も初めて知った。 でも,まだまだ私にとっては未知なままの友部正人。 アーチストとしての友部正人と 詩人としての友部正人を知る為の近道だと思ったので 一冊の本を会場で購入した。 今回の参加できたライブでの私の後悔が一つだけある。 "生"友部正人を目の前にして 何も語る事ができないまま会場を後にしてしまった事。 それだけが今も悔やまれてならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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