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テーマ:徒然日記(23313)
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指先がブチっと音を立てました。
いつもより早い時期です。 今年はインフルエンザの大流行で 職場内でも感染を最小限に食い止める様にと入り口の各所に消毒液を置いています。 患者様もそうですが 出入りする度に必ずひと吹き手に掛ける習慣が身につきました。 乾燥の季節と共に消毒液の影響で手のひら,指先はカサカサ・・・ 手荒れ予防の警告ですね。 あたろうか あたろうよ しもやけお手々が あ~かゆい♪ 最近はしもやけの子供をあまり見なくなりました。 子供の頃はしもやけで真ん丸くなった手をした子だけに授業中も許されていた毛糸の手袋。 寒い教室の中で温かそうだったな。 見る勇気が出なくて先伸ばししていた「おくりびと」をDVDで観ました。 納棺師の美しい手さばき,旅立ちへのお手伝いの仕事に誇りさえ感じました。 母は突然,死に直面した為,検死が5時間程掛かりました。 検死の間は衣服は身に着ける事はできません。下着さえもです。 検死後に「衣服を着用させて良いですか?」の質問に 「時間の経過で着用は難しいですね」の言葉でした。 「おくりびと」の仕事は亡くなった方を 生前の状態に近づける事がその第一の仕事。 家族との最期の別れには 死に顔の美しさよりも "そのまま"が一番涙を誘います。 DVDを観て後悔一つ・・・ 母の最期を納棺師にお手伝いしてもらいたかったなってね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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