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不安定を伝えたい。

久しぶりに私のうつのお話を。うつの治療を始めて４年。この間ずうっとお薬のお世話になっています。おかげさまで治療前から比べると確実に安定してきています。治療開始以降も何度も波を経験しました。時には大波も。それでも少しずつ本当に少しずつではあるけれどいい方向に向かっている。最近はそう感じられるようになりました。それでもまだまだ不安定になることはあります。私はたいてい生理前になると不安定になるのです。その傾向に気付いたのも通院し始めてからでした。前述したように安定傾向に入ってからもこの生理前の不安定だけはまだやってくるのです。ちゃんと。（治療前は生理すら止まってしまっていましたけど（笑））健康な方であっても生理前には体や心のトラブルはありますし「月経前症候群」という言葉もありますね。私の場合はまず、イライラします。それから「音」に過敏になり周囲の音がすべてうっとおしく感じます。テレビの音や人の話し声家電のモーター音などなどいろんな音が通常よりも耳に入るようになって嫌だ～嫌だ～となります。ここまでの状態が私の不安定の「予兆」になります。この時点でお薬を飲みぐっすりと眠ってしまえばエスカレートすることはありません。ひどくなるとどうなるかって！？うふふ。それは世にも恐ろしいことになるんです。実は昨日夕食後にこの「予兆」を感じました。急にテレビの音が気になり始めオリンピック中継の特に観客の歓声ばかりが耳に飛び込んでくるんです。それに理由もなくイライラしている・・・これは危険だな、と思ってすぐに不安定時の頓服薬を服用しました。ここまでだらだらと書いてしまいましたが今日、一番書きたかったのは自分の不安定をどう他人に伝えたらいいか、なんです。私の場合は幸い（？）不安定の予兆があります。なのでこの時点で一緒に暮らすオットに伝えるべきなのかな～と昨日は感じました。いつもは薬を飲んでオットに何も伝えずにとにかく不貞寝します！突然寝室に消えた私に対しオットはどう感じるのかな？嫌な想いをしていないかな？など思いまして「不安定の予兆が来たぞ～！」と何かサインでも出せばオットも「あ、今不安定ね♪」ととらえられるのではないかと。そんなふうに感じたのです。でもこれも考えすぎなんでしょうか？私が何も言わなくてもオットは気付いてくれている、と思ってもいいのかしら。私はとにかく大切なパートナーへ自分の不安定のために不快な想いをさせたくないのですが・・・どうなのかなぁと長々と書き連ねてしまいました（汗）スミマセン。最後まで読んでくださった方がいましたらお礼を申し上げます♪ありがとうございました。ハチ「ママいらいらちてましゅね。お姉たんといっちょでしゅね。」

2008年08月21日

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その後・・・。

みなさん、先日の日記へのコメントをありがとうございます。落ち込んだり、悩んだり・・・これまでにもブログを通じて励ましの言葉をいただきそのたびに助けられてきました。そして今回も皆さんからのコメントがすごく温かく伝わりました。本当にありがとうございます。さて・・・あの嫌がらせ電話のその後ですが今日はオットも会社を休んでくれふたりで警察に相談に行ってきました。よく「何か起きないと警察は動いてくれない」と言いますがまったくその通りなんだと感じました。まず受付で簡単に嫌がらせ電話の件を話すと「住民相談課？」という狭～い1室（イメージで言うと『ショムニ』）に誘導されました。どうやら事件性の低い相談窓口のようでそろそろ定年？くらいのおじさん警察官と明らかに新人の女性警察官の2人がいました。オットが今回のことをあらためて話し被害届を出すことができないかと聞くと答えは　Ｎｏ！何かを盗まれたり、壊されたり、怪我をしたわけでもなく証拠という証拠がないため被害届を出しても仕方がないんだそうです（泣）オットはそれでも私の病気について説明し精神的に苦痛を受けていると訴えました。「おっしゃっていることはよくわかるんですけどね～」何を言ってもおじさん警察官にこう交わされてしまうのです。「じゃあ、どうしろって言うんですか！頼れるのは警察だと思って来たんです。」とオットは頭からシュポポ～と湯気を出しながら必死に訴えてくれました。・・・で、おじさん警察官の回答は「かかってきた電話番号を着信拒否してください。　それから登録してある番号以外はつながらないように。」え～！？そ、それだけ～！？こんな誰にでもわかる回答しか出てこないのかとがっかり、そして呆れてしまいました。市民の安全は大丈夫なんでしょうか？？？「もういいから帰ろう・・・」そうオットに声をかけて一応おじさんに頭をさげた後、最後におじさんはこう言いました。「万が一、何かあったらすぐに１１０番してください。」万が一って・・・本当にこいう態勢だからニュースなんかで事件が報道されると「警察には相談していた」なんてことばかりなんですよ～！万が一が起きてからでは遅いのにさらりと、そして偉そうにそう言い放っているおじさんの手元には台本か何かあるんじゃないかと疑いたくなるほどでした。そんなわけでせっかく足を運んだ警察も無駄に終わりがっかりして帰宅。でもみなさんのコメントにもあったようにいつまでもこの件を考えるのはよくないと思っています。もう考えない！そう決めて久しぶりにインコズにカメラを向けました。オットの肩でえぐえぐっと愛のプレゼントを出すのがくせになってしまったニコです。ニコ「おほほ～プレゼントあげましゅよ～♪」エグエグ真っ最中なんですが笑ってる？ように見えます。指先でしぶしぶプレゼントを受け取る優しいオットです♪ たしか・・・プレゼントを受け取ればカップル成立！だったような（汗）

2008年06月30日

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どんよりどんより。

　　　　　　　　　　　　　　昨日、ほぼ1日中寝てすごし今日のお昼まで起きることができませんでした。また不安定の波が来ています。　　　　　　　　　　　　　　　このところ、この波がちょくちょく来ているように思います。何かきっかけがあるわけでもなく、風邪でもないのに体が重たくて重たくて、そしてひたすら眠り続けてしまいます。いつもは1日ゆっくりすれば復活できるのですが今回はちょっと違うようです。今日もお昼になんとか起きたものの何も出来ずとりあえずゴマとハチを放鳥させました。私が調子を崩してしまうとオットにもゴマとハチにも迷惑をかけてしまう。それがとっても申し訳ないです。私が今日もまだ調子が悪いな～と自覚したのはたまった洗濯物やちょっと散らかった部屋がやけに目に付いたこと。おかしなことなんですけど調子が悪い時に限って完璧に家事をこなそうとしてしまうんです。「洗濯もしなくちゃ、掃除もしなくちゃ、これもキレイに、あれもキレイに・・・」と頭の中で勝手に「～をしなくちゃいけない」って思ってしまう。私の不調時の定番なんです。今日もこんなことばかりが頭の中をぐるぐるしていました。調子の悪さがピークに達してしまうと頭に描いていることを実行してしましますが、まだ少し冷静だったので実行せずにのんびりしていました。でも体を休めていても頭では片付けだったり洗濯をしなくちゃいけない衝動にかられています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自分で「この状態はやばいかな」と思い不安時用の頓服薬を服用することにしました。まだ一度も服用したことのないお薬だったので念のためオットに連絡を・・・「調子がいつもよりよくないから頓服を飲むね」と伝えました。オットの声を聞いたら涙がでました。まだまだお薬にお世話になっている自分が情けなくて。情けなくて。まだまだゆっくり・・・やっていきなさい・・・そう、神様が言っているのかな・・・

2007年10月02日

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前を向いて・・・

昨日、オットに付き添ってもらいかかりつけのクリニックに行ってきました。先生に今回のことを全てお話し今の自分の気持ちを伝えてきました。ここ数ヶ月は状態が安定していておかしな表現ですが久しぶりに不安定になってしまいそして今回のような行動をとったことについて私はクリニックに通院しはじめた一番悪い頃の状態に戻ってしまったのではないかと感じていました。そしてそれがとても不安でもありました。「せっかく少しずつよくなったのに、また元に・・・」と。しかし先生は今回の症状はけして以前の悪い状態に戻ったわけではないと。身の回りで起きている環境がそうさせたことだと。それを聞いてちょっと安心しました。先生のアドバイスでお薬はオットに管理してもらうことに。なんだかお恥ずかしいような、情けないようなそんなふうに感じていた私にオットはプレゼントをくれました。お薬ケースです♪シールで私の名前と「ゆっくり　ゆっくり」というメッセージを貼ってくれました。もらった時、とってもとっても嬉しかったです。お誕生日のケトルと同じくらい、いえそれ以上に・・・このお薬ケースをお守り代わりにしたいと思います。これからは1日分のお薬と頓服で処方してもらった不安時のお薬だけをケースに入れてあとはオットにお願いします。通院の帰りに実家によって今回のことをあらためて報告してきました。いつもそうですが父も母も冷静に受け止めてくれ、「心配した・・・もう同じことをするな・・・」といったコトバは一言も聞かれませんでした。それがどれだけありがたく、そして私への配慮を感じ心から両親に感謝したいと思います。家族がいなければ、支えてくれる人がいなければこの病気は克服できないと思います。私には温かい家族がいて私を見守ってくれている。いつもそばにいてくれる。実家からの帰り道、私はそんな家族の温かさに包まれて心がぽかぽかとしていました。ゆっくり、ゆっくりとやっていこう。そう、思います。さて、ここでゲストの出演です。実家の「かめぴょん」です。ただの黒い塊ではありません。ガーゼにもぐりこみ、コチラの様子をうかがうカメの図です。かめぴょんが実家にやってきてもう10年。ほんの500円玉サイズだったのに今では手のひらをはみ出すほどに。よ～く観察していると人懐こくて愛嬌があって何よりもその「まったり　のんびり」とした生き方が癒してくれます。実はもう1匹いるんですがまたの機会にご紹介したいと思います♪

2007年09月02日

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自分。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　きちんと事実を受け止めるために書きたいと思います。 28日の夜オットと夕食を採っているときでした。私から何気なく裁判について話題を出しました。普段オットから裁判の話題を出すことはありません。それはその話題を出すことで私の不安をあおってしまうことをよく知っているからです。こんなオットの優しさが時々見えなくなってしまいます。そんな時はたいてい、私の調子がよくない時。この日もそうでした。裁判についての小さな話からオットを怒らせてしまいそして口論がエスカレートしたんです。オットはそれ以上の口論を避けるために家を出ました。そしてその後私は常用している抗うつ剤と頓服の睡眠薬を多量に飲用しました。しばらくして帰宅したオットによって病院へ連れて行かれたんです。ここから先はほとんど記憶がありません。オットの声や病院関係者の声名前や生年月日を聞かれたことが思い出せる程度で気付いた時には自宅のベッドにいて日付がかわっていました。なんてバカなことをしたんだろう・・・そう、思われる方がほとんどだと思います。私自身もそう思っています。しかし「バカなこと」がわからなくなってしまう時があるんです。言い訳に聞こえるかもしれませんが自分の行動が何も思い出せません。翌日オットから全てを聞いたときにはとてもショックでした。後悔というよりも自分のしたことが恐ろしくなりました。そしてオットと駆けつけてくれた両親への申し訳なさでいっぱいになりました。幸い、服用した薬の量が危険な域にまでは達していなかったそうで数時間で病院から帰宅したそうです。でも翌日いっぱいは薬が残り記憶もあいましでした。ようやく昨日意識がはっきりしましたが自分の犯したことへの後悔と漠然とした不安が頭から離れませんでした。誰かに「死」をささやかれているようで・・・一日中泣いていました。今日になって気持ちも体もだいぶ落ち着いたように思います。でもまだまだ不安定な自分がいるような気がします。明日、オットに付き添ってもらい通っているクリニックに通院する予定です。ここにこうして書くことで自分をきちんと振り返りたいと思っています。大切な家族を悲しませてしまったことを深く後悔しています。

2007年08月31日

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いけない孫？

今日は祖父母のお家へ遊びに行ってきました。両親と弟、親戚のおじさんおばさんも来ており一気に人口密度が増えました。祖母は私達のためにいつも手料理を振舞ってくれます。それがおいしいのなんの♪今日、とくに感激したのは牡丹餅でした。久しぶりに食べる祖母の味にホッ。朝早くから準備をしたんだろうな～と感謝の気持ちでいっぱいです。楽しい家族のだんらん・・・ですがいつも話題にのぼるこの質問に私は困惑しています。「どうして働かないの？」「子どもを連れてきてね」デス。祖父母は私が「うつ」であること薬を飲んでいること通院していることなどを知りません。たぶん。少なくとも私から話したことはありません。ですからこのように聞かれても仕方がないのですが毎回うまく答えられず、というより重く、そして深く考えてしまうあまりにもがいている私。働かないで専業主婦として生活しているのは社会復帰に自信がありません。生活ペースが変わることでまた最悪のワタシに戻ってしまうことが怖い・・・という本音があります。それと主治医の先生と「どうしても働かなければいけない状況でない限り今のペースでいってみよう」ということになっているんです。子どもについては新婚のご夫婦なら誰でも聞かれるのかもしれませんがワタシは薬を服用している以上、子どもを望むことができません。もちろん欲しいです！でも・・・デス。こんなふうに本音がありますが軽く質問をかわせればいいんですけどね。それが出来ず「誰かフォローして！」と心で小さく叫んでいます。オットに事前に話しておくべきなのかそれとも祖父母に私の状況を伝えたほうが・・・？でも余計な心配はかけられない。などなどこんな小さなことでもちまちまと考える私はいけない孫なのかなぁと、マイナスオーラたっぷりの今日のりさら＠でした。

2007年08月14日

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もやもや曇り空

　　　　　　　　　　　　　　　今日は私のこと、私たち夫婦のことを書いてみようと思います。長く重たい内容になってしまうと思うので苦手な方はご遠慮くださいね・・・昨日の夜仕事から帰宅したオットと口論になりました。原因は私にあるんですけどね。ちゃんと謝ることができないまま朝を迎え今日一日、ぼ～っとして過ぎてしまいました。心の中はずうっと曇り空です。少しでも気を紛らせたいと思い、大好きなインコちゃんサイトを渡り歩き・・・今、ちょっとだけ落ち着けています。私たち夫婦には直面している問題があります。今、裁判の真っ只中なんです。夫婦で裁判って・・・離婚！？と思いますよね。離婚ではないんです・・・夫婦ともに「被告」という立場にあります。こんなことを書くのは非常識なのかもしれません。でも・・・どこかで吐き出したい自分がいます。被告がオットと私。原告はオットの前の奥さんです。う・・・昼ドラの設定みたいですが事実です。今年1月から（年明け早々に）この裁判に関する問題が浮上し両家の両親も巻き込み多大な迷惑をかけています。昨日のオットとの口論もこの裁判に関することです。まだ先行きがわからないため不安でたまりません。おまけに「うつ」療養中の身である私ですから不安は大きく大きく膨らむ一方なんです。そんな破裂しそうな不安からいつもオットに八つ当たりをしてしまいます。ふと冷静になると自分がいけないと気づけるのですがだめですね・・・。オットは裁判のことで必死に行動しています。いつも一人で頑張っています。でもその「一人」が私にはとても不安です。かといってそばにいる私は頼りにならないし不安だ不安だと言うばかりで本当にオットには申し訳ないです。いろいろ考えているうちになんだかわからなくなり私のいつもの悪い癖で全部自分がいけないのだと・・・そう思ってしまいます。明日になれば気持ちが変わって曇り空から抜け出せるかもしれません。いつか裁判が終って心の底からホッとしたいそれはきっと私以上にオットの願いであるように思います。オットと衝突していても裁判は解決しません。それは十分理解しているはずなのに。なんだかめちゃくちゃな文章です。私は時々こんなふうにど～んと落ち込みもやもやしながら過ごします。またこうして長々と書くことがあるかもしれません。いつかいい報告が出来たらいいなぁ最後まで読んでくださった方ありがとうございます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2007年06月08日

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