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テーマ:TVで観た映画(3875)
カテゴリ:TV・映画・DVD・本
昨日の敬老の日
CSで熟年をテーマにした映画があった。 「死に花」2004年 監督 犬童一心 出演山崎努,宇津井健,青島幸男,谷啓,星野真里 お葬式には自分の好きだったJAZZを流し 立食,ダンスパーティ形式で弔問客をもてなす。 これが故人の遺言。 友人の死をきっかけに仲間達が「死に花」シナリオで奮起する。 身体はもちろん年相応に でも心意気は若い者には負けたくない。 しかし・・そのヨタ歩きや呆けた言動に最後まで目が離せない。 自分の最後位,盛大に華やかに笑顔で見送ってもらいたい。 涙を流す姿を想像するのは生前者には辛い。 自分の"最期の幕"を美しく閉じる為に何ができるのか? 考えさせられる映画でした。 歳を取ると 自分の最期の事を何度も考える。 周りの人が亡くなって行く姿に自分の何年か後を想像する。 敬老の日を前に電話で伺うその声に 会いたい気持ちを汲んであげるのが娘の役目。 手土産よりも笑顔だけ "敬老を祝う"と言うより "長生きしてね"と思う気持ちを伝えに行くのが我が家流の敬老の日。 でも結局は母に甘えに行った娘になっただけでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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