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2008.03.09
カテゴリ：日々徒然に・・
 リハビリ助手の仕事に着いて色～んな事を学ばせてもらっています。 まずは患者さんの不思議！ もちろん 身体のアチコチの痛みでのリハビリ治療で病院に来られている訳で 家でも外出先でもゆっくりとゆっくりと 家族の方にも無理に急がぬようにと心配され 病院への送り迎えもそれを案じての気遣いなのでしょう。 でも・・ しかし・・ この病院はリハビリ治療患者の多さで リハビリ室は毎日ゴッタガエシタように熱気と活気に満ち溢れています。 名前を呼ばれて 次から次への治療する場所へと移動が数メートル 家では立ち上がるのさえも痛みで苦痛に耐えられない・・・ そういうみなさんなのですが 一刻でも早く治療を終え帰宅したい一身でしょうか？ 痛みを一時でも忘れていたいが為の行動力なのでしょうか？ とにかく場所移動の時の歩きの速さには驚かされています。 タッタタｧ～～！と言う速さ!? 「そんなに早く歩いて大丈夫？」と心配して聞いてみると 「家では痛みで歩けんとよ～」と・・・ リハビリ治療時は不思議な力を生むようです。 もう一つ・・・ 殆どの患者さんは毎日来られています。 痛みの為の改善は長期に渡るもので そのようなリハビリに終りが見えず不安な日々。 毎日どうやって痛みを忘れるのか， その為に少しでも楽しく過ごしていくのかも痛みと向き合う良い方法なのかもしれません。 ・・・なのででしょうか。 とにかく患者のみなさん， 毎日顔を合わせているにも関わらず話が尽きないようで 人生の体験話から身近な話題に至るまで 笑い声と世間話でとにかく賑やか且つ元気で・・・ そうなのです。 分かったのは，これも身体とは別のリハビリ医院の一環で 楽しい"時"を過ごす場所にも利用されているようです。 "心のリハビリ治療" 人として誰にでも必要な治療になる事なんですね。 私も毎日 ある部分で心のケアをしてもらっています。 毎日，早くから日課のように せっせと足を運ばれている患者さんを見るにつけ 自分自身の後の人生も こんな風な生き方の選択も一つアリだろうなと 少女や少年のようなシワ付きの笑顔に妙に納得しているこの頃です。  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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